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オンライン日本語教師:よい紹介ビデオの撮り方

オンライン日本語教師をする場合、紹介ビデオを撮る必要があります。
私が参考のために様々な日本語教師のビデオを見ていると、”とても良い紹介ビデオだな”と言う方や”もう少しこうした方がいいかな”と思う方など様々います。
そこで、より良い紹介ビデオの撮り方、公開方法について載せていきます。

撮る場所

撮る場所について、普段の自宅で撮っている人が大半でしょう。その中で、レッスン料が高額な人の紹介動画を見たら日本語学校の中のような場所で撮影していました。
これはとても良いですよね。しかし、もちろん日本語学校に勤めていない私たちはそのような場所で撮れません。
では、良い場所と言うのが市などが運営する公民館などの会議室です。ビデオを撮るだけなので借りる時間は1時間で良いので安く済みます。
(場所によるかもしれませんが500円以内でしょう)
そして、ホワイトボードに文字を書いたり、あいうえお表を貼ったら日本語教師のプロに見えるでしょう。

言語

ビデオについては必ず英語で話してください。英語が苦手!という人でもDeepl翻訳やchatGPTを使えば良い英語の原稿が出来ます。それをGoogle翻訳などで読み上げて貰えば正しい発音もわかります。
日本語でも話したいという方は、英語でビデオを撮った後に同じ文章を日本語で話しましょう。

話す内容

話す内容について箇条書きで書いていきます。
・挨拶、ビデオを見てくれたことへの感謝
・自己紹介、自分のことを話す、経験
・話せる言語について言う(言語レベルが高い場合は強調する)
・自分が出来るレッスン、どのようなレッスンを提供できるのか
・生徒が自分を取れば何が出来るのか(ゴール)
・動画を見てくれたことへの感謝
最初と最後に感謝を述べて強調することで、感謝を強調しています。(そのような手法をPrimacy-Recency効果と言います)

注意点
・笑顔で親しみやすい雰囲気にする
・フォーマル過ぎず、カジュアル過ぎない服装、身なり
生徒は講師がどんな授業をするか、という事だけではなく講師の人柄も確認しようと思っています。そのためのビデオからでも伝わるような良い雰囲気づくりをしましょう。

ビデオの時間

話す時間は1分以上にして、あまり長くならないようにしましょう。生徒は複数人の紹介ビデオを見ています。長いと飽きられて他の先生に行かれるかもしれません。
えっと‥などと詰まったらもう1回取り直しましょう。


字幕

紹介ビデオで話した文章には全て字幕を付けましょう。
みなさんの英語の発音では聞き取りにくい発音があったり、みなさんの英語の発音が完ぺきでも生徒が英語が第2言語だとネイティブすぎる発音で聞き取れないかもしれないからです。


では、良い紹介ビデオの撮り方について紹介いたしました。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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