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土木偏愛note『from DOBOKU』

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土木広報センター情報集約・発信グループ fromDOBOKUグループのメンバーが、偏った(マニアック)な話題をお送りする、土木偏愛note『from DOBOKU』のマガジンです…
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#イラスト

より偏った編集へ-令和5年新偏集体制-

土木偏愛者のみなさま、こんにちは。 偏集長のマツです。先週からケニアに渡り、仕事に忙殺されています。 マジなんです。 それを肝心な報告が遅れた言い訳にさせてください(´・ω・`)  2021年にスタートしたこのfromDOBOKUですが、さらに偏った編集を目指し、令和5年1月1日から新体制に移行しました。(3ヶ月前w) 令和5年メンバー(2023年1月1日~) 委員長 兼偏集長   松永 昭吾(土木の妖怪マツ/インフラ・ラボ) 副委員長兼副偏集長  小川慎太郎(おがしん/

土木なイラスト#32 大隅半島のイラスト地図

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 今回は、九州は鹿児島県大隅半島のイラスト地図を描きました。 九州、鹿児島県は薩摩半島と大隅半島と離島でできています。 桜島は1914年の「桜島大正大噴火」で大隅半島と陸続きになりました(了)

土木なイラスト#31 石積と階段・坂を下る人

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 今回は、石積と階段・坂を下る人を描きました。 勾配のある道路設計は、トンネル、切土・盛土と擁壁、歩道は階段で縦断を稼ぎます。 北九州の門司、八幡や長崎市内によくみられる風景です。(了)

土木なイラスト#30 地図をもって散策する人

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 今回は、地図をもって散策する人の線画を描きました。 平面図に地形や地名等の各種情報を付加したものを「地図」「マップ」といいます。 昔、土木は地図に残る仕事と言われていました。 スマホをはじめとするデジタルな時代に、地図をもって地域を散策する人もすくなくなりました。 でもスマホってイラストにし辛いですよね、ただの長方形にですから。 ジャズ音楽の録音と同じでイラスト描写もテイク1とテイク2があります。 間違い探しではありませんが、違い

土木なイラスト#29 若戸大橋再び 線画イラスト

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 今回は、若戸大橋 再び線画イラストです 仕事で付き合いのあるWEBデザイナーから、色の付いていない線画の土木構想物を描いてほしいと依頼がありました。 重量物の構造体は、面では描きやすいのですが線だけとはナカナカむつかしい。 聞いたイメージをカタチにするのは、なかなか難しいですね。 友達から「現実で目に見える物体には線はない。面と面の重なりや境界が線に見えるだけ」と言われたことがあります。 でも、子供の頃みたバカボンのほっぺのナルト

土木なイラスト#28 道守(みちもり)活動

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 今回は、道守活動の紹介です。。 道路ボランティアサポート「道守(みちもり)」とは、九州で「道」に関するざまざまな活動を行う人々や団体で構成する民主体の任意団体で、民と行政との「協働」を基本に活動しています。 主には道路の清掃、植栽管理等の美化活動が中心となっています。 道守九州会議 (mlit.go.jp) 土木施設である「道路」における地域の方々の活動がうまく伝わるよう、イラストにしました。(了)

土木なイラスト#27 国道220号と桜島

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 今回は、鹿児島県の国道220号と「桜島」です。 九州の道路ボランティアサポート「道守(みちもり)」活動のみなさんが、年に一度交流するイベント「みちづくりIn鹿屋2024」が10月に開催されます。 今年は鹿児島県鹿屋市で予定されており、事前のミーティングに参加してきました。 鹿児島県は大きな二つの半島があり、その真ん中付近に「桜島」があります。国道220号の安全な交通確保のため長く桜島防災工事がおこなわれてきましたが、橋梁による道路の

土木なイラスト#26 細島験潮場

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 今回は、土木学会の推奨土木遺産にもなっている「細島潮験場」です。 日本における潮位測量は、明治5年(1872年)にオランダ人技士リンドウの指導で利根川河口の銚子に「量水標」を設けたのが始まりとされている。量水標は主要河川の河口に設けられ、目視によって干満潮位を観測していた。その後、明治21年(1888年)、陸軍省参謀本部に陸地測量部が設置され、国土の測量が開始されると同時に各測点が設けられた。験潮場は、土地の高さの基準を与え、その変

土木なイラスト#25 土木系行政職員の仕事「防災情報係長の一日」

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 土木技術者のイメージは、建設会社の工事監督、また測量・調査・設計コンサルタントで働く方々が思い浮かぶと思います。 では国・県・市町村の土木系行政職員はどんな仕事をしているのでしょうか? 今回は、国土交通省地方整備局出先事務所の「防災情報係長」を紹介します。 国土交通省の出先事務所には、電気・情報通信の専門係があります。 専用の光ファイバーとネットワークシステム、災害時に活躍する衛星通信網、また停電時でも防災活動を可能とする発電施設の

長崎街道ひとりウォーキング  #1

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 自分のライフワークに「長崎街道ひとりウォーキング」があります。 長崎勤務時代、県庁前にあった「道路元標」に興味をもち「蛍茶屋」「日見峠」周辺を散策していると、いつかは「長崎」から「小倉」まで完歩したいと思うようになりました。 8年前から始めましたが、距離的にまだ半分程度でしょうか? 先月、福岡県原田から佐賀県小城市まで53kmを2日間で歩きました。 前回の「冷水峠」越えでは13個も足の豆ができたので、モンベルの速乾性五指靴下を履きま

土木なイラスト#20 ミニバックホー

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 掘る、吊る、均す、なんでもできる万能建設機械「ミニバックホー」のイラストです。 建設現場での職場環境改善のキーワードが4つあると思います。 ①人で不足を解消する「自動化」 ➁在宅勤務を可能にする「遠隔操作」 ③人の代わりをするための「小型化」 ④炎天下でも日に焼けない、熱中症にならない「快適性」 BIMによる自動化や遠隔操作の技術も、あと少しというところまで来ていると思います。 真ん中の黄色いヤツは、バックホーキャラクター「バッ君」

長崎街道ひとりウォーキング#2 佐賀空港と嘉瀬川

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 「長崎街道ひとりウォーキング」で歩いた「佐賀の土木イラスト」を2つ紹介します。 ひとつは「九州佐賀国際空港」です。 イラスト描いて気が付きました。背景にある4つの横に伸びるライン。 上から「突き抜けるような空」「有明海」「広大な佐賀平野」「そして滑走路」です。 空港から見る風景ですが、遮蔽物が一切なく水平線を見ることができます。 もうひとつは、佐賀インターナショナルバルーンフェスタの会場となる「嘉瀬川」です。 水面に映るバルーン。

土木なイラスト#21宅地造成

ドボクなイラストを描いているコジヲです。 自分が東京で施工会社に勤務していた時、住都公団発注の宅地造成工事に従事していました。 上下水道から、マンホール、擁壁、舗装と多くの工事を経験できました 長崎勤務時代、職場から見える住宅地です。緑豊かな山の上に、パッチワークのようにカラフルな住宅。 とても印象的だったのでイラストにしました。(了)

ドボクなイラスト#14 アスファルト・フィニッシャー

土木にかかわる好きなモノをイラストで紹介します⑭土木現場の建設機械「アスファルト・フィニッシャー」です 土木にかかわる好きなモノをイラストで紹介していきます。 土木現場で活躍する建設機械「アスファルト・フィニッシャー」のイラストを描きました。 自分が卒業後に入社した建設会社の現場で、カッコいいなーと思ったのが「アスファルト・フィニッシャー」です。 住宅地の一次造成した現場に、マンホールと上下水道を配管、宅地への石積擁壁、路体、路床、路盤、U字溝などの工事が終わった後に登場