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009カルチャーストリートのポケットパークとなる場所を提言するデザイン!カフェパークを誘導するインテリア!


店舗デザインラボです。日本中にある店舗のデザインを収集しご紹介します。
今回ご紹介するのは ideal coffee&bake です。


店舗デザインラボ
建築家白井の趣味でも生業でもある店舗デザイン設計の過程で見つけた「いいな!このデザイン!」と思ったものをご紹介します。写真などの著作人格権のある資料は各ホームページのリンクを用意するので検索してみてください!


ideal coffee&bake は新旧の個性的な店舗が立ち並ぶ、富山市のカルチャーの中心的なストリートに立地するカフェです。デザインはstudioSHUWARIさん。まちとのつながりを重視し、全面解放することができる大きな開口部を計画しました。ベンチを兼ねた階段によってまちと店内とをつないでいます。腰壁部分にTwo-Tone Colorの塗装を施すことで、外装デザインとの関連性を生み出し、店内外の連続性を持たせています。デザインするにあたり、オーナーの持つ凛とした空気感や柔らかさを空間にて表現したいと考えられたそうです。流行に流されずにその人が持つ世界観や空気感を美しく表現できるような空間づくりを心がけたそうです。デザイナーのスケッチには隣接するテナントのプランも書かれており、この場所のあるべき姿を提唱していることがわかります。場所の特性と既存環境を分析し、インテリアプロジェクトとしての枠組みを越えた計画としてご紹介します。



路面店としての連続性を考えた計画



LESSON

インテリアデザインの枠組みを越えて、
エリアデザインを考えることを
路面店では挑戦してみる


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