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【SAJ2022】コンテンツ企画委員会メンバー紹介 vol.1:内田郁真氏

SAJ2022コンテンツ企画委員会メンバー紹介vol.1 – 内田郁真氏

2014年にスタートし、今回で8回目を迎えるスポーツアナリティクスジャパン(SAJ)。手弁当でスタートした初回は参加者200名ほどだったSAJも年々大きくなり、リアルイベントとして開催されたSAJ2020では参加者総数1000人に迫る規模まで成長してきました。一方、その裏側でイベントを支える方々の存在はあまり表に出てきていませんでした。今回はSAJの肝となるセッションをつくる「コンテンツ企画委員会」のメンバーをご紹介していきたいと考えています。

 イベントとしても組織としても新陳代謝を図るため、今年は少し若いメンバーにも協力していただいています。まずは若手メンバーを中心にご紹介していきたいと思っています。初回となる今回は内田郁真さん(筑波大学大学院)を一問一答スタイルでご紹介します! 

- 内田さんとSAJとの出会いを教えてください

SAJ2019で、蹴球部監督の小井土さんと先輩のスコットアトムさんの登壇を聴講するために参加したことがきっかけです。その後は毎年参加しています。 

- 何故SAJ2022コンテンツ企画委員になったのでしょうか

蹴球部時代のデータ分析活動や研究活動を通じで得た知見を学生の視点から発信したいと思っていたところ、縁あって西原さんからお声がけいただいた事もありSAJ2022コンテンツ企画委員になりました。 

- コンテンツ企画委員としてどんなことに取り組んでいますか?

スポーツ×データサイエンスの分野の最先端で活動する方とのセッション企画の立案に取り組んでいます。 

- これからの時代SAJに期待することはどんなことでしょうか?

ゲーム分析や育成を目的としたアナライズはここ数年で市民権を得たように感じています。一方で欧米のトップクラブで活用されるデータサイエンス/AIの分野に対しては、国内ではまだ発展途上であるとも考えています。データサイエンス/AIはスポーツにおけるゲームチャンジャーになり得ると信じているので、SAJでもその分野をリードする方々を招待して、多くの人に最先端のスポーツ分析の知見を届られることを期待しています。

- 内田さんご自身の今後のキャリアプランをお聞かせ下さい。

2通り考えています。

①大学院でデータサイエンスを学び、海外のスポーツクラブでデータサイエンス職で働く。10年以内に日本に戻って来て「スポーツ×データサイエンス/AI」の知見を広める。最終的にはサッカーW杯の日本代表優勝にデータ分析の視点から貢献することです。

②大学院やその先のキャリアで経験した技術や知見をもとに起業。多くのアスリートやチームスタッフがパフォーマンス向上によりコミット出来るような技術を開発する(アイデアはあるにはありますがまだ抽象的です)。

これら全てを同時に行うことは難しいですが、マージできるプロセスもあると思うので、二兎追いつつ成長できると嬉しいです。


プロフィール

内田郁真(うちだ・いくま)

内田郁真

1998年広島県出身。2017年筑波大学蹴球部に選手として入部、同時に同部データ班にも所属しスポーツ現場で活用可能なデータ分析を学ぶ。2019年よりデータアナリストとして本格的に活動を開始。試合スタッツやGPSデータを活用し主に自チームのゲームパフォーマンス向上のサポートを行う。2021年より筑波大学大学院画像情報研究室に進学し、コンピュータビジョンと深層学習の研究に従事。サッカー試合映像からプレーイベントを自動で検出するための手法の開発などを務める。

豪華スピーカー陣が続々決定!SAJ2022 -スポーツアナリティクスジャパン2022-の情報はこちらから▶︎http://jsaa.org/saj2022/


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