走るほうが遅い時もある。
おはようございます。
最近は、記事を書く事が増えしたが、お付き合いいただきありがとうございます。
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走るほうが遅い時もある。
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先日、歩くより、走ったほうが遅い人を見かけました。
車で、大通りへ出ようとしたら、左側から中高年の女性が軽快な大股で歩いてきたので、前を過ぎ去るのを待っていました。
そしたら、停止して待っている僕に気づいて、小走りで急いで通過しようとしてくれました。
が、目の錯覚かと思うくらい、女性は前に進んでいません。
見た目は、腕と足を速く動かして、走っているのですが、あまりにも、小股なので、身体を速く動かしているわりには前に進んでいませんでした。
まだ、走る前の軽快な、大股歩きのほうが2倍くらい速かったです。
すごい!「走った方が遅い」と、一瞬思ったと同時に、自分もやってるなと思いました。
気持ちだけが焦って、身体がついていかない・・・人のことを言えないなと、思いました。
「人のふりみて我がふりなおせ」と、いうことわざがありますが、いまさらながら「うんうん」と納得。
#大昔からあるぞ
#遅いぞ
ここから先が本題です。
自分では気づけない行動を「人のふりみて」気づく事があります。
これは、別のシーンでもある事だなと。
例えば、子供達の運動指導でも、右足だけを高くあげて走ってみましょうと、僕自身がお手本を見せるのですが、いざ、子供達が、それをやった時に、全然違う動きをしていたりします。
その時、僕は、子供達に、「最初は難しいから」できなくても大丈夫、大丈夫とか言います。
が、しかし、今回の件で気づいたのが・・・そもそもの、お手本の動きが違ってたら?それって伝染するよね。
と、思いました。もしかしたら、子供達は、僕の手本を忠実に再現した動きをしていたかもしれません。
にも、かかわらず、僕自身が「我がふりに」気づかずに指導している可能性もあるのでは?と・・・少し恥ずかしくなりました。
(足をおへその高さまで上げてみてーとか、言っておきながら、僕自身のお手本が・・・全然・足・・上がってないかも。。と。。)
#気をつけます
とある日の、中高年の女性から学ばせて頂いたお話しでした。
コールデンウィークも終わり、本日から「Jr.運動能力アップコース」も再開です。
「人のふりみて我がふり」なおします。
今日もはりきっていきましょう!