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オミクロンのピークを越えた!?ニューヨークの現状

次から次へと変異株がでてくる中、最も感染力が強いとされるオミクロン株。今ニューヨークではその峠を越えようとしています。実際にどうのような対策をしているのだろうか。今回はその実態に迫ってみようと思います。

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まずは2021年12月にオミクロン株が発見されて以来、瞬く間に1日の感染者数が1月初旬の最も多い日で9万人を超えました。それでも1月の下旬には1日あたり4500人ほどに減少されています。ワクチン接種率も73%にまで伸びてきており間もなく80%の大台に乗るのもそう遠くはないですね。

ニューヨークの行った対策としてまずは街中で無料でPCR検査が受けれる場所を整えたことが大きな結果につながっています。12月には無料PCR検査を受ける人たちの大行列ができ待ち時間は2時間超えることもあり、それを改良するために1月にはPCR検査会場の数を増やすことで、陽性かどうかが分かるようになり陽性の場合の自主隔離の判断が早くなったことで濃厚接触者を減らすことに成功しています。さらに検査キットを1世帯あたり4個支給したり、薬を自宅に郵送したりと臨機応変な対応を行っています。

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コロナ禍でも前に進んでいるニューヨーク。その一例をご紹介しましょう。昨年10月に完成したワン・ヴァンダービルトは高さ427メートルとアメリカで4番目に高いビルです。全面鏡張りの展望台からみるマンハッタンの景色に感動すること間違いなしです。すでにこの展望台は観光客の方に人気です。次に今年のニューヨークでオープンされる予定イベントをご紹介します。アート好きの方にはたまらない2年に1回開催のホイットニービエンナーレ展がコロナ禍で延期となりましたが今年4月から8月に復活。またミュージカルの聖地ともいわれるブロードウエーにはミュージアム・オブ・ブロードウエーと言われるミュージアムが今年の夏に完成予定です。ブロードウエーの歴史からミュージカルにかかわるものがここで見物することができます。

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オミクロンの峠を越えたニューヨークでは観光も再開されコロナ禍前の賑わいが戻りつつあります。早くニューヨークに行けるようになる日が来ることを願って。

オミクロン超えニューヨーク

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