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11/28(日)の競馬 ジャパンカップの予想 ~究極の○○勝負~

作成者 松本倫太朗(@staygoldsan)

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究極の○○でパッと思いつくのが「究極のメニュー」。漫画『美味しんぼ』の世界。なぜか高校の図書館に全巻揃えられていたので、読破した記憶が…

まぁそれは置いておいて、41回目を迎えるジャパンカップは昨年のダービー馬と、今年のダービー馬による”究極の”キレ味勝負になるのではないだろうか。

昨年のダービー馬

昨年の神戸新聞杯~大阪杯までは瞬発力を封印してきたコントレイル。3冠達成の菊花賞は持続力勝負で、その後のジャパンカップも持続力戦。今年緒戦の大阪杯は道悪で持久力勝負。
ようやく瞬発力勝負になったのが前走の天皇賞秋。後半ラップは以下の通りで、

天皇賞秋:10.9-10.7-11.4

勝ったエフフォーリアには加速力の差で敗れたが、あの位置取りで10秒台×2+ラスト1F11秒4で上がれる馬は中々いない。流石3冠馬といったレース内容だったと思う。
3冠達成後は勝ててはいないものの、一線級相手にどんな条件でも対応してきたコントレイル。今年はメンバー的にも恵まれ、状態面も申し分ないデキ。後述の後輩ダービー馬だけが敵だが、経験値の高さでこちらが上回っているとみる。

今年のダービー馬

馬場状態が悪すぎた前走はノーカウントとして、キレ味に関しては今年のダービー馬シャフリヤールも負けていない。
その日本ダービーはまさにキレ味と根性で勝ったレース。後半3Fラップタイムは以下の通り。

日本ダービー:11.3-10.9-11.2

ラスト1Fのタイムがこの馬のキレ味を物語っている。エフフォーリアが同区間11秒6であったことに対し、この馬は11秒2で上がってみせた。
キレ味のみならず、毎日杯でみせた苦しい状況でも差し返す根性は古馬相手も通用するはず。


迎え撃つ女①

10秒台の脚が使えてかつラスト1Fの減速を最小限に落とせそうなのが日本の牝馬2頭。今年のオークス馬ユーバーレーベンがまずはその候補。3着だったフローラSと優勝したオークスの後半4Fラップが以下の通り。

フローラS:12.3-10.9-11.0-11.3
オークス :12.0-10.9-11.6-11.9

距離は違うが2戦ともに12秒台→10秒台→11秒台→11秒台で上がりきった。10秒台×2を出せれば勝てるチャンスもあるが、高望みはせずに3着狙いで。


迎え撃つ女②

もう一頭が前走で悲願の重賞初制覇を果たしたシャドウディーヴァ。その前走の後半3Fラップは以下の通り。

府中牝馬S:10.7-10.9-11.5


距離延長かつ牡馬相手と乗り越えるべき障壁は高いが、ゆったり構えて末脚勝負に徹すれば3着ならありえるとみる。


充実期の6歳馬

6歳にしてようやく完成形になりつつあるサンレイポケット。今秋は毎日王冠、天皇賞・秋と出走しているが、何れのレースもラスト1Fの個別ラップはメンバー中2位に該当するタイムをマーク。

毎日王冠:10.6-11.3-11.6
天皇賞秋:11.1-11.1-11.4

G1馬になるためには加速区間(後半600m~400m)区間でもう一段階速いタイムを出すことが必要。人気の2頭にこの点で劣るので、勝つまでは厳しいが3着なら可能性ありそう。


オーソリティは無印。最後に後半3Fラップので10秒台をマークしたのが昨年のアルゼンチン共和国杯。キレ味を活かすのではなく好位で運んで粘り込むのがこの馬の好走条件。今回のジャパンCには合わないとみた。


予想印

◎②コントレイル

○④シャフリヤール

△⑪シャドウディーヴァ

△⑫サンレイポケット

△⑭ユーバーレーベン



(注)記事内の個別ラップは公式ラップ基準・松本計測

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