永野　昌治

キャリアハイは既に更新

ＪＲＤＢ永野です。今年の競馬も残り１開催と１週。１２月の開催は嘗ては餅つき競馬とも言われたが今は死語か。ただ、成績の帳尻を合わせにくることは変らない。今年、大きく成績を伸ばした騎手と言えば、関東では丹内騎手、関西では鮫島駿騎手が思い浮かぶ。丹内騎手は現在怪我で戦列を離れているが、鮫島駿騎手は先週で既に自身初の７０勝超えで更に勝ちクラを伸ばして行きそう。競馬学校で１年後輩になる、荻野極騎手と坂井騎手がこの秋ＧⅠ勝ち。鮫島駿騎手は今年重賞３勝もＧⅠは６回で菊花賞の

厩舎指数で穴馬サーチ　ＪＣ

ＪＲＤＢ永野です。今年から１着賞金が４億円になったジャパンＣ。さらに今年のドバイシーマクラシックを勝っているシャフリヤールは着順に応じて最高200万米ドルのボーナスが。外国馬４頭を含めて１８頭のフルゲート。ただ直線まで出否が明確でなかった馬もおり混戦模様か。基準上位人気馬の厩舎指数算出指定ＴＭの印は、 14.ダノンベルーガ　　　　　◎・△・▲・○・○。◎・▲ 15.シャフリヤール　　　　　◎・▲・▲・◎・注 06.ヴェラアズール　　　　　▲・△・▲ 02.オネスト

厩舎指数で穴馬サーチ　京都２歳Ｓ

ＪＲＤＢ永野です。土曜阪神のメインは２歳重賞の京都２歳Ｓ。ラジオＮＩＫＫＥＩ杯の副題が付いているように、嘗て暮れの阪神で行われていたラジオＮＩＫＫＥＩ賞２歳Ｓが、ホープフルＳの設置に伴い移動してきたもの。暮れに阪神で行われていた時は出世レース。ラジオＮＩＫＫＥＩ賞としての最後のレースは翌年のダービー馬のワンアンドオンリー、その前年が菊花賞馬になるエピファネイア。更に遡れば、アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネの１～３着も。京都２歳Ｓとして１１月施行になっ

継続騎乗で更に

ＪＲＤＢ永野です。今週はローカル開催はなく、東京、阪神の主場での２場開催。日曜にはジャパンＣがあるので、短期免許の５人に加えて、ジャパンカップに騎乗のために来日の、ブノワ騎手、ギュイヨン騎手の日本でも既に実績のあるふたりと初来日のムルザバエフ騎手が土日の東京に参戦。国際色豊な週末に。なかでも、先週までの短期免許４週で８勝を挙げているマーカンド騎手はジャパンカップでのデアリングタクトを始め土曜９クラ、日曜１０クラとモテモテ。ローテーション的に前走でも手綱を取った馬に騎

競馬雑記帳　2022/11/24

ＪＲＤＢ永野です。今週末は第４２回のジャパンカップ。長らく３億円だった１着賞金が今年から４億円に。凱旋門賞など海外の特定のＧⅠをその年に勝っている馬には、着順に応じて最高300万米ドルのボーナスも。また、東京競馬場に検疫用の国際厩舎を設置して、招待馬に帯同する馬がいた場合にレースに出走出来るように、条件クラスにも国際競走を設定。近年、参戦の少ない外国馬招致に色々と策を講じているが、今年の外国馬の出走は４頭。それでも招待馬発表の直前まで、今年の凱旋門賞を勝っ

厩舎の２番手は死守

ＪＲＤＢ永野です。自身の手で富士ステークスを勝ったセリフォスの鞍上はマイルＳＣではレーン騎手に、札幌記念勝ちのジャックドールの香港での鞍上を武豊騎手に替わった藤岡佑騎手。ちょっと流れが悪いか。セリフォスは乗り替わりとなったが、短期免許のレーン騎手。再度手綱を任されるためにも、中内田厩舎の川田騎手に次ぐ２番手のポジションはキープしておきたい。そのためにに、最終レースの姫路Ｓのブッチーニではキッチリと結果を出したい。

厩舎指数で穴馬サーチ　マイルＣＳ

ＪＲＤＢ永野です。マイルＣＳは特別登録の時点でフルゲート割れ。これで４年連続となる。ただメンバーはマイルＧⅠ３勝のアイドルホースや２世代の３歳春のマイルチャンピオン、２歳時にマイルで頂点にたった馬、昨年と今年のサマーマイルのチャンピオンと好メンバー。あとはお天気だが予報は下り坂。先週雨の中でレースを行ったので、もし今週も雨の中でのレースにあれば内埒沿いは避けたいところ。メインまでのレースで各鞍上のコース取りを確認しておきたい。人気が割れているなかでの、基準人気上位馬

厩舎指数で穴馬サーチ　東スポ杯２歳Ｓ

ＪＲＤＢ永野です。 1990年以前は、２歳重賞（当時は３歳）といえば夏競馬の決算といえる、札幌、函館、新潟、小倉の３歳ステークスと、秋競馬半ばに関東では京成杯、関西ではデイリー杯が行われ、暮れに朝日杯３歳と阪神３歳のＧⅠだけだった。それが徐々に数を増やして、今年の２歳重賞は１４レース。土曜東京のメインの東京スポーツ杯２歳Ｓは今年で２７回目なので、歴史のある部類に入る。特に近年はここをステップに翌年のクラシックで活躍という馬も多く、昨年の勝ち馬のイクイノックスはここを

熾烈　福島リーディング

ＪＲＤＢ永野です。秋の福島開催は３週のみで今週で終了。同時に2022年の福島開催もラスト。地震の影響で春開催が１周後のズレ込むなどがあったが、予定の３開催２０日間を消化。先週までの今年の福島での騎手別の成績は以下の通り。トップの戸崎騎手は今週は東京での騎乗。角田和騎手とは２着数の違いで３番手に付けている田辺騎手も東京での騎乗。対して、２番手の角田和騎手、４番手の西村淳騎手は土日共に福島で騎乗で、角田和騎手は計１５クラ、西村淳騎手は１８クラに騎乗予定。今開催の勢

競馬雑記帳　2022/11/17

ＪＲＤＢ永野です。京都競馬場の改修に伴い、通常の年とは異なった開催場になっている関西圏の競馬。１０月初めから暮れにかけての阪神競馬場でのロングラン開催は丁度折り返し。たた、芝コースは今週までＡコースで来週からＢコースに。阪神競馬場の芝コースの幅員は意外に狭く一番狭い所で２４Ｍ。（これより狭いのは中山競馬場だけで、小さいというイメージのある福島競馬場で２５Ｍと阪神競馬場より僅かだが広い。）この幅員のため、阪神競馬場の芝コースは、移動柵のないＡコースと３Ｍの地点に移動

厩舎指数で穴馬サーチ　エ女王杯

ＪＲＤＢ永野です。夏以前に印刷された番組表には「エリザベス女王即位７０周年記念」のサブタイトルのある今年のエリザベス女王杯。残念ながらそのタイトルはなくなったが、2011年のスノーフェアリー以来の参戦の外国馬を含めてフルゲートの１８頭。しかも人気でわれ加減で天気予報も下り坂と荒れる予感がするのだが。基準上位人気馬の厩舎指数算出指定ＴＭの印は、 10.スタニングローズ　　　　　△・○・注 04.デアリングタクト　　　　　注・△ 18.ジェラルディーナ　　　　　◎・△

狙いは関西馬

ＪＲＤＢ永野です。日曜日は３場のメインはいづれもフルゲート。ＧⅠのある阪神にリーディング上位の騎手が集まった感があるが、東京、福島も極端に裏開催感はない。福島記念のオニャンコポンに騎乗の為に菅原明騎手は日曜は福島で騎乗。障害戦が２レースあるので平地戦は１０レース。そのうち９レースに騎乗。関西馬の騎乗依頼を受けたスワンステークス当日には、阪神で関西を中心に騎乗して勝ちくらこそなかったが、そのスワンＳで２着など健闘､関西馬との相性の良さも示した。日曜の騎乗馬のうち

厩舎指数で穴馬サーチ　武蔵野Ｓ

ＪＲＤＢ永野です。土曜東京のメインはダート重賞の武蔵野ステークス。クロフネが天皇賞・秋を使えずにここへ回って初ダートながら２着に９馬身差を付けたのが２０年以上も前。馬場の改修で現在の東京ダート1600Ｍのレコードはデシエルトの1.33.5だが、ＪＲＡのダートの1600Ｍのレコードはこの時のクルフネの1.33.3のまま。この記録は現在施行されているダート競走では一番古いレコード。ちなみ２番目に古いのはそのひと月後のクロフネのジャパンＣダートの東京ダート2100Ｍ戦。

エージェント　替わりました。

ＪＲＤＢ永野です。今週からムーア騎手とレーン騎手が短期免許を取得してＭＡＸの５人体制。そこへ、エリザベス女王杯に出走の外国馬に騎乗予定のフォーリー騎手も加わる。短期免許の期間が今週から１２月９日までのムーア騎手。身元引き受けの調教師は美浦の堀師だが、期間中関西圏でのＧⅠが多数ある為か、騎乗依頼仲介者は栗東拠点の小原氏。小原氏は先週までの時点で、３人プラス若手１人という契約数に達していたので、ムーア騎手との契約で、今村騎手が契約から外れることに。（若手枠は岩田望騎

永野 昌治

2022年11月の記事一覧

キャリアハイは既に更新

厩舎指数で穴馬サーチ ＪＣ

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競馬雑記帳 2022/11/24

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熾烈 福島リーディング

競馬雑記帳 2022/11/17

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