【宝塚記念】
■宝塚記念
赤)
ここんところ遅くまで仕事しているみたいやな。なんかエエことでもあったんかいな。
村)
今、【AI・競馬新聞】を開発しています。
簡単に言えば、IDM(能力指数)と好走確率を併記した新聞です。
赤)
ん?近頃はAI競馬ソフトが出回っているけど、一部を除いてまがいもんが多いちゅう話や。ついこの前も詐欺で逮捕されてたぞ。
その【AI・競馬新聞】てのはちゃんとしたやつなんか?
村)
それはもうバッチリ!と言いたいところですが、まだ勉強中できちんとしたものは出せていません。
現状は集計データから算出した数字を入れてます。すみません。
赤)
なるほどな。正直なんはエエとして、新聞で大事なのは使いやすさ、見やすさや。あんまり数字を詰め込み過ぎても見にくくなるで。
村)
では、宝塚記念をサンプルで作ったので見てください。
↑ダウンロードはこちらからできます。
村)
指数だけでなく、予想3ハロンタイムや厩舎矢印に調教矢印も記載。
過去走欄にはレースコメントも載せているので、自分の頭で予想したい方にも役立つはずです。
クロノジェネシスの過去走欄
村)
厩舎欄には「厩舎力」を記載しています。村山オリジナルの厩舎ランクと考えていただければ。
村)
左の数字が芝、右の数字がダートでの厩舎力です。単純な好走率ではなく、馬券的に買える厩舎なのかも評価していますよ。80ポイントが大体の中間で、100を超えたら優秀です。
赤)
えーっと、クロノジェネシスの斉藤崇史厩舎は芝が121ポイント、ダートが69ポイントか。ダートでは基準以下やけど芝は非常に優秀ってことか。
レイパパレの高野厩舎も同じような感じやな。
村)
基本的には芝ダのどちらかに偏りますね。なので、矢作厩舎の芝118ダート96という数字は流石トップステーブルだと言えます。
好走率ベースで評価すると、矢作厩舎は数使う分伸びないのですが、そのあたりに対応して作成しました。
赤)
この欄はIDMやな。IDMが81で、その右が「IDM1位との差」なのは分かる。その下が・・・
村)
先述のAI評価の好走率ですね。左が推定勝率で、右が推定3着内率。繰り返しますが、現状は集計データから算出した数字を入れてます。
赤)
あくまでサンプルとはいえ、これ見るとクロノジェネシスよりもレイパパレの方が勝率高いやんか。じゃあ本命は・・・
村)
◎クロノジェネシスにしました。
赤)
オヨヨ。。。はよAIの指数完成させるのと、また新聞の見方教えてや。
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◎クロノジェネシス
海外遠征後は着地検疫を経てノーザンFしがらき(滋賀県甲賀市)へ放牧に。この馬が唯一馬券圏内を外した19年エリザベス女王杯は「中3週の在厩調整」でのもの。中間に放牧を挟んでの臨戦なら全て3着以内で崩れることを知りません。
そして、馬体重が増えた際に良績が集中していて、JRAのレースでは馬体増時はなんと5戦5勝。馬体減もしくは増減なしだと【1・2・3・1】なので、放牧後の馬体増が好走のサインだと考えられます。
今回は水曜日計測の馬体重が482キロの発表。有馬記念時との比較で8キロの増加があり、この馬が力を出せる態勢は整っているとみます。
○カレンブーケドール
IDMが高値安定。帰厩3走目の関東馬で関東遠征なので、普通はマイナスですが、そうならないのが国枝厩舎だと思っています。前走でも「牝馬で3200m」という本来ならマイナス要素を跳ね除けた馬。ここでも当然上位です。
▲アリストテレス
ノーザンFしがらき帰りで馬名赤字。過去のキセキもそうでしたが、菊花賞で好走していても本質的には中距離馬だったというのはよくある話。近走の着順が振るわない今回は馬券的には狙い目に。インディチャンプ含め、音無厩舎×ノーザンFしがらきは今年のG1でやや不振ですが、ここは買いです。
■レイパパレ
好調なのは見て取れますが、以前は行きたがる面を見せていた馬だけに、本質的には距離が長いのではないかと。3連複では押さえますが、この馬が3着以下に敗れた時を想定した馬券を本線とします。
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◎クロノジェネシス
○カレンブーケドール
▲アリストテレス
△レイパパレ、キセキ、ユニコーンライオン
3連複◎-○▲-○▲△(7点)
3連単◎→○▲→○▲(2点)
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