[ジョッキーズ・ワークロード]10月1日
奥野です。節操がなくいろいろやってます(笑)
秋のG1戦線に臨むにあたり、さらっと現在の騎手の状況を見直しておきましょう。
関東
9月27日現在、関東リーディング1位は横山武史（敬称略・以下同様）。制裁点が多めも勝利数は2位に9以上の差をつけています。仕事量の評価は★★。★2つ以上ついているのは関東では横山武史だけ。オープン未満では絶対に無視できません。
2位が吉田隼人、3位が三浦皇成。吉田隼人は先々週180から先週133に仕事量が下がっています。一方の三浦皇成は、115から120にアップ。勢いを感じさせます。スプリンターズSではクリノガウディーに騎乗（初騎乗）。
4位の田辺騎手は、勝ち数の割に仕事量が低く、あまり馬券に貢献してくれていません。
今期で遅れてリーディングは11位ながら、重賞を勝利し調子をあげつつある戸崎圭太。先々週の仕事量は142でしたが、先週が146とアップ。
意外に制裁点が多い横山典弘が150と高く出ました。先週日曜は落馬があり、その影響なのかどうなのか、人気馬で取りこぼしていました。スプリンターズSでは武豊の代打でダイアトニックに騎乗します。
関東の新穴騎手、といえば武藤雅。3年で見習マークがとれて、それ以降も最低限の仕事をしてくれています。仕事量は143で、このクラスにして非常に高くでています。「我こそ穴党」という人はぜひこちらから。
関西
関西は、やはりこのトップ３。
Ｃ．ルメールが211で、川田将雅が253。勝率と妙味の面で川田が高くなっているようです。驚くべきは両者の制裁点の低さ。いろんな意味で安心感を与えてくれます。
福永祐一が★３つから２つにダウン。夏で頑張りすぎた分、先月は少しペースを落とした感じでしょうか？ しかし相変わらず妙味はあるので、投資馬券的にはつねに福永軸で良い気もします。ちょっと極端か…。ちなみに、直近の半年だと仕事量は今期ナンバーワンです。
4位が松山弘平。今期91勝（先週1勝）も挙げているにもかかわらず、この回収率。だから売れ方も半端ない。しかしながら、直近の半年間に限定すると、前半ほど調子が良くありません。実際、阪神と中京の芝はあまり得意としていません。本気で狙うなら京都に替ってからではないでしょうか。
岩田望来は、勝ち数はあるものの仕事量が非常に低く、馬券にあまり貢献してくれていません。減量がある分、勝ち星がついてきているだけな気がします。
リーディング6位の藤岡祐介と7位のＭ．デムーロは、仕事量的には決して悪くありません。でも馬券を買うファン目線では、もうちょっと仕事してくれって思いますね。
ぎりぎり☆がついている坂井瑠星は、今週は騎乗停止でG1の舞台に立てなくなりました。京都開催でまた期待したいと思います。
北村友一は、リーディングこそ大きく変化はしていませんが、仕事量的には完全に落ち目で今は少し買いにくいです。
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初回の本日は以上となります。
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