病院総合医第7世代の秘密教えます!〜EBM教育編〜
2021年5月21日〜23日に開催される第12回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会で「病院総合医第7世代の秘密教えます!〜EBM教育編〜」という企画を行います!
これを読んでくれている人の中で,自分は臨床現場でEBM(Evidence Based Medicine)を実践しているなーと思っている人はいますか?
僕の周りで,そういうことを言っている人をみたことはないです(笑).
ではEBMの実践って難しいのでしょうか? 臨床と掛け離れたお勉強の話なのでしょうか?
一方であらゆる学会のcore competenciesにEBMは含まれています.またEBMを学ぶことは大切だと感じている人は多いのではないでしょうか.
EBMは本来,臨床現場で患者さんにより良い医療を提供するためのものです.誤解でハードルを高くしていたり,とっつきにくいものにしている可能性があります.
EBMが提唱されて30年程経ちますが,私達を取り巻く環境も大きく変化していますし,EBM教育でも新しいことが分かっています.
病院総合医の第7世代が臨床現場でEBMを実践・教育する上での注意点を教えます!
<内容>
1.総論:なぜ新しいEBM教育が必要か?
2.各論1:臨床でのEBM実践方法
・臨床疑問の作り方,指導方法
・時間をかけない検索方法
・エビデンスの使い方
3.各論2:自己学習の方法
・10年目の検索方法&指導方法
・日常診療での教育方法
4.各論3:EBM勉強会を継続する方法
・各施設での取り組み,工夫点紹介(初期対象/専攻医対象)
オンデマンドなので,7月21日まで配信されます.ぜひ御覧ください!
※当記事の内容は、所属する学会や組織としての意見ではなく投稿者個人の意見です。
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(文責:工藤仁隆 飯塚病院 総合診療科)
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