2020札幌2歳ステークス 過去5年傾向 (外厩・指数・パドック)
札幌2歳S過去5年分の複勝圏内馬の印&外厩先
基単=基準単勝オッズ 確単=確定単勝オッズ
「総」=直前総合印 「I」=IDM印 「展」=展開印
「記」=展開記号「情」=情報印 「厩」=厩舎印
「調」=調教印 「激」=激走印 「パ」=パドック印
放牧先赤文字=帰厩初戦
IDM印、展開印、情報印、厩舎印、調教印の評価順
「◎→○→▲→注→△→▽→-」
展開記号は「<」逃げ馬 「@」上がり最速
「*」上がり2,3番手「?」データ不足で確認が必要な馬
「-」その他
パドック印の評価順「◎→○→▲→注→△→▽→☆→-」
激走印は「激」or「-」
各馬の評価参考例
※①IDM、厩舎、調教印の横の数字は各指数を示しています。評価順は「◎→○→▲→注→△→▽→無」
また、厩舎、調教矢印の評価順は「↑」「↗」「→」「↘」「↓」です
※②オッズ、パドック印の横の数字は各点数を示しています。
2019年
レースコメント:全面的に馬場荒れて緩み、だいぶ時計が掛かる馬場。外枠の方で出遅れ多数。内で好スタートを決めたコスモインペリウムが何とか1コーナーで態勢有利、ハナを切れた。外からアールクインダムが並ぶように2番手。一旦は縦長になりかけた隊列が、向正面で徐々に先団密集の形になってくる。外から迫る差し馬の勢いはまだ慎重。3コーナー過ぎになって後続が一斉に押し上げ、ディアセオリーが早くも先頭。4コーナーでゴルコンダとヨハネスボーイが仕掛け、直線先頭でゴルコンダが先頭に立とうとしたが、その外から一気の伸びで交わしたのがブラックホール。ゴルコンダがもうひと伸びできない様子で、ブラックホールに続き外からサトノゴールドも猛追。3着争い4頭ほど横並びも、最後は最内からダーリントンホールが浮上した。4コーナー直線で様相一変の展開。
1着:ブラックホール 牡2 54kg 相沢郁厩舎(美)
父:ゴールドシップ 母父:キングカメハメハ
馬主:芹澤 精一氏 生産牧場:杵臼牧場
外厩情報(帰厩()戦目):吉澤ステーブル(1) ~中5週~
IDM:△37 厩舎:△6 厩舎矢印→ 調教:無-2 調教矢印:↗
追切指数:76 仕上指数:67 調教量変化:B
オッズ:△1.5 パドック:△2.1 馬体:良 馬体重:418(-4)
パドックコメント:デキ良く集中力もある。力は微妙も面白そう。
返し馬コメント:軽めもまずまず。
2着:サトノゴールド 牡2 54kg 須貝尚介厩舎(栗)
父:ゴールドシップ 母父:フサイチペガサス
馬主:㈱サトミホースカンパニー 生産牧場:社台ファーム
外厩情報(帰厩()戦目):山元トレーニングセンター(2) ~中6週~
IDM:▽36 厩舎:無-3 厩舎矢印→ 調教:無-6 調教矢印:↗
追切指数:42 仕上指数:49 調教量変化:B
オッズ:▲2.5 パドック:- 馬体:良 馬体重:460(+2)
パドックコメント:絞れる。穴で一考。
返し馬コメント:少し後肢の蹴りが弱い。
3着:ダーリントンホール 牡2 54kg 木村哲也厩舎(美)
父:ニューアプローチ 母父:ピヴォタル
馬主:ゴドルフィン 生産牧場:Canning Bloodstock L
外厩情報(帰厩()戦目):ダーレー・ジャパン・ファーム(1) ~中5週~
IDM:注39 厩舎:◎21 厩舎矢印↗ 調教:○16 調教矢印:↗
追切指数:53 仕上指数:61 調教量変化:C
オッズ:○3.0 パドック:◎3.8 馬体:良 馬体重:512(-4)
パドックコメント:ここでは素質上位。勝ち負けは必至。
返し馬コメント:少し力む。
2018年
レースコメント:午前中までやや重も、快晴で途中から良に回復。しかし時計・上がりともに掛かる荒れ馬場で要スタミナ。比較的揃ったスタート。しばらく5頭ほど横並びも、内からラバストーンがハナを切る。2番手にセントセシリア、ナンヨーイザヨイが並ぶも行きたがる様子。結構速い流れで進んで1000m通過が60秒4と歴代でも速すぎる流れなのに、先団が一団のまま3コーナーへ。ナイママがいいタイミングで捲ると一気に馬群の形が変わり、完全に先行勢総崩れの流れ。直線に向いて粘るナイママにニシノデイジーが並びかけ、外からクラージュゲリエが迫るもモタれ気味。前の2頭一騎打ちで態勢有利を維持したニシノデイジーが、僅差で差し勝った。1角は後方にいて溜めていた馬同士の決着。
1着:ニシノデイジー 牡2 54kg 高木登厩舎(美)
父:ハービンジャー 母父:アグネスタキオン
馬主:西山 茂行氏 生産牧場:谷川牧場
外厩情報(帰厩()戦目):門別町(1) ~中5週~
IDM:▽42 厩舎:無-6 厩舎矢印→ 調教:無-3 調教矢印:→
追切指数:57 仕上指数:66 調教量変化:B
オッズ:- パドック:▲2.3 馬体:余 馬体重:474(-2)
パドックコメント:デキ良く集中力もある。力は微妙も面白そう。
返し馬コメント:少し煩いがフットワークはマズマズ。
2着:ナイママ 牡2 54kg 田部和則厩舎(北)
父:ダノンバラード 母父:ジャングルポケット
馬主:岡田 繁幸氏 生産牧場:道見牧場
外厩情報(帰厩()戦目):-(-) ~中2週~
IDM:○47 厩舎:注8 厩舎矢印→ 調教:△5 調教矢印:↗
追切指数:39 仕上指数:62 調教量変化:C
オッズ:注2.0 パドック:- 馬体:余 馬体重:442(+6)
パドックコメント:馬体は良いが、脚部不安目立ち評価下げた。
返し馬コメント:力む。
3着:クラージュゲリエ 牡2 54kg 池江泰寿厩舎(栗)
父:キングカメハメハ 母父:タニノギムレット
馬主:㈲キャロットファーム 生産牧場:ノーザンファーム
外厩情報(帰厩()戦目):ノーザンファーム空港(1) ~中4週~
IDM:無40 厩舎:▽6 厩舎矢印↗ 調教:▲15 調教矢印:↗
追切指数:58 仕上指数:57 調教量変化:B
オッズ:◎3.5 パドック:◎3.5 馬体:良 馬体重:462(-6)
パドックコメント:性能上に思えるがデキ微妙。ひとまず中心視。
返し馬コメント:頭の位置高いがフットワークはマズマズ
2017年
レースコメント:内側が全体的に荒れて時計の掛かる馬場。テンに主張する馬はおらず、落ち着いた展開。勝負所からの決め手勝負になり、上位は外々を運んだ馬で決着に。勝ち馬はそつのない立ち回りから直線での反応も良い。力通りの決着だが、時計はやや遅い。
1着:ロックディスタウン 牝2 54kg 二ノ宮敬宇厩舎(美)
父:オルフェーヴル 母父:ストームキャット
馬主:㈲サンデーレーシング 生産牧場:社台コーポレーション白老ファーム
外厩情報(帰厩()戦目):ノーザンファーム天栄(1) ~中3週~
IDM:無39 厩舎:○28 厩舎矢印→ 調教:△6 調教矢印:↗
追切指数:56 仕上指数:50 調教量変化:B
オッズ:◎3.5 パドック:▲3.0 馬体:余 馬体重:490(±0)
パドックコメント:腰の動きが速く姿勢が良い。瞬発力発揮できる。
返し馬コメント:軽目に終始。
2着:ファストアプローチ 牡2 54kg 藤沢和雄厩舎(美)
父:ドーンアプローチ 母父:マルジュ
馬主:山本 英俊氏 生産牧場:ノーザンファーム
外厩情報(帰厩()戦目):ファンタストクラブ(1) ~中3週~
IDM:▲42 厩舎:▽9 厩舎矢印→ 調教:◎20 調教矢印:↗
追切指数:41 仕上指数:45 調教量変化:B
オッズ:注2.0 パドック:- 馬体:太い 馬体重:538(+6)
パドックコメント:適性は合うが明らかに太めなだけに。
返し馬コメント:少し煩いがフットワークはマズマズ。
3着:ダブルシャープ 牡2 54kg 米川昇厩舎(北)
父:ベーカバド 母父:アグネスタキオン
馬主:小林 克己氏 生産牧場:村上 雅規
外厩情報(帰厩()戦目):-(-) ~中1週~
IDM:◎46 厩舎:無8 厩舎矢印→ 調教:▲8 調教矢印:→
追切指数:26 仕上指数:65 調教量変化:D
オッズ:- パドック:- 馬体:良 馬体重:470(±0)
パドックコメント:馬体は上位だが状況や馬場が微妙。
返し馬コメント:少し煩いが蹴りはマズマズ。
2016年
レースコメント:全面ボロボロの末期馬場で、時計掛かる状況。1~3番人気がみな出遅れる中、トラストが好スタートを決め単独でリードを築き楽逃げムード。2コーナーでも息が入っていたが、後続は追いかける様子を見せない。しばらく淡々と進む。3コーナー過ぎで後方から押し上げる馬は出てくるが、馬群の大外を回る不利もあり、追い上げが中途半端。結局最後までトラストの外に並びかける馬が現れず、二枚腰で押し切られてしまった。好位で付いて回った馬もバテていて、その1列後ろのブラックオニキスとアドマイヤウイナーが併せ馬で2着争いに浮上。人気勢が後方でお見合いになってしまい、追い上げる実力もなかったということか。
1着:トラスト 牡2 54kg 河津裕昭厩舎(川)
父:スクリーンヒーロー 母父:エイシンサンディ
馬主:岡田 繁幸氏 生産牧場:中本牧場
外厩情報(帰厩()戦目):情報無し(1) ~中1週~
IDM:無36 厩舎:無6 厩舎矢印→ 調教:無-9 調教矢印:→
追切指数:56 仕上指数:56 調教量変化:B
オッズ:△1.5 パドック:- 馬体:余 馬体重:456(±0)
パドックコメント:多少余裕あるしトモ流れすぎで踏ん張り甘い。
返し馬コメント:少し煩いが蹴りはマズマズ。
2着:ブラックオニキス 牝2 54kg 加藤和宏厩舎(美)
父:ブラックタイド 母父:チーフベアハート
馬主:岡田 牧雄氏 生産牧場:広富牧場
外厩情報(帰厩()戦目):テンコートレーニングセンター(6) ~中1週~
IDM:無36 厩舎:無-20 厩舎矢印→ 調教:▽-9 調教矢印:→
追切指数:3 仕上指数:32 調教量変化:B
オッズ:- パドック:- 馬体:良 馬体重:408(±0)
パドックコメント:仕上がるも全体的に張り物足りない。
返し馬コメント:少し煩い。
3着:アドマイヤウイナー 牡2 54kg 須貝尚介厩舎(栗)
父:ワークフォース 母父:ダンスインザダーク
馬主:近藤 利一氏 生産牧場:ノーザンファーム
外厩情報(帰厩()戦目):ノーザンファーム空港(1) ~中5週~
IDM:▽37 厩舎:△15 厩舎矢印→ 調教:△5 調教矢印:↗
追切指数:64 仕上指数:64 調教量変化:B
オッズ:- パドック:- 馬体:余 馬体重:496(-8)
パドックコメント:馬体は平行線。前走並みの実力を出せば。
返し馬コメント:少し煩い。
2015年
レースコメント:開催最終週の荒れ馬場で上がり掛かる状況。前走逃げて勝った馬多数も、主張したのはオープン大敗続きだったネコダンサー。それにペイシャフェリシタとリッジマンが競りかけ、3頭雁行でペースも大きく落とさずに逃げる。3角過ぎで先頭の手応えが怪しくなった辺りから差し馬が接近し始め、4角で横に6頭広がる隊列になる。さすがに上がりも掛かって差し馬の勢いが良く、人気の2頭が先頭で叩き合いとなって、ギリギリアドマイヤエイカンが競り勝った。札幌組同士の評判上位での決着で、3・4着はコスモス賞組、その後ろは大きく離された。現時点での完成度の差もあるはず。
1着:アドマイヤエイカン 牡2 54kg 須貝尚介厩舎(栗)
父:ハーツクライ 母父:フレンチデピュティ
馬主:近藤 利一氏 生産牧場:ノーザンファーム
外厩情報(帰厩()戦目):ノーザンファームしがらき(2) ~中6週~
IDM:注40 厩舎:△9 厩舎矢印→ 調教:注9 調教矢印:↗
追切指数:73 仕上指数:61 調教量変化:B
オッズ:○3.0 パドック:☆ 馬体:余 馬体重:492(-4)
パドックコメント:馬体は良いが多少緩みがある分評価下げ。
返し馬コメント:煩い面を出し抑えられる。動きはマズマズ。
2着:プロフェット 牡2 54kg 池江泰寿厩舎(栗)
父:ハービンジャー 母父:タニノギムレット
馬主:㈲キャロットファーム 生産牧場:ノーザンファーム
外厩情報(帰厩()戦目):ノーザンファームしがらき(2) ~中4週~
IDM:無37 厩舎:▲14 厩舎矢印→ 調教:▲11 調教矢印:↗
追切指数:40 仕上指数:39 調教量変化:C
オッズ:◎3.5 パドック:◎3.6 馬体:良 馬体重:456(+6)
パドックコメント:馬体に実が入り、デキ良化。好走期待。
返し馬コメント:折り合いついてマズマズの動き。
3着:クロコスミア 牝2 54kg 西浦勝一厩舎(栗)
父:ステイゴールド 母父:ボストンハーバー
馬主:大塚 亮一氏 生産牧場:小島牧場
外厩情報(帰厩()戦目):ディアレストクラブ(5) ~中2週~
IDM:○41 厩舎:無-12 厩舎矢印→ 調教:無-12 調教矢印:→
追切指数:47 仕上指数:59 調教量変化:B
オッズ:- パドック:- 馬体:良 馬体重:406(±0)
パドックコメント:力関係微妙だが、馬体は良く見せる。
返し馬コメント:軽めもまずまず。
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