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統合失調症発覚まで①

こんばんは(・ω・)ノ

今日は本とか書店員としてではなく、統合失調症患者として何か書こうかなぁと。
そもそも更新自体かなり久しぶりですけどね。
とりあえず、統合失調症発覚までをつらつらと書きます。ぽつりぽつり。

基本的には統合失調症は低年齢ではあまり発症しないようなので、私の小学生時代のあれこれはなんなのかいまだにわからないのですが、症状的なものを振り返ると書いておきたいので遡ります。

初めて死神(幻覚)に遭遇したのは小学5年生の頃。
学校の階段の踊り場の隅にいつも立っていて、前を通るときにちらっとこちらを見る。この頃の死神は、みんなが想像するような黒いマントに大きな鎌を持った骸骨が見えていました。
姿を見るのは学校で、場所も階段の踊り場限定だったんですよね。
怖いな、と思いつつなんとなくやり過ごしていた小学生時代。

中学校に入学して、毎日楽しくて楽しくて死神の存在もすっかり忘れていました。
中学3年間は死神を一度も見ていません。
ただひたすら楽しかった3年間でしたね。

高校に入学して、環境の変化やなんやのストレスで朝起きることが困難になりました。
それでも、遅刻はせずに登校。
ある日、死神と再会しました。最初は校内。
この頃に見えていた死神は細身の男性で、黒いパンツに黒いパーカーのフードを被っていました。鼻から下しか見えないくらい深く。靴は普通に黒いスニーカー。その辺にいそうなお兄さん。こんなに深くフード被ってたら不審者ですけど。大きな鎌は持っていなくて、パーカーのポケットにいつも両手を突っ込んでいました。

姿は変わったけれど、死神だと確信していました。というのも、彼は話しかけてきます。小学生の頃の死神は視えていただけ。声が聞こえはしなかった。
死神が何を話しかけてくるのかというと。
「お前は生まれてきちゃいけなかったんだ。だから、政府がお前の暗殺を企てているよ。政府に殺されたら存在しなかったことになる。その前に自分で死んだ方が良いと思うよ」
と言うようなことを繰り返し繰り返し。
繰り返し言われているとそんな気になってしまったりもするんですよね。
結果、セルフハームとODを繰り返すことになりました。セルフハームは夜、家族が寝静まってから。ODも自宅メインでしたが、授業の合間に市販の鎮痛剤を1シートだったり、授業が終わり部活が始まる前に鎮痛剤を1箱だったり、自力で動けなくなることも多々ありました。
それと刃物は使わず、授業中に手首の肉を噛みちぎったりもしてましたね。

…。

すみません、なんかここからまだまだ長くなるので一旦ここでやめますね。
そのうちに続き書きます。

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