![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128402379/rectangle_large_type_2_705e207e922d0fbf4a8be602ed532d0c.png?width=800)
【路地裏旅行社】 海外の「誰か」から絵はがきが来るんだよ
郵便受けにDM、請求書以外に手紙が入っているとうれしいものだ。それが海外からの絵はがきだともっとうれしい。
以前、仲間内で「海外旅行先から絵はがきを送る」という「絵はがき倶楽部」をやっていて、これがおもしろかった。
海外の知らない人から勝手に絵はがきが送られてくるPOSTCROSSING(ポスクロ)がおもしろい。「ポスクロ」は現代の「絵はがき倶楽部」だ。このシステムだと自分の住所がやたらにばらまかれないのがいい。
![](https://assets.st-note.com/img/1706700227665-exv0qzCr0i.png)
Postcrossingとは「海外の知らない人に絵はがきを出す」と「海外の知らない人から絵はがきが送られてくる」仕組みだ。ポスクロに登録しておくとランダムに海外の「誰か」の宛名が送られてくる。そこに絵はがきを送ると、今度はランダムに「誰か」から絵はがきが送られてくるのだ。会員は208カ国、80万人、今までに7500万枚の絵はがきが送られ、今では1時間に約750通の絵はがきが世界のどこかに届いている、という。
![](https://assets.st-note.com/img/1706698282980-435Svgvfg3.png?width=800)
1 絵はがき送信をリクエストすると、ランダムで「誰か」の住所とあなたのポストカードIDが表示されます。
その住所に絵はがきを投函しましょう。
2 ポストカードが相手に届くと、受取人はあなたのポストカード ID を使用してポストカードをポスクロに登録します。「絵はがき、受け取りました。ありがとう」というメールがあなたに届きます。
3 そして待っていると・・
ある日、郵便受けに、遠く離れた「誰か」からポストカードが届きます。
4 送り手のポストカードID を使用してはがきをポスクロに登録します。お礼のメールが相手に届きます。
5 最初に戻る
仕組みは簡単。毎日、郵便受けを見るのが楽しくなるよ。今では週に2,3通絵はがきが来るようになった。
近頃、メルカリや古本屋で絵はがきを捜したり、郵便局や「切手の博物館」で記念切手を買ってきたりするようになった。
![](https://assets.st-note.com/img/1706700152226-s1BVNtz5iT.jpg?width=800)
絵はがきはすべて英語で書くのだが、私はGoogle翻訳で書いてそのまま書き写している。書くのは主にお正月、豆まき、ひな祭りなどの日本の季節の行事やお祭りのことが多い。この1月は主に地震と津波、防災のことを書いた。時には絵はがきを送る相手のリクエストで、今日の朝食、好きな食べもの、今日の出来事などを書くこともある。
絵はがきには必ず相手の名前を日本語(カタカナ)で書くようにしている。これはけっこう喜ばれている。自分の名前も英語と日本語で書いて、判子をぺたぺた押している。これも評判がいい。
![](https://assets.st-note.com/img/1706703845084-yFYUQKuOR2.jpg?width=800)
総統選挙の前の日に届いた
![](https://assets.st-note.com/img/1706701476435-r5qqjZWjlP.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1706701592477-F0EPpY04Xo.jpg?width=800)
ポストカードの絵柄と同じ切手を貼り、その切手の発行初日の消印を押したもの
![](https://assets.st-note.com/img/1706701782182-AmGb1d6K4S.jpg?width=800)
この絵はがきは自分が撮った写真だそうだ
いつも犬と散歩している裏の山だとか
![](https://assets.st-note.com/img/1706701939728-OqYuumCuFB.jpg?width=800)
こんな島にいらっしゃいませんか、だと
今、海外へ送る絵はがきの切手代は100円に値上がりした。でも、100円でこんな楽しい事ってあるだろうか。もう毎日、郵便受けを見るのが楽しくってしょうがない。「ポスクロ」、やってみませんか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?