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2022チャンピオンズカップポスターのサイン

第23回チャンピオンズカップのサインを解読します!

2022年12月4日に行われる第23回チャンピオンズカップ2022年のポスターです。ダートコースを駆け抜ける昨年の優勝馬テーオーケインズが大きく写されています。ゼッケンは6番です。背景はセピア調に加工されています。印刷物におけるセピアとは「昔を表現する場合」などに多用される色です。土のような茶色っぽい色です。ドラマなどでは昔を回想するシーンに使われたりします。

秋GI 5戦連続で優勝馬を指名したポスター解読!
6戦目マイルチャンピオンシップ・7戦目ジャパンカップでは優勝馬指名を逃しました(3着馬指名)・(2着馬・3着馬指名)。

【スプリンターズS】
1着
ジャンダルム指名(8人気)
2着
ウインマーベル指名(7人気)

【秋華賞】
1着
スタニングローズ指名(3人気)
2着
ナミュール指名(2人気)

【菊花賞】
1着
アスクビクターモア指名(2人気)
3着
ジャスティンパレス指名(4人気)

【天皇賞秋】
1着
イクイノックス指名(1人気)
2着
パンサラッサ指名(7人気)
3着
ダノンベルーガ指名(4人気)

【エリザベス女王杯】
1着
ジェラルディーナ指名(4人気)
2着
ライラック指名(12人気)

【マイルCS】
3着
ソダシ指名(1人気)

【ジャパンC】
2着
シャフリヤール指名(1人気)
3着
ヴェルトライゼンデ指名(4人気)

解読の性質上、複数頭を指名することになるため「優勝馬の指名」あるいは「馬券圏内馬の複数指名」を目指しています。
クリアできなかったのは「マイルCS」だけなのですが、優勝馬が抜けてしまうのはイメージが良くありません。
今週はしっかりと先頭でゴールする馬を指名したいところです。

では早速みてゆきましょう。


チャンピオンズカップのポスターのサイン解読ポイントは

背景

です。

セピア調に加工されていますね。

ダートコースの砂で紛れていますが、騎手の勝負服と背景の花の発色を比べれば加工の跡は明らかです。

セピア

これがサインであることをJRAは宣言しています。
いつものように【出走馬登録表】の先頭にメッセージを刻み込んでいるのです。

第23回チャンピオンズカップ2022年に登録している18頭のプレレーティング一覧です。オーヴェルニュ111・クラウンプライド113・グロリアムンディ108・ケイアイパープル109・サクラアリュール105・サンライズノヴァ98・サンライズホープ110・シャマル112・ジュンライトボルト107・スマッシングハーツ104・タガノビューティー106・テーオーケインズ117・ノットゥルノ111・ハピ108・バーデンヴァイラー106・ラーゴム107・レッドガラン111・レッドソルダード97。

枠順(出馬表)の先頭(最内)や末尾(大外)にサインが仕込まれることはご存じだと思います。
同じように【出走馬登録表】の先頭や末尾にもサインが埋め込まれます

先頭から連なる馬たちの文字。
末尾から連なる馬たちの文字。
これらの組み合わせでサインが形成されます。
今回は先頭に「セピア」と書いてありました。

【チャンピオンズカップ出走馬登録表】
1頭目 オーベルニュ
2頭目 クラウンプライド
3頭目 グロリアムンディ
4頭目 ケイアイパープル
5頭目 サクラアリュール
 ↓
【A】uvergn【e】
  Crown  【P】rid【e】
  Gloria    Mund【i】
  Keiai    Purpl【e】
【S】akura    Allur【e】
 ↓
同じ文字は重ねることができる
 ↓
【sepia(セピア)】

【P】は都合良く抜き出したわけではありません。
毎回同じルールに則っています。


「チャンピオンズカップポスターの背景はセピアカラーであり、それがサインであること」を出走馬登録表で示すという仕掛けです。



「セピアとは何か?」
について押さえておく必要があります。

セピア
初期の白黒写真の経年劣化が鶏卵紙由来の黄ばみと画像の退色が進むもので、その色味がセピア色であった。
それゆえ、古写真由来の懐古的なことを示すイメージ色としてセピア色が定着した。

ウィキペディア「セピア」


セピア

・懐古的なイメージを示す色
・時間の経過を示す色
・過去を示す色

これも同じ場所に刻まれています。

【チャンピオンズカップ出走馬登録表】
1頭目『オ』『《ー》』ベ『ル』《ニュ》
2頭目 クラウンプライ『ド』
3頭目 グロリアムン【ディ】
 ↓
小書き文字と並字は区別しない
 ↓
『オールド』【デイ】
《ニュー》【デイ】
 ↓
『昔』 と 《今》

アルファベットで【sepia】を刻む。
カタカナで【昔と今(時間の経過)】を刻む。
JRAからのメッセージは明白ですね。

決まりました。

チャンピオンズカップのポスターサインの答えは

セピア

です。


指名馬


まずはシンプルにこの馬を指名しておきましょう。

クラ【ウンプラ】イド
 ↓
静音・濁音・半濁音は同一視
 ↓
【ブラウン(brown)】=【茶色の、茶色っぽい】

「セピア」は単一の色ではありませんがイメージとしては「茶色っぽい色」ですね。
「ブラウン」は重要であると判断します。
クラウンプライドをマークします。


セピアが「時間経過」を示すとしたなら

過去のチャンピオンズカップ

これが大きな意味を持つことになると考えられますね。

もう一度ポスターをご覧ください。

2022年12月4日に行われる第23回チャンピオンズカップ2022年のポスターです。中央に写っている優勝馬テーオーケインズのゼッケンは6番です。

チャンピオンズCのポスター画像
テーオーケインズ
ゼッケン【6】


過去のチャンピオンズCを振り返ったとき、テーオーケインズの前に【ゼッケン6】の優勝は一度だけしか出現していないことが分ります。

【チャンピオンズC(旧ジャパンカップダート)優勝馬とゼッケン】
第1回 ウイングアロー【6】
第2回 クロフネ【9】
第3回 イーグルカフェ【9】
第4回 フリートストリートダンサー【5】
第5回 タイムパラドックス【14】
第6回 カネヒキリ【10】
第7回 アロンダイト【4】
第8回 ヴァーミリアン【7】
第9回 カネヒキリ【10】
第10回 エスポワールシチー【1】
第11回 トランセンド【3】
第12回 トランセンド【16】
第13回 ニホンピロアワーズ【14】
第14回 ベルシャザール【12】
第15回 ホッコータルマエ【8】
第16回 サンビスタ【4】
第17回 サウンドトゥルー【8】
第18回 ゴールドドリーム【9】
第19回 ルヴァンスレーヴ【2】
第20回 クリソベリル【5】
第21回 チュウワウィザード【11】
第22回 テーオーケインズ【6】

【6】がどこから来た数字なのかは一目瞭然です。

優勝馬番【6】
 ↓
21年の時を経て蘇った第1回優勝馬の属性

だとすると今回のチャンピオンズCで蘇る優勝馬はどの馬か?

考えるまでもありません。

第1回から蘇ったのが昨年なのですから、今年はその次の年の優勝馬の番です。

第2回優勝馬 クロフネ

クロフネはCMにも使われていますね。


いけるでしょう。
「ポスターの少しだけ複雑なサイン」と「CMのシンプルなサイン」。
ふたつが重なるところにいる馬がクロフネです。
「G1では単純なサインが用意される」というセオリーどおりなら、クロフネは有力候補です。
狙ってゆきましょう。



【第2回ジャパンCダート(現チャンピオンズC)】
優勝 クロフネ
馬番【9】
騎手【武豊】
厩舎 松田国英
馬主【金子真人】
生産 アメリカ

上記属性に合致する馬は2頭です。

【チャンピオンズC】
??????【馬番9】
ノットゥルノ【武豊】+【金子真人】

枠順発表前なので現段階では【9番馬】は未確定です。
確定後に「サイン攻略1」で公開します。


ここまでに

チャンピオンズCポスターのサインが「セピアカラーである」ことの根拠を述べました。

指名馬を3頭紹介しました。

ですがまだ終わりではありません。

このサインで「本命視すべき馬」は別にいます。

枠順確定後に公開する「チャンピオンズカップサイン攻略1」で詳しくお話しします。

記事の公開は枠順確定日(2022/12/02金曜日 2022/12/01木曜日)の深夜です。

ぜひ戻ってきて続きをお読みください。

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お待たせしました!
枠順確定しましたので「チャンピオンズカップ2022サイン攻略1」をUPしました!
(深夜公開予定が朝になっちゃいました。すみません)
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