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262. 【ボヤキ】いつのまにか10月


本当は夏あたりで次へのステップをと思い臨んだが決着つかず
9月中には・・・と思ったが決着つかず

気が付けば10月に突入していた。

次から次にうさぎ跳びをして物事進めていく人にとってみたら
自分のスピードは超スローペースなのだと思う。
自分自身でもそう思う。

ただ自覚して、どれだけ急いだって結局進むスピードは変わらない。
焦って空回る。
こけたところからまたやり直しましょうね~
と天の声が聞こえてまた膝の汚れ払って立ち上がる。

ふと顔を上げると
一緒にスタートした人たちの後ろ姿が遥か遠く見える・・・


それらの繰り返しだ。
そういう星の元にお前は生まれたんだゾ。
と毎回言われている感覚になる。


うさぎ跳びをしている人たちへの憧れはもうそれは小学生の時からだ。
給食やら図工から
いつも居残っていた。

遊びに行こうぜ!的な話が盛り上がっている中
いいなあと思いつつ自分は行けない・・・
という感覚を何度も経験し
段々と諦めて一人の時間を楽しもうと思うようになっていった。


小学生のころうさぎ跳びをする人を見てた感覚と
社会人でうさぎ跳びをする人の感覚は変わらない。
むしろもっとスピードに差が出来た気がする。

なんでそのスピードでこけないんだよ・・・
とぼやく日々だ。

じゃあ自分の亀歩きには一体どんな良さがあるんだろうな・・・
と一様ポジティブに考えようと意識はするのだが
憧れの人間はみなうさぎ跳びなので毎回切なさに押しつぶされていく。


うさぎ跳びが目立つ社会の中で
どう自分は自分を保って焦らず生きていけるんだろうかな・・・と思う今日この頃。



そんな自分のネガを少し払拭してくれるのが
最近ハマっている「ガーリィレコードチャンネル」だ。

よしもとの芸人さん4人を中心としたユーチューブチャンネルだ。

このユーチューブはホームビデオですよーと話すが
ある程度撮影前に打ち合わせしていないとこんなに面白い展開にならないだろう・・・
と思うぐらい作りこまれた動画ばかりだ。

編集がほぼ無かったり、アドリブが強いというのもあり
非常に自然体な雰囲気を醸し出しているが
フリやオチ、カメラの画角、小道具などものすごく準備されて撮影されている。

だからなんだか最近見られなくなった
00年代のコント番組を見ている感覚になるのだ。

個人的には登場人物がカメラの画角から出たり入ったり、見切れたりする視覚的なボケがものすごく大好きだ。
00年代のコント番組ではよく見られたのだが最近あまり見かけることが少なく
ガーリィレコードチャンネルで久々に見られたおかげで
夜中に爆笑させてもらえている。

日常生活の場をコントの舞台に変えてしまう。
芸人さんってすごいなと本当に感じる。

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