見出し画像

競馬雑記帳 2023/05/10

JRDB永野です。

春のGⅠシリーズもいよいよ佳境に。

今週のメインは古馬牝馬のマイル戦のヴィクトリアMだが、スポーツ紙の競馬面は、来週のオークス、再来週のダービー出走馬の動向にも大きなスペースが割かれている。

オークスは先週の日曜に最終登録が。
優先出走権は桜花賞5着までと、フローラSの1・2着馬、スイートピーSの1着馬。ただスイートピーS勝ちのウヴァロヴァイトは登録はせず。
例年、桜花賞とは別路線組として人気を集める忘れな草賞の勝ち馬だが、今年の勝ち馬のグランベルナデットは体調が整わずに回避。
距離適性からNHKマイルCに向かった馬もおり、最終的には21頭の登録で1勝馬でも抽選で四分の一の確率で出走可能に。

個人的に残念だったの矢車賞勝ちのミタマの登録がなかったこと。
矢車賞の過去の勝ち馬は、ディアドラ、ブルーメンブラットのGⅠ馬をはじめ、重賞勝ちのあるメイショウベルーガなど。さらには牝馬GⅠで馬券対象になったアロマティコやソフトフルート、ハギンボピリナも矢車賞勝ち。

ミタマはオークスこそ出てこなかったが、秋一連の牝馬戦線に期待したい。

新興勢力の台頭がないとなれば、桜花賞上位馬の再戦ムードだろうが、リバティアイランドの勝ち方が強烈だっただけに、逆転できる馬が現れるか。
桜花賞2着のコナコーストはレーン騎手を予定。キャリア2戦で3着と好走のペリファーニアは上積みの余地を残す。マイルでは距離不足だったハーパーはこの距離は歓迎。常に強い相手のレースで大崩のないドゥアイズとそれぞれ強調材料はあるのだが。

本番まで10日。迷って思いを巡らせている間が楽しい。

いつもサポート(投げ銭)していただき、ありがとうございます。 おかげさまで、とても励みになります。