【懐かし話】サイン読み全盛時代(14)
『競馬の達人』の袋とじ企画
【懐かし話】サイン読み全盛時代(9)で写真週刊誌FLASHの取材を受けた話をした。
その翌月、FLASHの臨時増刊『競馬の達人』が発売され、その中の袋とじ企画として、私が参加していた『トルネード10』の作戦が紹介されたのである。
当時、この『競馬の達人』は爆発的に売れたそうだ。(部数を聞いた記憶があるが忘れた。数十万部だったと思う。)
トルネード10とは
【懐かし話】サイン読み全盛時代(9)でも書いたが、元々、AT氏主宰のサイン読みサークルに参加していたメンバーがAT氏に疑問を持ち、情報交換を始めたのがキッカケ。
『トルネード10』と命名したのは、TOHO馬券大学の編集長秋月薫氏のアイデアで、それに乗っかったもの。
また、サイン読み集団10人となっているが、実際は、関東の3人と愛知2人(私を含む)の5人が中心。
確か、この時も5人だったと思う。
5レース中、3レース的中!
以下の内容がその結論。
5レースのGIの内、3レースが的中。
まず、天皇賞(秋)。
『4号番、あるいは大外から4番目の馬が連対候補』という予想で4番ジェニュインが2着連対。
出版社に反響の電話の嵐!
次にマイルCS。
『スワンSで7着に敗れた馬が出走してきたら、その両隣の馬は買い!』
スワンSで7着に敗れた馬は17番のプラチナシチー。
両隣は、16番ポットチチャード、18番メイショウテゾロ。
結果は、1着13番(地)トロットサンダー、2着18番メイショウテゾロ。
馬連104,390円也。
このメイショウテゾロを的中させたことで、『競馬の達人』の編集部にはお礼の電話の嵐だったそうだ。
次にジャパンC。
『まず京都大賞典連対馬のいる枠。安田記念からの出目連動でいえば5、7,10、12』
京都大賞典連対馬は1着馬(外)ヒシアマゾン。
その(外)ヒシアマゾンが12番で2着。
約1カ月前には原稿を入れないといけない状況で、5戦3勝は上々の出来だったと思う。
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