土木学会周辺の風景(2022/8/15)

画像1 8月も半ば。あれだけ騒がしかった蝉の鳴き声も少なく、弱々しくなってきました。
画像2 夏休みのあいだに国土地理院の「地図と測量の科学館」を見学。二階に東京中心部を拡大した地図が展示されているので土木学会周辺を撮りました。こちらは令和元年時点。
画像3 こちらは紙地図として最後に作成された平成10年時点。地図上の地物として「土木学会」と「土木図書館」の名前が。
画像4 こちらは明治10年代のもの。四谷見附橋の姿はなく(初代は1913年架橋)、江戸の町割の風情が残っています。幣会のあるところはもちろんまだお濠です。
画像5 さらに時代を遡って江戸時代。1800年代初頭のものです。土木偉人 伊能忠敬の測量隊が作成した江戸府内図です。今の地名もあり、東京が紡いだ歴史を感じます。
画像6 こちらはお土産に買った古地図クリアファイル。
画像7 こちらは戦前、昭和四年の地図を基にしたもの。矢印は今土木学会の建物があるところです。
画像8 これは江戸時代のもの。わかりやすいように現代の鉄道路線が重ねられています。江戸の町がベースとなって現代の東京が形作られていることがわかります。

国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/