「技術でつながる「適散適集」な社会」~令和5年度土木学会全国大会 全体討論会

■テーマ:技術でつながる「適散適集」な社会

■討論内容:
現在の社会は、激甚化・頻発化する災害への対応やインフラ施設の老朽化対策、人口減少や高齢化に伴う人手不足、さらにはSDGsに向けた取組やCO2の削減など、多面的で複雑な課題が山積している。このようなVUCA(Volatility:不安定さ、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)の時代において、広島県の総合計画で提唱された「適散・適集社会」も参考に、本全体討論会では、「技術でつながる『適散適集』な社会」をテーマとして、人や機能の集積と分散にバランスのとれた新しい社会の構築に向け、デジタル技術も活用しつつ、土木界の新たな挑戦について論究する。

■コーディネーター:藤原章正(広島大学IDEC国際連携機構 教授)
 パネリスト   :湯﨑英彦(広島県知事)
          田中輝美(島根県立大学地域政策学部 准教授)
          羽藤英二(東京大学大学院工学系研究科 教授)
          田中茂義(第111代 土木学会会長)
          中﨑 剛(国土交通省 中国地方整備局 局長)

■開催場所:広島国際会議場 フェニックスホール
■開催日時:2023年9月13日(水) 16時10分~17時50分

国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/