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少しだけ自由になるために、「ミライの小石」に目を向けよう

「“未来”という絵を描いてください」と言われたら、あなたは、何色の絵の具を手に取るでしょうか?

もしあなたが、今年、成人式を迎えた新成人ならば、子供が描く太陽のような明るい色合いではなく、やや暗めの、例えば灰色のような絵の具を選ぶ可能性が、ほんの少し、高いかもしれません。

インターネット調査会社マクロミルが、2022年の新成人500人に対して行った調査によると、約62%が、日本の未来に対して「暗いと思う」と回答したそうです。「新型コロナウイルスの長期化」「少子高齢化」「地球温暖化」などが理由として挙げられたとのこと。日々のニュースに明るい材料を見いだすのが難しい昨今ではありますが、大手メディアよりもSNSに触れる時間が長いと思われる若年層ですら、「日本の未来は暗い」と捉えざるを得ない情報環境に置かれているのかもしれません。

日本の未来は暗い?

ニュース番組で取り上げられるような「今」の出来事が、「暗い未来」につながっている。
でも、未来は、新聞の一面を飾るような「今」だけでつくられるわけではないのです。

・「ドライブレコーダー」が標準装備になる
・「サステナビリティ」が、バラエティ番組で語られる
・「マッチングアプリで結婚しました」が当たり前になる

今から15年前、5千万件を超える年金記録問題が明らかになり、ハニカミ王子が流行語大賞を受賞した2007年に、こんな「未来」を想像していた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。10年、15年といった長期のスパンで考えると、未来は、意外と「思ってもみなかった」変化であふれていることに気づかされます。

日々のニュースも未来の一コマ


毎日ニュースで流れる事件も、世の中の一コマであり、未来につながっている。
だけど、それだけじゃない、思ってもみなかった未来につながるような、いわば「ミライの小石」も、世の中のすみっこで静かにたたずんでいる。
そんな「ミライの小石」に目を向けることで、今よりも少し自由に、少し遠く、少し広く、未来の可能性を考えることができるようになるのではないか?

そう、暗い未来におぼれそうになるのではなく、「今」から少し自由になるために、私たちは、このnoteで、私たちが見つけた「ミライの小石(思ってもみなかった未来の可能性)」などを、少しずつ紹介していきたいと考えています。

ミライの小石たち

それが、
SDGsの名のもと、解決しなくちゃ生きていけないような課題にあふれた未来ではなく、
AIの名のもと、なりたい仕事が次々と奪われるような未来でもない。
そんな、あなただけの特別な未来と出会うきっかけになることを願って。

不自由な世の中を生きる私たちが、
少しだけ自由になるための、
未来という遊び場として。

私たちは、ミライデザインラボです。

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