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【動画配信あり】JPBV主催オンラインセミナー「PCAFは地域金融機関のカーボン・ニュートラル戦略に有効か?」を開催しました。

2022年5月18日にオンラインセミナー
「PCAFは地域金融機関のカーボン・ニュートラル戦略に有効か?」を開催しました。
温暖化ガス排出量の削減の取り組みは、一部の大企業や行政機関の取り組みにとどまらず、地域経済や社会に密接に繋がる地域金融機関にとって、もはや避けては通れない重要なテーマのひとつです。
この状況下で、金融機関の炭素排出量の計算方法と、計算に必要とされる排出原単位等のデータを提供する金融機関向け炭素会計パートナーシップ(PCAF)に基づく開示の動きが、日本でも活性化の兆しをみせています。

本セミナーでは、PCAF推進に深く関わる金融機関の国際組織であるGABVの専門家アドリアナ氏、アジア太平洋地域におけるPCAFの活動をリードするティアンジェ氏をお招きし、PCAFの日本での適用の可能性と地域金融機関に特化したカーボン・ニュートラルの対応の方向性を、世界最先端の事例を交えて対話しました。


【テーマ】
・「PCAF」の日本における会議体(PCAFジャパンコーリション)の設立と活動について
・そもそもPCAFとは何か
・金融機関のグローバルなPCAFの取り組み事例の紹介
・金融機関がPCAF基準を導入し、GHG会計を開始する方法

【スピーカー】 
ミーナ・アドリアナ
GABV メトリクス&リサーチ・シニアマネージャー

ティアンジェ・ウェイ
ガイドハウスのコンサルタントとして、金融機関や大企業の脱炭素化や気候関連戦略についてアドバイスを実施。アジア太平洋地域におけるPCAFの活動をリードする技術支援チームのメンバー。

トマソ・ロンディネッラ
バンカエチカ(イタリア)インパクトモデリング部長

テレーザ・プリー
GLS銀行(ドイツ) インパクト・トランスペアレンシー&サステナビリティ部門アドバイザー

アリソン・ヴィポンド
エコロジー建築協会 サステナビリティ・ポリシー・イノベーション・リード

モデレータ
境 裕治
第一勧業信用組合 調査部長

当日の動画とスライドを公開いたします。以下のURLからご覧ください。
なお、運営トラブルにより
・11分ごろまで、英語と日本語が同時に流れており、お聞き苦しいところがごございます。
・12分ごろから、PCの生音声の録音に切り替えているため、少々の雑音が含まれています。
お詫びいたしますとともにご了解いただければ幸いです。

■動画はこちら
https://youtu.be/l1uvb8DE4zA
■投影スライドはこちらhttps://drive.google.com/drive/folders/10y_MVJQhm1_N_xr8_r3bjq9XJYre27ud?usp=sharing




■後日いただいた質問に対する回答はこちら

https://docs.google.com/document/d/1OON7RYYkUi-MrBicAzWe3u5vlyzO8ojPF2iUFeNagNM/edit?usp=sharing

また、JPBVの活動に関心があるかたは、ぜひこちらにお問合せください。 info@jpbv.jp


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