遊戯王マスターデュエル　ふわんだりぃずのススメ

どうも聚楽亭夷蝦（じゅらくていぞえ）です。

今回は遊戯王マスターデュエルで実装された
ふわんだりぃずのデッキを紹介したいと思います。

私が使っているデッキ

私が最近使っているふわんだりぃずです。

特徴としては従来のメタカードが効きずらく、
盤面の返しと相手の妨害性能が高いことがあげられます。

カード解説

《ふわんだりぃず》カード

下級の鳥獣族と最上級の鳥獣族で構成されている
テーマです。

共通している効果として、
このターン特殊召喚を行えなくなるデメリットと引き換えに、
召喚時に発動できる各カード固有の効果後に、
鳥獣族モンスターを召喚できる効果があります。

さらに下級《ふわんだりぃず》には
場から離れた場合に除外される効果、
このカードが除外ゾーンにいる場合に鳥獣族モンスターが
召喚されたとき、除外ゾーンのこのカードを
手札に加える効果があります。

この効果のおかげで《墓穴の指名者》は
効かないことはもちろん、《増殖するG》は全く刺さらず、
《灰流うらら》もケアすることができます。

上級の《ふわんだりぃず》には除外ゾーンに
送られる効果や除外ゾーンから戻ってくる効果はないものの、
それ以上の制圧効果を有しています。
しかも、下級の《ふわんだりぃず》でこの欠点を
カバーすることができます。

《ふわんだりぃず×ろびーな》

召喚時に固有効果で下級鳥獣族をサーチできます

《ふわんだりぃず×いぐるん》

召喚時に固有効果で最上級鳥獣族をサーチできます。

《ふわんだりぃず×すとりー》

召喚時に固有効果でお互いの墓地からカードを1枚除外できます。

《ふわんだりぃず×とっかん》

召喚時に固有効果で除外ゾーンから《ふわんだりぃず》カードを
手札に加えることができます。

《ふわんだりぃず×えんぺん》

最上級モンスターで召喚時に《ふわんだりぃず》魔法罠カードを
サーチ。特殊召喚された攻撃表示モンスターの効果を発動できなく
する効果。このカードの戦闘時、相手のモンスターの攻守を半減する
効果の三つを持ちます。

《烈風帝ライザー》

《ふわんだりぃず×いぐるん》からサーチ可能で、
相手の盤面への除去、墓地利用の封殺が行えます。
また、デッキトップへ戻すカードは自分も選択できるため、
《烈風帝ライザー》自身を再利用したり、
《ディメンション・アトラクター》を使いまわしたりと
器用なことができます。

《烈風の結界像》

《ふわんだりぃず×えんぺん》を召喚し効果使用後、
召喚が行えるため、最後の詰めに召喚します、
雑に《ふわんだりぃずと謎の地図》や
《ふわんだりぃずと夢の町》等で相手の召喚を見た後に
召喚しても強いです。

《浮幽さくら》

EXのカードはこのカード用で、
自分のEXのカードを除外して相手のEXからも同じカードを
すべて除外できる効果を持ちます。
そのため、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》の効果を見て
から《D－HERO デストロイフェニックスガイ》を除外し、
効果を不発にさせたりすることができます。

魔法・罠カード

《ふわんだりぃずと謎の地図》

手札の下級《ふわんだりぃず》を見せてデッキから《ふわんだりぃず》
を除外、その後見せた《ふわんだりぃず》を召喚できる
インチキカードです。
相手が召喚した場合、下級鳥獣族を召喚できるため、
相手ターンに《ふわんだりぃず》を出して連続召喚が狙えます。
《烈風の結界像》が場にあると相手は特殊召喚が難しくなるため、
効率的にこの効果を利用できます。

《ふわんだりぃずと夢の町》

相手のメインフェイズに下級鳥獣族を召喚できます。
加えて、最上級鳥獣族が召喚に成功した場合、
このカードを除外して相手モンスターをすべて裏側守備表示にできる
妨害効果も持ちます。

《ふわんだりぃずと未知の風》

自分が最上級鳥獣モンスターを召喚する場合、
コストとして相手の場のカード墓地に送れるインチキカード
場のカードなので魔法だろうが罠カードだろうがコストにできます。

《強欲で謙虚な壺》

デッキから３枚見て内１枚加えるカードです。
このターン特殊召喚できなくなりますが、
《ふわんだりぃず》は特殊召喚しないので
デメリットなく使えます。

《金満で謙虚な壺》

旅支度がないので、代わりのサーチカードです。

《封印の黄金櫃》

除外ゾーンから手札に帰ってくる《ふわんだりぃず》にとって
このカードはサーチカードとなります。

このデッキ最大の敵は手札事故

戦術

基本的な動きとしてまして、

《ふわんだりぃず×ろびーな》を召喚（以降NS）
《ふわんだりぃず×ろびーな》の効果で
　⇒《ふわんだりぃず×いぐるん》をサーチ
　⇒《ふわんだりぃず×いぐるん》をNS
《ふわんだりぃず×いぐるん》の効果で
　⇒《ふわんだりぃず×えんぺん》をサーチ
　⇒《ふわんだりぃず×ろびーな》と
　　《ふわんだりぃず×いぐるん》をリリースして
　　《ふわんだりぃず×えんぺん》をNS
《ふわんだりぃず×えんぺん》の効果を使用、チェーン１
《ふわんだりぃず×ろびーな》の効果をチェーン２
《ふわんだりぃず×ろびーな》の効果で
　⇒除外ゾーンから手札に加える
《ふわんだりぃず×えんぺん》の効果で
　⇒《ふわんだりぃずと夢の町》をサーチ

この動きが基本となります。
これだけでも相手メインフェイズに

《ふわんだりぃずと夢の町》の効果で
　⇒《ふわんだりぃず×ろびーな》をNS
《ふわんだりぃず×ろびーな》の効果を使用、チェーン１
《ふわんだりぃず×いぐるん》の効果をチェーン２
《ふわんだりぃず×いぐるん》の効果で
　⇒除外ゾーンから手札に加える
《ふわんだりぃず×ろびーな》の効果で
　⇒《烈風の結界像》をサーチ
　⇒《ふわんだりぃず×いぐるん》をNS
《ふわんだりぃず×いぐるん》の効果で
　⇒《烈風帝ライザー》をサーチ

できます、
ここからは《烈風帝ライザー》をNSして妨害
《烈風の結界像》をNSして制圧が狙えます。

で、
初動に《ふわんだりぃずと謎の地図》が絡むと
《ふわんだりぃず×ろびーな》のサーチ先が
１枚余分に使えるようになるため、

《ふわんだりぃずと謎の地図》発動、効果使用
　⇒《ふわんだりぃず×ろびーな》を手札から公開
　⇒《ふわんだりぃず×いぐるん》を除外
　⇒《ふわんだりぃず×ろびーな》を召喚
《ふわんだりぃず×ろびーな》の効果を使用、チェーン１
《ふわんだりぃず×いぐるん》の効果をチェーン２
《ふわんだりぃず×いぐるん》の効果で
　⇒除外ゾーンから手札に加える
《ふわんだりぃず×ろびーな》の効果で
　⇒《烈風の結界像》をサーチ
　⇒《ふわんだりぃず×いぐるん》をNS
《ふわんだりぃず×いぐるん》の効果で
　⇒《ふわんだりぃず×えんぺん》をサーチ
　⇒《ふわんだりぃず×ろびーな》と
　　《ふわんだりぃず×いぐるん》をリリースして
　　《ふわんだりぃず×えんぺん》をNS
《ふわんだりぃず×えんぺん》の効果を使用、チェーン１
《ふわんだりぃず×ろびーな》の効果をチェーン２
《ふわんだりぃず×ろびーな》の効果で
　⇒除外ゾーンから手札に加える
《ふわんだりぃず×えんぺん》の効果で
　⇒《ふわんだりぃずと夢の町》をサーチ
　⇒《烈風の結界像》をNS

といったかんじで
《ふわんだりぃず×えんぺん》と《烈風の結界像》を並べることが
できます。
んで相手がNSすると《ふわんだりぃずと謎の地図》の効果で
自分もNSできるっていう。
インチキ。

最後に

《ふわんだりぃず》はその性質上、後半になればなるほど強く、
使っていて新しい発見が多くあるとても楽しいテーマでした。
次のイベントも告知されましたのデッキを作っていきたいと思います。

以上です。