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【介助犬フェスタ2022開催への道のり①(絶賛準備中)】コロナ禍の影響で現地イベントからオンラインイベントに変わって3年目

初のバーチャル空間を使ったイベントまで残り11日・・・

当会では毎年介助犬をより多くの方に知って頂くために「介助犬フェスタ」というイベントをほじょ犬の日でもある5月22日に近い休日で行っています。

今年は初めてoViceというバーチャル空間を取り入れてオンラインでも交流をしながらのイベントを開催することにしました。

介助犬フェスタ2022が行なわれる5月22日(日)までの準備や介助犬フェスタにかける想いなど書いていきたいと思います。

まず第一弾は今年の準備の前に現地介助犬フェスタから、オンライン介助犬フェスタに変わったときについて・・・・

今回で12回目となる介助犬フェスタは元々愛知県にある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で行っており、有難いことに来場する人は7000名、犬は200頭、を超えるほどの大きなイベントになっていました。

ステージでの介助犬デモ
訓練犬たちとのゲームコーナー

しかし2020年、、変わらず介助犬フェスタを現地で開催するために準備をしていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大という未知の感染症が広まり現地開催は難しくなりました。

実行委員を立ち上げてずっと準備に明け暮れ、「このまま中止でいいのかな?」と委員の中でも葛藤が大きくありました。

どうにかして介助犬を知って頂くことはできないか??

2020年の5月はコロナ禍の初期の時期でまだオンラインでのイベントが一般的になっていない中、初めてのYouTubeでのライブ配信イベントとして介助犬フェスタを行いました。

それはそれは本当に大変で。。。

YouTubeのライブ配信って?

動画ってどうやって作るの?

編集??????????

そんなレベルの職員たちがYouTubeについて勉強をして、動画ソフトをPCに入れて動画を作りだす…

正解も分からないまま、届けたい気持ちだけで準備を進めていました。

有難いことに当会の訓練センターがある長久手市(愛知県)のケーブルテレビ「ひまわりネットワーク」さんが全面的に協力して下さることになり、ライブ配信には心強い助っ人が入りました。

慣れないYouTubeでのライブ配信でしたが、無事に多くの方にも参加して頂くことができ、少しでも介助犬の素晴らしさ、当会のことが伝わっていれば嬉しいです。

オンラインになったことにより、現地のような交流がない寂しさはありますが、遠方どっからでも参加できるのはとてもメリットだと思います。
特に障がいをお持ちの方は遠方まで出向かなくても介助犬を知るきっかけがある…新たな門を開いた年でした。

次回は今年取り入れたバーチャル空間について書きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

介助犬1組の育成には240万円~300万円ほど費用がかかります。 みなさまのご支援をよろしくお願いします!