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災害調査・報告

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土木学会の災害調査団報告書、災害報告会や災害関連シンポジウムに関するnote記事をまとめたマガジンです。
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2021年2月の記事一覧

3.11東日本大震災復興リレーシンポジウム 福島復興シンポジウム~福島のこれからの30年を考える~

2021年、東日本大震災発災から10年の節目を迎えます。土木学会では、この10年の復興を総括し、その成果や教訓を、地域復興がこれから本格化する福島、さらに南海トラフや首都直下の事前復興に向けて接続し、今後の社会と土木技術者のあり方を問うことを目的とする、連続リレーシンポジウムを企画しています。 福島は地震や津波による被害に加え、原子力発電所の事故による様々な影響を受け、その復興の過程は複雑でした。 2021年3月9日にオンラインで開催する「3.11東日本大震災復興リレーシ

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3.11東日本大震災復興リレーシンポジウム「東日本大震災と南海トラフ地震の接続点」(2020年9月9日開催)

2021年、東日本大震災発災から10年の節目を迎えます。土木学会では、この10年の復興を総括し、その成果や教訓を、地域復興がこれから本格化する福島、さらに南海トラフや首都直下の事前復興に向けて接続し、今後の社会と土木技術者のあり方を問うことを目的とする、連続リレーシンポジウムを企画しています。 第二回は2020年9月9日、名古屋より「東日本大震災と南海トラフ地震の接続点」と称し、7月4日の仙台での第一回リレーシンポジウム「震災復興10年の成果と課題を俯瞰する〜今後の備えへの教訓」での議論を受け、想定される巨大災害である南海トラフ地震への事前復興などを議論すると同時に、様々なタイプの災害復興に向け、議論を行いました。 https://committees.jsce.or.jp/2020_Presidential_Project01/03_nagoya

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3.11東日本大震災復興リレーシンポジウム「震災復興10年の成果と課題を俯瞰する~今後の備えへの教訓~」(2020年7月4日開催)

2021年、東日本大震災発災から10年の節目を迎えます。土木学会では、この10年の復興を総括し、その成果や教訓を、地域復興がこれから本格化する福島、さらに南海トラフや首都直下の事前復興に向けて接続し、今後の社会と土木技術者のあり方を問うことを目的とする、連続リレーシンポジウムを企画しています。 第一回は2020年7月4日に仙台市で開催し、「震災復興10年の成果と課題を俯瞰する〜今後の備えへの教訓」と題し、今後の災害復興・復旧、事前復興に資する知見を得るため、震災復興10年の成果と課題を抽出する専門的な議論を行いました。2011年に土木学会総合調査団が報告書に提示した復興の三つの観点(生活、生業、安全)に基づいて今次復興を振り返り、人口減少期を迎えた日本の復興のありかたに資する教訓はなにか、俯瞰的に議論し総括しました。 https://committees.jsce.or.jp/2020_Presidential_Project01/02_sendai