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2024日本ダービー ポスター

第91回日本ダービーのポスターに隠されたサインを解読します

2戦連続で馬券圏内2頭を送り込んでいるG1ポスターのサイン読み。
いよいよ大一番の日本ダービーに挑みます。
今回は面白いですよ。
JRAサインの真骨頂とでもいうべき仕掛けがしてあります。

2024年5月26日に東京競馬場で行われる第91回日本ダービー2024のポスター。昨年のゴール前の写真が使われている。写っているのは優勝馬タスティエーラ・2着馬ソールオリエンス・4着馬ベラジオオペラ。レース写真は横長の長方形。前述のゴール前写真とは別にレース後にムチを持った左腕を高く掲げている鞍上ダミアン・レーン騎手のアップがポスター左下に配置されている。ポスター全体の色は赤。薄い赤と濃い赤の市松模様。HERO IS COMINGの文字は金色でポスター上段中央に置かれている。レースタイトルはHERO IS COMINGの直下に大きく第91回日本ダービーと金色で書かれている。その下に小さく英語で Japanese Derby と書いてある。ポスター上下には金色の帯がついている。帯に描かれているのは西洋のユリの意匠。

初めてのことが起きています。

ヴィクトリアマイルとの符合

です。

今年のヴィクトリアマイルと日本ダービーのポスターを列べた画像。

ヴィクトリアMポスターの帯百合
日本ダービーポスターの帯百合

拡大します。

今年のヴィクトリアマイルポスターの帯の画像。
今年の日本ダービーのポスターの帯の画像。

ヴィクトリアMを90度回転させると更に分かり易くなります。

上記2レースポスター帯画像の拡大画像。

まったく同じ意匠ですね。

今年度のポスターにおいて「同じ意匠を帯に使ったケース」は、これまでに一度もありません
(高松宮記念と大阪杯は似ていますが「同じ」ではありません)

つまり

初めてのことが起きている

ということです。

G1ポスター解読では非常に重要な事象です。
「初めてのこと」は、ほぼ100パーセントの確率でサインを発動するからです。

今年度G1の結果をご覧ください。

桜花賞「初めてサイン」が優勝!
天皇賞春「初めてサイン」が優勝!
NHKマイルC「初めてサイン」が優勝!

下記リンク先で当時の記事が読めます
必ずサイン解読第二部の最後まで読んでください
(第一部には指名馬の名前がでてきません)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

今回も同じでしょう。
途中で間違った方向へ行かない限り、優勝馬にたどり着けるはずです。


上記2レースポスター帯画像の拡大画像。

この意匠は西洋の紋章などによく使われる

fleur-de-lis(フルール・ド・リス)

です。

若干の変形を施していますが「ユリの意匠」で間違いありません。
出馬表によって宣言されているからです。
枠の最内や大外、そしてそこに連なる文字列を使ってJRAはサインを発動しますね。
ヴィクトリアMの内外には「Lis」が刻まれているのです。

今年のヴィクトリアマイルの出馬表画像。

【2024ヴィクトリアM】(15頭立)
15番 Doe  Eye【s】
1番【Li】lac
 ↓
【Lis】

「ユリはフランス国王」を示すと上記サイトに書いてありましたね。
ユリのレースを優勝した馬=王ですから、狙うべきは優勝馬属性ということになります。

「フランス国王は危険なサイン(1着否定のサイン)のはず!」

マガジン購読者のみなさんは全員そう思われたことでしょう。
桜花賞・皐月賞・天皇賞春・ヴィクトリアMでことごとく人気馬を葬ってきた「ベルばらサイン(定期購読者限定解読)」ですからね。
そのように考えるのは当然です。
ですが安心してください。
「JRA×ベルサイユのばらコラボ漫画」は先週で終了しています。
「フランス革命で命を落した人物が危険な馬を示すこと」はもうありません


【2024ヴィクトリアM】
1着 テンハッピーローズ

馬番【9】
騎手 津村明秀
厩舎 高柳大輔
馬主 天白泰司
生産 社台F

上記属性合致馬を狙います。

【日本ダービー】
【9番】?????

※枠順確定前のため馬名不明
※社台Fは属性合致に数えません
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


サイン発信源がもうひとつあります。

今年のヴィクトリアマイルポスターの画像。

それは

ユリの意匠が埋め込まれていたポスターに写っているレース
 ↓
2023ヴィクトリアM
優勝馬ソングライン

です。

盲点になっているかもしれませんが、これは絶対に押さえるべきです。
出馬表にサインが仕込んであるからです。

昨年(2023年)のヴィクトリアマイル出馬表画像。

【2023ヴィクトリアM】(18頭立)
18番【S】odash【i】
1番【L】otus  Land
 ↓
【Lis】

JRAは1年前から計画していたということです。
狙うべき価値があると判断します。


【2023ヴィクトリアM】
1着 ソングライン

馬番【6】
騎手【戸崎圭太】
厩舎 林徹
馬主【サンデーR】
生産 ノーザンF

上記属性合致馬は3頭です。

【日本ダービー】
【6番】?????
 ジャスティンミラノ【戸崎圭太】
 レガレイラ【サンデーR】

ノーザンFは属性合致に数えません


ここまでの指名馬をまとめます。

【日本ダービー】
ジャスティンミラノ
レガレイラ
6番 ?????
9番?????

ジャスティンミラノは推定1人気馬。
レガレイラは推定2~3人気馬。

もうここでサイン解読を終了していいかもしれませんね(笑)

ですが私はそうしません。

このサインにはまだまだ奥があるからです。

JRAの真骨頂ともいうべき仕掛けが施されています。

上記2頭の優劣もそこには示されています。

上手くいけば

1着馬
2着馬
3着馬

すべてがそこにいるという結果になるでしょう。

もう少しおつきあいください。


ユリの意匠はフランス王朝だけのものではありません。
さまざまな形でヨーロッパ全域にみることができます。
競馬発祥の地であるイギリスにも当然あります。

かつてイギリス王室御用達の陶磁器メーカーに「MINTON」というメーカーがありました。
どうやらJRAはこれを介して真正指名馬を示そうとしているようです。

「MINTON」では1842年~1942年にかけて、年ごとに異なった刻印(インプレスマーク)を打っています。
101種類ある計算になりますが、そのなかに「ユリ」があるのです。
意匠一覧を掲載したサイトを発見しましたので、ぜひご自身で確認してみてください。

探し出せましたか?
下から4段目、左から3番目です。
何年と書いてありますか?

1916年

ですね。
この数字がポスターに仕込んであります。

今年のヴィクトリアマイルポスターの画像。

【2023ヴィクトリアM】
【赤白帽子】ソングライン【ゼッケン6】
【白帽子】ロータスランド【ゼッケン1】
 ↓
【16】

内側の馬は1枠2番のスターズオンアースではありません。
1枠1番のロータスランドです。
勝負服で分ります。

【1916】になるためには【19】が必要ですね。
今年度の優勝馬が持っています。

【ヴィクトリアM(今年)】
【9番】
テン=【10】ハッピーローズ
 ↓
【109】
 ↓
【0】は無とみなしてもよい
 ↓
【19】

「Lis」で繋がった「2023VM」と「2024VM」を重ねると【1916】が出現する仕掛けなのです。

【19】+【16】=【1916】


「出走馬登録表」によって「1916が重要であること」をJRAは担保しています。

「出走馬登録表」とは、G1の2週前に確定公開される「当該レースに出走登録した馬を五十音順(基本)に並べたもの」です。
出馬表(枠順)と同じく「登録表の先頭や末尾から連なる文字列」にサイン(宣言)が仕込まれます。

第91回日本ダービー2024年に登録している19頭のリストです。アーバンシック・エコロヴァルツ・コスモキュランダ・ゴンバデカーブース・サトノエピック・サンライズアース・サンライズジパング・シックスペンス・ジャスティンミラノ・シュガークン・ジューンテイク・ショウナンラプンタ・シンエンペラー・ダノンエアズロック・ダノンデサイル・ビザンチンドリーム・ミスタージーティー・メイショウタバル・レガレイラ。

【日本ダービー出走馬登録表】(19頭)
14頭目 Danon  Ayers Roc【k】
15頭目 Da【non】  Decile
16頭目 Byzantine  Drea【m】
17頭目 Mr G 【T】
18頭目【M】eisho  Tabaru
19頭目 Regale【i】【ra】
 ↓
【MINTON】
【Mark】【刻印】

文字のピックアップにはルールがあります
好きなところから都合良く文字を拾うことはできません
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「MINTONの刻印」がダービー出走馬登録表に刻まれていました。
競馬発祥の地であるイギリスのエプソムダービーを範にとって創設されたのが「東京優駿(日本ダービー)」ですから、イギリスの有名アンティークメーカーを絡めてきたのでしょう。

上記サイトにはこう書いてあります。

1856年、ハーバート・ミントンはミントン社の陶磁器、施釉タイル・無釉タイルを納める業者としてヴィクトリア女王から王室御用達を認められました

ヴィクトリアMを絡めている理由はこれですね。

ちなみにレース名「ヴィクトリアM」は「ヴィクトリア女王」のことではありません。
しかし「古馬牝馬の女王を決めるレース」であることからサイン的には「ヴィクトリア女王」と結びつけてOKです。

春の女王ヴィクトリア女王
秋の女王エリザベス女王


サイン解読はまだまだ終わりません。

ジャスティンミラノ
  VS
レガレイラ

どちらが上か?

これについてまだお話ししていませんね。

1着馬
2着馬
3着馬

についてのサインもまだ明かしていません。

JRAが仕込んだサインを知ったとき、あなたは驚くことになるでしょう。

そのサインとは……


ここまでがポスター解読の「第一部」です。
続きである「第二部」枠順確定後に「日本ダービー2024サイン攻略1」として別掲します。

サインの全貌は第二部で明らかにします!


日本ダービー2024ポスターのサイン解読(第二部)
公開予定日 5月23日(木)深夜~翌日

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お待たせしました。
「日本ダービー2024サイン攻略1(ポスター解読第二部)」をUPしました。
狙い通りの文字列が1枠1番に配置されました!
ぜひ最後までお読みください!

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