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競馬稼業はつらいよ【IDM◎{レース条件→IDM値}:4歳以上2勝クラス】

今回も引き続き、IDM◎のクラス(レース条件)における成績を分析していきましょう。

(ここでのIDMとは「IDM調整値」のことです)

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4歳2勝クラスにおける、IDM◎の指数の中央値は{58.1}。
(4歳1勝クラスは{53.0})

この難解な条件において、IDMが60を超えてくると、勝率・回収率ともに大きく向上。回収率においては100%に近い数値を示しています。ここが他の古馬条件クラスとの大きな違いです。

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月間では、勝率は1月がやや抜けている印象。逆に3月は大きく低下します。これは4歳以上1勝クラスにも見られた現象でした。

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馬齢と芝ダートで区切ってみていくと、芝よりもダートのほうが優位で、回収率は圧倒的に安定します。
また、歳をとるにしたがって、成績が悪化していくのも一つの特徴と言えるでしょう。

⇒次回に続く

(集計期間は2017~2020年の3年間)


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阪神11R朝日杯FS・G1 

◎04番セリフォス(2着):良い意味での平行線。距離向く。
○13番ジオグリフ(5着):休み明けも好仕上がり。
▲07番ダノンスコーピオン(3着):デキ上向く。距離向く。
注09番ドウデュース(1着):馬体締まりデキ上向く。
△06番オタルエバー(12着):デキ上向く。ハミ替え。
▽08番プルパレイ(8着):馬体ふっくら見せ順調。初ブリンカー効果見込め。

結果
*1番が内からハナに立ち、◎4番は若干、掛かり気味に好位後方、外から▽8番、▲7番が中団、△6番がソノ外、注9番は中団後方、○13番は後方から追走。直線、*1番が粘る処を、◎4番が先頭に踊り出たところを、注9番が外から力強く伸びて、完勝!
内から○7番が伸びて、3着確保。

次走 コメント

注9番は、距離短縮問題無く、対応出来たのは収獲。次走、距離延びれば更に。
◎4番は、若干、気性面に難あるが、マイル前後なら許容範囲。次走もそれなりに。
▲7番は、前走時以上のデキ。次走もそれなりに。
○13番は、勝負所で他馬と接触する不利。若干距離が短かった感。距離延びれば巻き返す。次走に期待。

ではでは グッドラック!

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