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土木技術者も読みたい児童書

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土木や土木に関連することを題材にした児童書は意外とたくさん発行されています。が、そうした年齢のお子さんお孫さんがおられないと、大人はなかなか書店や図書館で児童書コーナーに足が向か…
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2021年4月の記事一覧

しらべてまとめる まちとくらしのうつりかわり

土木学会事務局です。 大人が読んでも面白い、ためになる児童書を紹介する不定期掲載「土木技術者も読みたい児童書 #土木の本 」シリーズ、今回紹介するのは2020年12月に刊行されました「しらべてまとめる まちとくらしのうつりかわり」(刊 汐文社・監修 澤井陽介)全3巻から、第1巻「交通、公共施設、人口ほか」です。 明治、昭和、平成・令和の3時点で、土地利用・交通・公共施設が都市部と山間部でそれぞれどのように変化していったのか、イラストと平易な文章で紹介されています。 小学

エンジニアになろう!

土木学会事務局です。 大人が読んでも面白い、ためになる児童書を紹介する不定期掲載「土木技術者も読みたい児童書 #土木の本 」シリーズ、今回紹介するのは2020年2月に刊行されました「見たい、知りたい、ためしたい エンジニアになろう!つくってわかるテクノロジーのしくみ」(刊 化学同人・監修 キャロル・ボーダマン・訳 後藤 真理子 原題”How To Be An Engineer")です。 本書、要はこども向けの実験工作の本です。紙やストロー、トイレットペーパーの芯といった身