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成長する若手の3つの特徴

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。


JPB株式会社とは?

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、2023年8月に設立し、グループ動物病院や老犬ホームの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます

成長する若手の共通点はある?

社会に出てマネジメントという立場に携わらさせていただいてから10年近くが経ち、色々な若手を見てきました。私は、中高大と部活にも所属していたので、部活も含めれば、かなりの人数を見てきたのかなあと最近しみじみと感じます。振り返ってみると、良く伸びる後輩には共通点がある気がします。今回は、その共通点についてお話できればと思います。

素直に受け入れる

素直さとは、人に言われたことをひとまず受け入れる姿勢を持っているかどうかだと思います。例えば、「こうした方が良いんじゃない?」という言葉に対して、「はい、わかりました」という人と「でも、これはこうじゃないですか?」という人では、全然姿勢が違いますね。
「でも」という言葉をよく使う人は、否定から入っているように聞こえます。もしこの言葉を多用してしまっている場合、2つのデメリットをもたらします。言葉は、人の意識を強める効果があるので、「でも」をよく使う人は物事を吸収できない体質になってしまいます。これは1つ目のデメリットです。2つ目は、周りの人が指摘することを諦めてしまうことです。指摘されなくなることで、成長は遅れる可能性が高くなります。
私自身、この言葉を使っていたことで、新人の時に非常に大きなクレームを起こしてしまいました。そこで学び、「でも」という言葉を使わない習慣を身につけるようにしました。人に何かを指摘してもらうということは非常に有難いことです。立場が上がるにつれて、誰にも言われなくなります。もし、おかしな指摘であれば、それを反面教師にすればよいだけです。そして、正しい指摘であればしっかり受け入れる心構えを持ちましょう

できることを考える

最近気づいた私の口癖の1つとして、「この計画は上手くいくなあ」という言葉があります。願掛けの言葉のようになっていますが、無意識の口癖でした(笑)
さて、なぜそのような口癖がついたのか?ということですが、これは、できないことを考えないようにするためだと思います。できないことを考えるのはとても簡単です。例えば、自分の能力以上の課題を出されたときに「無理!」と思うと、つまらない、つらいなどとばかり考えるようになり、できないように思考回路が働きます。
一方で、「これは何とかいけるか」と考えていると、自然に課題の解決に向けてどう進むべきか?という思考回路が働くようになります。私の場合、これをあえて言葉に出して意識するようにしているのだと思います。
もっと大きな視点で考えた時、特に、社会的課題があるにも関わらず解決できていないことは必ずうまくいくと考えるようにします。そして、いつ解決できるか?そのために何をするべきか?どういうリスクがあるか?誰と一緒にやるべきか?をひたすら考え、行動しています。そうすると、自然に素晴らしいご縁に巡り合えると感じています。
「できることを考える」ぜひ習慣づけてみて下さい。

人を良く見ている

昔みた記事でこんなエピソードがありました。ある野球チームのコーチが1流投手の共通点はどこか?という問いに対して、「他の選手の投球術をすぐに真似できること」と答えていました。
まさにこれはスポーツ以外の仕事においても同じで、よく伸びる若手は人のことを良く見ています。この能力には、貪欲さ、成長意欲など様々な要素が含まれていると思いますが、非常に大切な能力です。少しベクトルは違いますが、男の子がモテるために、ファッション雑誌を読み、かっこいい人を真似するのと同じですね。そして、見た目だけではダメだったら、次は人気のある芸能人の話し方の真似をするなど、次のステップがどんどん出てきます。
私の場合、営業時代によく落語を聞いていました。セミナーを月に20件など行う時もあったので、どうやったら人に伝わるかというのを貪欲に吸収しようとしていました。
成長するためには人の良いところをとにかく吸収する、こういった姿勢が人の成長を促すのは間違いありません。ぜひ、色々な良いところを探してみて下さい。

まとめ

「素直に受け入れる」、「できることを考える」「人を良く見ている」この3つは意識することで変えることができる能力です。この3つを意識し続けるだけで、必ず成長につながります。
そして、ぜひ若手が私たちの世代を超えた素晴らしい人材になってくれるのをとても楽しみにしています。私たちは、引き続き、若手の成長を応援していきます。


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