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【投資メモ⑤】ポイントサイトでのまともな投資(?)について

 スミスです。普通の人です。5千円~20万円くらいのお金稼ぎが専門です。何千万とか何億とかは稼げないです。あまり夢がないです。そんな人の日記兼忘備録です。

ポイントサイトはただの小銭稼ぎ…ってわけでもない

 世の中にはポイントサイト(PS)というものがあります。ネット通販で買い物を前に経由すると、もらえるポイントが増えたりする、あれです。ただ、ポイントは、買い物だけではなく、いろいろな申込をすることによっても獲得できます。

 ところで、スミスにも疑問だったのですが、このポイントつまりお金は、誰が出してくれているのでしょうか? ただでお金をくれる、そんな気前のいい人なんて、いるはずがありますか? ――実は、いるんです。企業です。このお金(ポイント)の出所は、自分のことをもっと知ってもらいたい企業が払ってくれる「広告料」です。

(※気になる人以外は読まなくていいです)
 今はスマホやパソコンでいろいろと情報を調べることができるようになりました。また、取引もネットだけで完結させることができるようになりました。わかりやすいのは、ネット証券やMVMO(格安スマホ会社)などです。どちらも、店頭に一度も足を運ばなくても、契約することができます。
 すると、どうなるでしょうか? 利用者は、場所や時間の制約がなくなったので、自分にとって一番得な選択肢を選べるようになります。もしもサービス内容が同じ通信プランが、A社では月額1800円、B社では月額2500円だったとすると、みんなA社を選ぶようになります。これではB社は商売あがったりです。そこでB社がやることは、「差別化」です。確かに値段を月額1780円にすることも一つの差別化ですが、それには限度があり、大体値段は横並びになります。サービス内容を変えることもできますが、それもだんだん似たり寄ったりになります。それ以外には――広告にお金をかけることもできます。今の時代では、企業は広告を打たないことには他者との競争に勝つことが難しいのです。

 ポイントサイト(PS)は企業から広告料を受け取り、その一部を顧客に還元することで顧客を集めています。損する(お金を出す)のは企業であり、得する(お金をもらう)のは個人とPSです。ただ、企業は自分のことを知ってもらうことができ、個人はお得に商品やサービスを受けることができます。

 スミスは割に合わない投資はしませんので、最もよく使われている使い方、つまりショッピングでのPSの利用は、ほぼしていません。スミスは、各種口座開設の際に、「ついでに」PSを利用しています。これら口座開設等の申し込みで得られるポイントは、数千~数万程度になることが少なくありません。ですので、スミスの関心の対象になるわけです。

※露骨にポイントだけを目的にキャンペーンに応募するのはあまりよくないと思います。後述しますが、とりわけクレジットカードはその人の信用情報にも関わりかねないので、慎重に。

 例えば、スミスはFXというものをやってみたいと思い、PSの一つ「モッピー」から、あるFX業者の口座を開設しました。口座開設後、そのFX業者に5万円を入金し、米ドルを2万通貨ほど取引をしました。しかし残念ながら全く特別な才能のないスミスは、合計で24円も損(※)をしてしまいました。もうこれはFXなんてやってられません。スミスはFXをやめました。

※ちなみに実質手数料(為替の売買価格差(スプレッド))は1万通貨当たり30円なので、期待値的には60円くらいの損失になるはずです。

 さて、30日ほどたってからモッピーを見ると、通帳に6000Pがついています。そのFX業者で1万通貨以上の(新規建)取引をしたので、キャンペーンの条件を満たしていたわけです。おお、これはラッキーです。モッピーは1P=1円ですので、6000円の価値があります。

ポイントといっても、現金化は簡単です。手数料(148円)がかかりますが、モッピーから300P以上で銀行振り込みで現金化できますし、手数料無料でアマゾンギフト券などにもできます。また、ドットマネーという別のポイントサービスにいったんポイントを交換すると、手数料無料で銀行振り込みすることもできます。

 そしてスミスにはFXは難しいと思うに至り、いったんFXはやめにしました(後ほど、FXのスワップポイントのさやとりで使うことになるのですが…)

 これを投資というのかは微妙ですが、時間もコストもかけているのだから、スミスは投資であると考えています。もちろん、キャンペーンのついでに口座を…失礼しました、口座を開設するついでにキャンペーンで儲けるというこの手法を投資と認めるのかどうかは人それぞれでしょうから、ご自身と相談されるのがよろしいかと思います。

 一応スミスは、本当に使う気がない場合は申し込んでいません。

なぜスミスはPS投資のことを日記に書くのか?

 もっぱら広告のためです。
 スミスが利用したのは、9割くらいがモッピーというサイトです。一応、紹介のリンクを貼っておきます。リンクから入会の上、11月末までに5000円分獲得すると、1000円分のポイントがもらえます。なお入会していただけるとスミスの懐に300円分入ります(笑)

ただ、モッピーを含むほとんどのPSは、同一IPアドレスや同一世帯からの多重申し込みは受け付けていません。ですので、同居家族に協力してもらうことはできないです(実は、スミスもやろうとしました)。

 この日記には、スミス自身が参加したPSのキャンペーンなども時々投稿させていただく予定です。嫌いな方は読み飛ばしてください。

PS投資の注意点など

 さて、本題に戻ります。
 ポイントサイトは他にもたくさんありますので、スミスが勧めるモッピーにする必要はありません。けれども、スミス自身がメインでモッピーを使っているのには理由があります。

①平均的にポイント付与額が高い
→これが一番大きいです。比較サイト(https://poikaku.com/)などを見ればわかります。付与額が1位でないこともありますが、他のPSと比べても、少なくとも平均して付与額が高い方です。

②サイトが見やすい(変な広告やホップアップが少ない)
→そのままです。

③会社がそこそこ信用できる
→運営会社のセレスは、東証一部上場(3696)です。それだけで信用できるわけではないですが、上場審査を通過しているという点で、よくわからない会社よりはよほど安心感があります。

④換金が比較的楽
→ポイントサイトによっては、1か月あたりの換金額に上限を設けている場合があります。モッピーは、そういうことはないです。銀行振込には148円の手数料がかかりますが、AmazonやTポイントなどへの交換は手数料無料です。また、どうしても手数料を取られたくなければ、ドットマネーという別のポイントサービスにいったんポイントを交換すると、手数料無料で銀行振込することもできます。


 スミス自身、モッピー以外のサイトを利用することもあります(付与額が高くても換金条件が面倒なサイトもあるので、注意が必要です)。結果的にですが、スミスは9割くらいモッピー経由にしています。


 さて、ポイント付与額が大きく、保険の契約とか住宅の購入とかが必要ではない広告キャンペーンは、おおむね以下の3種類です。

①クレジットカードの発行(+一定額の取引)
②FX会社の口座開設+一定量取引
③証券会社の口座開設(+一定量取引(たいていは注文1回))

 ①について、クレジットカード1枚発行につき10000P以上つくものもかなりもあります。ただ、短期間に多数の新規申し込みをしたり、短期で解約したりすると、キャンペーンが目的であると判断され、審査落ちなど、その人自身の信用にキズをつける可能性があります。というのも、その人が別のどのクレジットカード会社に申し込みをしているのか、その審査結果がどうだったのか、などは、カード会社に筒抜けだからです(そうした信用情報を共有する仕組みがあります)。カード会社は多重申し込みを嫌います。参考までに、スミスは2か月に1枚くらいのペースでカードをいろいろ試させていただいております。

 ②や③については、多重申し込みしても、FX会社や証券会社には他の会社での申し込み状況を知る方法はありませんので、その心配はありません。
 ちなみに、FXのトレードでは1万通貨1往復で30円くらい(米ドルの場合)かかります。つまり、200万通貨のトレードをするためには、機械的にやった場合、6000円はかかります。申し込みはよく考えて行ってください。

 細かいことですが、DMMや岡三オンライン証券のように、証券口座、FX口座、CFD口座といった複数の口座のキャンペーンをやっていて、最初の一つだけキャンペーンがもらえる、というケースがあります。複数開設するつもりなら、一番お得なものから開設した方がいかもしれません。

 また比較サイトを使えば、過去の90日のポイント付与額の履歴が見られます(登録が必要ですが)ので、今が申込時なのかどうかもわかります。お得な時期に申し込んだ方がおいしいです。スミスは後から気が付きました…とほほ。

それでは、また。

                               J. S.

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