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Bスポット療法4回目 featuring 自己暗示

また行ってきました。中毒性がありますね(ありません)

今日もまた別の先生でした。

今回はついでに、気になり始めてしまった耳鳴り、念の為相談してきました。

「耳鳴りを10年くらい鳴っています。以前別の音が鳴ってた時にイソソルビド(名前を検索すると「まずい」が候補にでる激マズ薬)を飲んだりしたんですけど、特に変わらず、今は違う音が鳴っていて、ずっと放置してるんですが、放置してていいのかなってちょっと心配になって…」

「どんな音ですか」

「強いて言えば、高めのセミ?ちょっとザラザラした感じの高めの音です」

「(ははーんの顔)鼓動に合わせてなっている感じではないですね?ずーっとなってる」

「はい、そうですね」

ははーんの顔が出た時点でおそらく大丈夫そう。

耳の中を見て、鼓膜は異常なし。

「じゃあまず処置して、その後聴力検査しましょう」

昨日「20回ずつ」と聞いたので、今日はしっかり覚悟ができています。

今日の先生は特に数えることなくゴシゴシしてましたので、私が代わりに心の中で数えさせていただきました。まず右から
(イチニィサンシィゴォロクシチハチキュウジュウジュウイチジュニジュサンジュシジュゴジュロクジュシチジュハチジュクニジュニジュイチアレニジュニニジュサンニジュシアレレレニジュロクニジュナナニジュハチ)

28!?約束が違う!!!!(してない)

「おぉぉぅw結構出血しますね」
なんか若干嬉しそうな先生。そりゃあれだけ擦ればね。あれで出血しない人いるんですか逆に。

続いて左です。
(イチニィサンシィゴォロクシチハチキュウジュウジュウイチジュニジュサンジュシ)

あれ?おわり?50パーオフ。
なぜみんな右の方が念入りなのか、右の鼻の穴に恨みでもあるのでしょうか。

「炎症が強いですね」
といいながら喉用を手に取る先生。

「ちょ、ちょっと待ってください」
今日の先生は、何だか強めなので、いつも以上に心の準備が必要です。

「はい!お願いします!」(監督のノックを受ける選手の構え)

グイグイグイグイッ!

やっぱり!喉も2往復でした!

聴力検査を待つ間、さすがに痛い。頭に響くみたいな感じはさほどありませんが、喉単独の痛みとしては、今までで一番かも。気休めに早くネブライザーやらせて欲しい!みたいな。意味もなく手を口元に持っていきたくなる。アワアワ。

でもそれも、聴力検査を待っている10分くらいの間にいつも通りくらいの痛みに落ち着きました。

そして聴力検査、普通のやつと、骨伝導と二種類。

検査してもらうまでもなく、多分聞こえは正常なんです。聴力検査アプリみたいなのもやったことある。ただ、耳鳴りがうるさすぎて、小さい音は鳴っているのか耳鳴りなのか空耳なのか判らないんですよね。だから聴力検査は苦手意識があります。

しかもあの検査の「ププププププププ」っていう音、一回聞いちゃうと耳に残りませんか?だからもう鳴ってなくても小さく鳴ってる気がしちゃう。それとも本当に鳴ってるのかしら。

鳴っ…(ボタンポチッ)てないぃ〜(ボタン離す)やっぱ鳴って(ボタンポチ)ないぃ〜(ボタン離す)

みたいな。オンオフオンオフしてキョドッちゃう。しかも検査ブースの防音が弱くて、普通に救急車の音とか話し声とか聞こえました。気が散る。

骨伝導の方は初めてやったのですが、最初は、「あ、なんか耳で聞くより耳鳴りと区別しやすい!」みたいな気持ちになったんですけど、後半は結局、「鳴っ…(ボタンポチッ)てないぃ〜(離す)」になりました。

まあでもきっとそういう感じになっても、ちゃんと聞こえてるかどうかわかるようになっているのでしょう。

とはいえ、聴力検査というより、耳鳴りと外の音と色々混ざってる中で、「聴力検査の音、本物はどれだ」みたいな感じになっちゃって、なんか全然ちゃんと音拾えてる感じしなかった…。

違うんです違うんです。検査上手くやれなかったかもしれないけど、本当はちゃんと聞こえてるんです!別に聞こえが気になることはないんです!おじさんの声は時々聞きにくいことがあるけど、それはきっとみんな同じですよね!?聴力に問題はないんです!

みたいな気持ちで診察室に戻ると、

「聴力検査の結果は、すごく綺麗です。年齢からみてもよく聞こえてるほう」

あれ?そうなんだ、あんなにキョドったのに?本当に?私何歳に見えてます?あ、見た目で判断してるんじゃないもんね。検査の仕組みって本当によくできてるんですね。そして、聴力検査の結果を見て「綺麗」っていうんですね。先生独特の表現?それとも医療関係者用語ですか?どっちにしても何だか良いですね。

実は、これはもうほんと100%思い込みだと思ってるんですけど、Bスポットやって、少しだけ聞こえやすくなった気がしてるんですよ。思い込みっぽすぎて恥ずかしいから、先生にはそんなこといいませんけど、ここだけの話。さっき書いたおじさんの声が聞きにくいってやつ、テレビを見ていて「音自体は聞こえるけど、何と言っているのか聞き取りにくい」みたいなことがしばしばあって、主におじさんしか出てこない刑事ドラマみたいなものは、ボリュームを上げたくなるんですけど、何となく全体に音がほんの少しクリアになったのでは?みたいに感じたり(感じなかったり)しています。

そんなわけで例えば、『相棒』なんかは、おじさんがおじさんと話をする場面が非常に多いし、会話でストーリが進む感じなので、ちゃんと集中してみないとストーリーが全然追えなかったりするのですが、昨日録画を見てみたら、お菓子焼きながら聞いてるだけなのに、なんかいつもよりスムーズにストーリーが頭に入りました。

そして、時々テレビドラマを字幕ありで見ている時に、例えば背景で交わされるエキストラ的な人の重要でない会話とか小声の独り言みたいなセリフ、字幕には出ているのに、私の耳には全く音がしてなくて、そこそこボリュームあげてもやっぱり聞こえない。字幕が間違ってるのか私の耳が聞こえてないのかわからない、ってなることもあります。で、昨日も、そういうの場面があったので、ボリュームを少しあげてみたらちゃんと聞こえました。本当は「前には聞こえなかったもの」で試したいんですけど、そんなの覚えてないのが残念。

そして、今、聴力検査アプリを使ってみたら、以前やったときは確か「妙に長めの空白の時間」みたいなのがあったように思うのですが、今回そんなのありませんでした。空白の時間と思ってたところにも多分音が鳴ってた。

私は心配性なのもあって、割といつも注意深く自分の体調を観察しているので、「おや?なんか違うぞ?」みたいなのに、よく言えば「よく気がつく」悪く言えば、「過剰に反応しちゃう」みたいなところがございます。

なので、こういう私の思い込みにすぎないレベルの変化的なものは、あまり書かないようにしておこうと思っていたのですが、もう少し経つと、それが普通になって忘れてしまうかもしれないので、後で「やっぱり思い込みだった」「たまたま一時的なものだった」「本当に改善してた」みたいに振り返ることができるように、現状感じている鼻喉以外の思い込み効果、せっかくなので他のも含めて一応メモっとこうかなって思います。

1.首のこりの軽減
何度か触れてますが、首の後ろだけ、少し柔らかくなっている気がする。肩も少し軽減されていた気もしたのですが、昨日お菓子を焼いたので、今日は元通りという感じです。

2.聞こえの改善
前述の通り、今までなら「聞こえるけど聞き取りにくい」だったんじゃないか、という気がするタイプの音が少し聞きやすくなっている気がする。

3.疲れ目の軽減
なんか、ドライアイだと思うんですけど、最近、目が本当に開けてられないくらいショボショボして涙が出るみたいなことが多くて、夜になるとピント調節もままならぬ、みたいな感じだったのですが、その感じがかなり軽減されて、夜でも比較的楽にnote書けちゃう。

4.口の中がいい感じ
ドライマウスというほどではないと思うんですけど、疲れたりして調子が悪いときは、喉が渇きやすいし、舌が荒れるというか、ザラザラっていうかゴワゴワっていうか、口の中が全体に不調に陥りやすいのですが、今は口の中に適度な潤いと健康な粘膜があり、かなりコンディションが良い。そんな感じがしています。

5.頭がスッキリしている
私は新型コロナにはまだ感染していませんが、今の状態と比べると、いつももうちょっと頭がぼんやりしていたような気がします。常に疲れているというか、ちょっぴりモヤがかかっているような。それが少し晴れて、いつもよりは意識がはっきりしている。これが独立した現象なのか、それとも上記の4点などが改善されたことで、疲れにくくなったのか、あるいは単にBスポット治療に浮かれてテンションが上がってるだけなのかわからないのですが、書くネタがあるからとはいえ、何日も続けてnoteを書く気力は最近なかったのに、今は「ちゃんと目が覚めている」という感じ。

全体的な印象として、
分泌される液体が割と適切に分泌されている感じ
目や耳、鼻などからの情報が前よりスムーズに脳に伝わりやすくなっている感じ
がしています。

本当だったらすごいから本当であって欲しい。来週は治療に行けても一回だと思うので、その間の体調の変化が気になるところです。



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