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お酒の割り方


割り方って色々ありますよね。
氷を入れたり、水で割ったりなど



呑む人に合わせて自由に濃さを
調整出来るのがお酒の良さです。

今まで学んだお酒の割り方・割り方の説明を発信する場所が無かったのでここに記しておきます。

▫️割り水▫️
同じ焼酎でも、軟水で割ると原材料の
甘みが伝わりやすくなる。
硬水で割ると酒の骨格を引き締めてシャープに感じる傾向がある。

▫️ストレート▫️生(き)
そのまま注ぐ

▫️ロック▫️
酒に氷でステア
冷やす事で香りと味わいがシャープ
徐々に氷が溶けていく過程て味わいの変化を楽しめる。

▫️お湯割り▫️
かつての「さつま白波」のロクヨンが一世を風靡しました。焼酎6、お湯4の割り方です。ロクヨンで作るとアルコール度数が約15度。これが濃い人は、5:5ゴウゴウでも、あるいは4:6でも、お好みに応じてお楽しみ下さい。中には2:8くらいにしてこれを
「乙女割り」と称する方もいるようです。
40度前後が、一番香りと旨味が最も膨らみ1番美味しいとされる。
アルコールとお湯の比重の違い
お湯を先に入れるとグラスがあったまり
温度が長続きする。
お湯は80度前後がベスト

▫️水割り▫️
体に優しい飲み方
お湯割りと逆で焼酎を先に入れます。
焼酎より比重の高い水がグラスの下の方に沈み、焼酎が上に昇ることでうまく混ざり合います。グラス内で対流を起こすためです。水割りに使う水は天然水(軟水)がオススメ。

▫️ソーダ割り▫️
爽快感がたまらない
爽やかな飲み口の焼酎をソーダで割ると、爽快感がさらに大きく増す。レモン、ライム、ミントの葉などを加えれば清涼感が増し、よりライトな感覚で味わえる。カクテル感覚で味わえ女性にも人気の飲み方だ。焼酎の量を少なめに調整すれば、お酒が苦手な人にも向いている。
▪︎軽めで口当たりが爽快な銘柄
▪︎キレのある飲み口の銘柄
▪︎麦焼酎、米焼酎

▫️前割り▫️
前割りは焼酎と水を好みの割合で割り
数日間(1〜1週間)寝かせたものです。
6:4(焼酎:水 )だと14〜15%
5:5(焼酎:水)だと12.5%
・保管は冷蔵庫
・前割りだと芋の香りが軽減
・寝かせるのは3日〜1週間がベスト
・割るのは軟水(ミネラル分が少ないから
   旨味を損なわない)
前割りをしてもアルコール分は飛ばない。

▫️パーシャルショット▫️
キンキンに冷やしてクイッと
焼酎を瓶ごと冷凍庫で保存し、キンキンに
冷えたものをショットグラスに注いで味わう飲み方。とろりとした口当たりも楽しみのひとつ。アルコール度数の高い焼酎は、冷やしても完全に凍ることはない。高度数ならではの心地良い刺激も満喫できる。
▪︎原酒や初垂れ、度数の高い焼酎

▫️芋湯▫️
お湯に芋焼酎をちょっと垂らす。
超ライトな1:9(お湯:焼酎)
紅茶の様に焼酎の香りを楽しむ

▫️直燗▫️
焼酎を専用酒器で直火にかけるか、湯煎にする。80度ぐらいまで温度を上げてから氷を入れる。「燗・ザ・ロック」甘みが引き立つ

◽️ホットティー割り◽️
カップに焼酎を注ぐ。
焼酎:お湯を4:6の割合で、お湯を注ぐ。そこに紅茶のティーパックを注ぐ。
お好みで丸切りのカットレモン、ミントの葉、砂糖を入れる。

▫️梅干し入り▫️
日本人好みのカクテル
お湯割りにして梅干しを入れる飲み方は、本来は甲類焼酎の飲み方とされてきた。本格焼酎の本場・九州では、梅干しに限らず味の付いたものを入れることは味を損ねる行為として敬遠されている。とはいえ、梅風味は日本人好みのテイスト。シンプルな味わいの焼酎をベースにして。
▪︎ライトな飲み口の麦焼酎、米焼酎
▪︎そば焼酎をソーダで割ったあとに入れる新感覚

▫️口当たり▫️
グラスより陶器の方が口当たりがいい。

▫️爆弾酒▫️
爆弾酒とは、焼酎をビールで割る飲み方。たんに混ぜ合わせるのではなく、一般的にビールを満たしたタンブラーまたはジョッキに、焼酎をなみなみ注いだショットグラスを落として飲みます。焼酎の代わりにウイスキーを使うこともあるようです。爆弾酒は元々韓国の飲み方です。

如何でしょうか。
普段割っている割り方にこんなにも表現や割り方があったと気付いた方も多いのではないでしょうか。

お酒の世界はお酒、酒器、割り方なとで様々な顔を見せてくれます。読んで頂いた方に少しでも役に立てばと思います。

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