11/2（金）失速日

最近だいぶ調子が上向いてきていたけれど、何もできない日もある。

起きたのは8時頃で、順調な滑り出しだった。昨日の夜行ったスーパーで買ったダイコン・タマネギを刻んでペペロンチーノの具材にした。味も申し分なかった。
　それから少しダラダラしていたらAbemaTVで安田純平さんの記者会見の中継が始まったので、長時間だったがずっと見ていた。
記者会見を受けて何か記事を書こうかなとも思ったのだたけれど、うまく文章がまとまらなかったので途中で諦めてしまった。
　Twitterの方にも書いたけれど、なぜか今日は急に誰かが訪ねて来るような気がして活動的になれず、色んな事に集中できない日になってしまった。これを書いている今も誤字脱字が多く、何度も直しながら書いている。
　文章を書くのが難しいのでとりあえずゲームを起動してみた。普段は面倒に感じてしまう、穴を掘ったり木を切ったりするような単純作業が楽しく感じたので、それに没頭していたらいつの間にか日が暮れて暗くなってしまった。
　このまま調子がよければ、もしかしたら今月中に外でのアルバイトを始めたりできるようになるかもしれないと少し期待していただけに、今日がこんな感じで終わってしまうのは残念なのだけれど仕方ない。昨日・一昨日と連日で外出していたのでどこか疲れていたのかもしれない。

などと書いていたら凛ちゃんが布団からのっそりと出てきた。
いつも通りご飯を食べ、水を飲み、僕の横で喉を鳴らし始めた。いつからそうし始めたかは忘れてしまったのだけれど、凛ちゃんが喉を鳴らし始めたら僕もそれを真似して喉を鳴らすようにしている。本当かどうか分からないけど、猫は人間のことを「でかい猫」と認識しているらしい。
　凛ちゃんには人間の言葉が通じないけれど、僕のゴロゴロ音で「凛ちゃんと一緒にいて安心してるよ」という気持ちが伝わっていればいいなと思う。
　ふと何かを思い出したように、凛ちゃんはまた布団に戻っていってしまった。そういえば昨夜、布団の中で横になっていたら外から白鳥の鳴き声が聞こえて、いよいよ冬だと実感した。僕が外で活動できていたのは初夏までだったので、夏と秋を丸々すっ飛ばしてあっという間に冬になってしまった気分だ。
　雪が降ったら夜に散歩をしたい。雪の夜は町が静まりかえっていてとても気持ちが落ち着くので、今の僕にはもってこいの外出の機会になると思う。

自分で読み返してもまとまりのない日記だなと思うけれど、毎日書くことが大事だと思うのでこのまま投稿してしまう。
　誰でも調子の悪い日はあるので、気にし過ぎないようにしてまた明日から生活していきたい。