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013入口と裏口を反転させ、既存樹の魅力を発見し活用した菓子店


店舗デザインラボです。日本中にある店舗のデザインを収集しご紹介します。
今回ご紹介するのは DOLCE TACUBO です。


店舗デザインラボ
建築家白井の趣味でも生業でもある店舗デザイン設計の過程で見つけた「いいな!このデザイン!」と思ったものをご紹介します。写真などの著作人格権のある資料は各ホームページのリンクを用意するので検索してみてください!


DOLCE TACUBOはギャラリーのような店内で無駄を削ぎ落としたデザインです。上質な素材をシンプルに調理するコンセプトの商材にふさわしいモチーフです。デザインは田所裕樹建築設計事務所さん。視認性を高める計画とするため、ファサードに木のフレームを設けて、ピクチャーウィンドウのような外観デザインとしています。このフレームがあるエントランスは元々は店舗の裏口のようで、そこにあった立派な桜の木があったため、エントランスの位置を変更して表の空間に作り替えました。桜の木を取り込み、季節感のある気持ちのいいエントランス空間は新たな空間の個性となります。建物の構成を内部空間から変えた案としてご紹介します。

アプローチを変えた一階レイアウト

LESSON

既存環境を分析し、
A工事部の変更交渉も視野にいれて、
デザインに挑戦する


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