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仕事の価値を考えてみる

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。


JPB株式会社とは?

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、2023年8月に設立し、グループ動物病院や老犬ホームの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。

仕事の価値とは?

AIの発達により、仕事の価値は大きく変わってくると思います。何かを調べる時、AIのお陰でとても早く調べられますし、以前は大変だったチラシや資料などの作成もたいぶ楽になりました。一方で、将来、AIにより多くの仕事は無くなると言われています。約10年前、私は大学卒業後に新卒で営業職になりました。当時からAIのニュースなどはやっていましたが、営業職も将来的に無くなってしまうのでは?と不安に感じたことも覚えています。すでに、一部の企業では、全ての製品情報などをオンラインで調べられるようにして営業の人数を減らしている会社もあるようです。
AIが発達する中で、私たちはどのような価値を見出さなければならないか?今回はこのことについて考えていきたいと思います。

その仕事はだれでもできる仕事か

仕事において大事だと感じることは、他の人でもできる仕事に固執しないことだと思います。

仕事=「体を動かして働く」

というイメージが強いかもしれませんが、実はそうではありません。仕事には、考える時間を持つことが欠かせませんその時間を持つことで視野が広くなったり、新たにやるべきことが見つかったりと、新たな発見が生まれます。私も最初は手持無沙汰になり、仕事を持たないと何をしてよいかわからず困ったこともありますが、今は考える時間が無いと逆にペースが乱れてしまいます。なので、後輩ができたタイミングや他の人に任せられるタイミングで自分がやってきた仕事をどんどん任せ、自分自身は次のステップに行くことが非常に大事です。もし、専門職である方は、より専門性の高い仕事に特化できるようになります。また、そのことが同時に後輩の成長にもつながります。そうやって組織は成長していきますし、自分自身の成長にもつながります。組織と自分自身が成長するためには何がベストな選択か?ぜひ考えてみて下さい。

仕事を任せた後にするべきこと

さて、仕事を後輩に引き継いだあと、必ず時間が生まれます。ここで、引き継いで終わりというだけだと、仕事のぶん投げで終わってしまいます。なので、次に大事になるのが後輩へのフォローです。フォローするにあたって最も大事になることが進捗確認です。いつまでに、何をやるべきか、そしてその仕事の目的は何かという点を定期的にリマインドしていくことが重要です。つまり、進捗確認を行うことでその仕事がどうなっていくかを先読みしておかなければなりません。もしうまくいってなかったらどうやってフォローを入れるか?どこかで少し手助けをして成功体験を積ませてあげるか?などを考えていきます。ここで忘れてはいけないことが、必ず後輩の成果にしてあげることです。サッカーでいえば、自分でアシストして必ずゴールは後輩に決めてもらうようなイメージです。そういう時に、マウントをとったり、自分のお陰などと言ってはダメです。ぜひうまくフォローしてあげて下さい。

新たな価値を生み出す

さて、仕事を任せ、フォローしていくという流れまで説明しましたが、それでも時間に余裕がある場合、ここで本当に自分なりの価値を生み出せることができます。世の中には様々な事業がありますが、事業は永続しなければ顧客に迷惑をかけてしまいます。例えば、明日、急に世の中の病院が全て潰れたら非常に困りますね。また、その病院に関わる取引先も一気に売上が無くなり、倒産件数が急激に増えてしまうかもしれません。負の連鎖は続き、失業者も急激に増えます。そのため、どうすれば事業を永続できるか?というのは常に考え続けなければなりません。これを組織の中で考えられる人が多ければ多いほど、強い組織になると思います。もし、既存事業の売上が下がっている場合は、新規事業を創出しなければなりません。このように、視野を社内→社外へ広げることが、実は非常に価値の高い仕事につながります。そこで見つけた新たな課題を解決できれば、より大きく組織や世の中のために役立つことができます。ぜひ視野を広げて新たな価値を探してみて下さい。

仕事を自分で見つける

さて、今回は仕事の価値について話しましたが、仕事は与えられているだけなく、自分で見つけることも大切です。そして、一人では完結できない仕事であれば、誰かに協力してもらう、そうやって仕事が増えてくれば、組織はさらに活性化します。弊社でも様々プロジェクトが進んでいますが、プロジェクトごとに学生プロジェクトマネージャーをアサインしています。それが、組織と本人たちの成長につながるからです。JPB株式会社もスタッフ全員がそれぞれの価値を生み出し、活躍できるよう引き続き邁進して参ります。


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