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2024年4月・ジュエリー遠足に行ってきました!

ジュエリーコーディネーター資格者による勉強会「JCヌーボー」では、4月12ー13日に一泊二日のジュエリー遠足に行ってきました。

今回はその活動報告といたしまして、会員による感想をご紹介したいと思います。

【SHINWA AUCTION】

創業30年 上場企業グループが運営するSHINWA AUCTION


美術品、ウォッチ、ジュエリーまで素晴らしい品物が出展されていました。

0.54ctのレッドダイヤは誰の手に渡ったんだろ…気になります。
私は初めてオークションだったので新鮮で良い経験ができました。(金親)


ジェムマーケット 報告


2日間とも快晴、最高気温27度という夏日。
ジェムマーケット限定印伝ポーチが人気爆発で即完売。

ルースを見る目が痛くなる程の日差しの屋外イベント!

今回は3時間の散策でしたが、回りきれないくらい充実して、
マーケットの初日参加者が6000名を超えるほど大盛況との事でした。(髙塚)


【一日目、夜】


夜は参加者で食事会&懇親会を開催しました。会場は、「createkitchen SURUME」、甲府ジェムマーケットの実行委員であるirodoristoneさんよりご紹介をいただきました。

甲府駅よりアクセスもよく、料理の味も良く、ジュエリー談義や来年のJCヌーボーの活動内容について活発な意見交換ができました。(磯貝)



朝活部門

ランニング中の金親氏

城のホテルに宿泊しているメンバーで往復6キロ程の甲斐善光寺へのラン&ウォークを開催した。朝の気温は冷たくも日差しや空気が清々しく気持ち良い天気でした。武田信玄創設の東日本最大級の木造建築物で有名な荘厳な建物を目指して、片道30分、往復1時間の軽めな運動で、今後参加者も増える模様です。(金子)

【甲州夢小路の小さな蔵の美術館】



2日目の午前中は引き続きジェムマーケットで石探しを楽しみ、希望者で「小さな蔵の美術館」に行きました。


18世紀から現代にかけての西洋・日本のジュエリーを集めた"丹沢コレクション"を展示した素敵なアンティーク美術館に希望者で寄らせていただきました。予約なしで伺ったにもかかわらず、ほぼ貸切状態。
アンティークを語るに必要な要素をたっぷり詰め込んだ展示を、贅沢に楽しむことができました。企画展に草間彌生や横尾忠則の作品の展示もあり、盛りだくさんな私設美術館でした。(ブルゾン)


【ストーンカメオミュージアム】


今回、特別に『ストーンカメオミュージアム』を開けて頂き、メンバーで鑑賞させていただきました。

まず、カメオとは…というところから始まり、カメオやインタリオについて、改めて勉強し直しました。


カメオには、『手彫り』と『型取り』の量産品の2種類があり、その中でも、現代ドイツ、オーバーシュタインのゲルハルド・シュミット氏の繊細な作品群は『芸術品』と呼ぶに相応しく、光と影を繊細な彫刻で表現していました。(須藤)




山梨ジュエリーミュージアム(常設展)

山梨県立宝石美術専門学校附属である、山梨ジュエリーミュージアムにお邪魔しました。


紀元前からの人々と水晶の歴史から、山梨の水晶採掘についてや彫刻の技術、山梨に縁のある作家の先生の作品まで、学芸員さんの解説により、展示を拝見するだけではわからない、より深い内容を学ぶことができました。(小池)

特別展『菱田安彦回顧展』


常設展のご解説をいただいた後は、現代日本のジュエリーの牽引者である菱田安彦氏の作品を一堂に会した企画展へ。山梨ジュエリーミュージアムを持っている県立宝石美術専門学校の設立に多く携わりながらも、開校直前に惜しくも亡くなってしまった菱田氏の作品を一挙に観られる機会は、今回が最後かもしれないとのことです。(会期は6/17(月)まで。)
制作年が半世紀ほど前になる作品もありながら、今でも斬新に感じるデザインと確かな高い技術力に感嘆とさせられました。
過去の著作のサンプルもたくさん拝見できてとても興味深かったです。(座光寺)


次回のJCヌーボーは


次回は、元山梨県立宝石美術専門学校教授で、当会顧問の宮田先生による宝石学講義です!
本年は『遷移元素と宝石の色』というテーマでみっちり勉強します。

JCヌーボーでは、JJA-JC資格者が、相互に啓発、協力して、研鑽を積み、JCの立場から、ジュエリー産業の振興に寄与することを目 的とし、毎月1回の定例勉強会、不定期の研修旅行、見学会などを行っています。

JCヌーボーウェブサイト(リニューアルしました!)

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