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【講演会情報】四国島民四百万人の悲願であった瀬戸大橋の建設~本州と四国を初めて陸続きに~(インフラ整備70年講演会・第24回)

土木学会事務局です。

今回は弊会が後援している建設コンサルタンツ協会様主催の講演会「インフラ整備70年講演会」のご紹介です。

この「インフラ整備70年講演会」は、戦後のインフラ整備事業の代表的事例に直接間接にかかわった⽅々から、その経験や⾒聞を講演していただき、それを記録することで、インフラ整備の意義や携わった⼈々の偉業を、土木技術者だけでなく、広く⼀般社会にお伝えしていくことを目的に、建設コンサルタンツ協会本部に設置された「戦後インフラ整備事業研究会」が選定した100のプロジェクトについて講演を行っています。

第24回は「瀬戸大橋」です。

20世紀最⼤の国家プロジェクトと⾔われた瀬⼾⼤橋は、構想から100年、調査開始から30年の歳⽉を経て、1988(昭和63)年4⽉10⽇に開通した。瀬⼾⼤橋の建設に向けて⽇本の⼟⽊技術の総⼒が結集された。さらにこの完成により、フェリーに頼っていた本州四国間の⼈や物の往来は格段に改善され、瀬⼾内のみならず⻄⽇本の経済活性化に⼤きく貢献することとなった。講演では、瀬⼾⼤橋のうち最⼤規模の南北備讃瀬⼾⼤橋の建設を中⼼に技術的課題の克服等について講演する。

開催概要

日時:2021年10⽉27⽇(水)15:00〜17:00 (⼊室開始予定:14:50〜)
場所:ZOOMウェビナーによるライブ配信
定員: 1,000名
会費:無料

講演プログラム

1.はじめに 工事記録映画(昭和63年制作「橋は生きている」より)
2.工期短縮の工夫
3.大水深基礎の建設と杉田所長の思い出
4.道路鉄道併用橋の課題克服
5.まとめ

申込み

お申し込みは、建設コンサルタンツ協会様のホームページから。
先着順となっておりますので、申込みはお早めに。

https://www.jcca.or.jp/infra70/20211027/

フライヤー

講習会前の予習に

講習会の前に、瀬戸大橋について予習される場合は、本四高速株式会社様の公式サイトにて。

プロジェクトの記録

建設コンサルタンツ協会様のホームページでは、これまでの講演記録と今後の予定を公開されています。いまの暮らしや社会を支えているインフラ整備の物語についてご興味を持たれましたら、以下のURLをブックマークしてチェックしてみてください。

建設コンサルタンツ協会:インフラ整備70年https://www.jcca.or.jp/infra70/

国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/