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災害調査・報告

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土木学会の災害調査団報告書、災害報告会や災害関連シンポジウムに関するnote記事をまとめたマガジンです。
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2021年4月の記事一覧

3.11東日本大震災復興リレーシンポジウム「危機と復興 土木の未来」(2021年5月26日開催)

2011年3月11日の東日本大震災発災から10年が過ぎました。3.11東日本大震災復興リレーシンポジウム実行委員会では、仙台(2020/7/4)、名古屋(2020/9/9)、福島(2021/3/9)において、東日本大震災復興と南海トラフ地震に対する事前復興,福島復興をテーマにリレーシンポジウムを行なってきました。最終回となる今回のシンポジウムでは、「若者と技術」、「国際復興」をキーワードにしてこれからの土木の復興を論じました。 プログラム構成第一部 復興の「10年,これから

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【第二部基調講演】「FUKUSHIMA」の未来(内堀雅雄 福島県知事)「福島復興シンポジウム~福島のこれからの30年を考える~」( 3.11東日本大震災復興リレーシンポジウム・2021年3月9日開催)

2011年3月11日の東日本大震災発災から10年が経ちました。福島は地震や津波による被害に加え、原子力発電所の事故による様々な影響を受け、その復興の過程は複雑であった。本シンポジウムでは、第一部を「“いちえふ”からの克服への努力」と題して、福島における今までの震災被害からの立ち直りの努力と葛藤を論議し、第二部を「福島のこれからの振興」と題して、福島の今後30年を見据え、復興の道筋を考える場として開催しました。 本動画は、第二部で福島県庁よりライブで行われた内堀雅雄 福島県知事の講演部分を抜粋したものです。 https://committees.jsce.or.jp/2020_Presidential_Project01/01re_fukushima ■第一部はこちら https://note.com/jsce/n/n243dd63a37ec ■第二部全体はこちら https://note.com/jsce/n/n3d98be74dd64

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【第一部】「福島復興シンポジウム~福島のこれからの30年を考える~」(3.11東日本大震災復興リレーシンポジウム・2021年3月9日開催)

2011年3月11日の東日本大震災発災から10年が経ちました。福島は地震や津波による被害に加え、原子力発電所の事故による様々な影響を受け、その復興の過程は複雑であった。本シンポジウムでは、第一部を「“いちえふ”からの克服への努力」と題して、福島における今までの震災被害からの立ち直りの努力と葛藤を論議し、第二部を「福島のこれからの振興」と題して、福島の今後30年を見据え、復興の道筋を考える場として開催しました。 本動画は第一部を編集したものです。 https://committees.jsce.or.jp/2020_Presidential_Project01/01re_fukushima ■第二部はこちら https://note.com/jsce/n/n3d98be74dd64 ■内堀福島県知事の基調講演 https://note.com/jsce/n/nb3c5d09eafb0

豪雨激甚化と水害の実情を踏まえた流域治水の具体的推進に向けた土木学会声明(全文)

本記事は、2021年4月9日に公表した声明の全文を転記したものです。本文中の太字・リンクは事務局にて追加したものであり、また記事末尾に土木学会社会支援部門ホームページ等へのリンクを追記しております。 声明の原文は、土木学会「宣言・提言」ページに掲載しています。 土木学会 豪雨災害対策総合検討委員会・中間レポート 2021年4月9日 公益社団法人土木学会 I はじめに近年、我が国では豪雨災害が頻発し、令和元年東日本台風による豪雨においても河川整備基本方針で目標としている計画