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チャンスをつかむための考え方

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。


JPB株式会社とは?

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、2023年8月に設立し、JPB動物病院グループや老犬ホームスマイルフラワーの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。

きっかけはたった1つ

私はスポーツを見るのが好きですが、先日、ラグビーの試合を見て感じたことがありました。それが今回の記事を書くきっかけなのですが、試合の勝敗はいかに限られたチャンスをものにできるかで変わってくるかということです。ラグビーに限らず、野球やサッカーもそうだと思いますが、特に日本代表クラスの試合になるとその傾向が強くなってくると感じます。たった1つのプレーで試合の流れが変わりますし、たとえ得点につながらなくてもそのプレーが試合の流れを良くしたりします。仕事でも同じで、いつどこで自分にチャンスが巡ってくるかわかりません。気づいたらチャンスを掴んでいることもありますし、自分から取りにいくこともあります。しかし、それ以前にチャンスを掴むために流れを作っておく必要があります。今回は、そのチャンスを掴むための思考についてお話しできればと思います。

潜在意識に植え付ける

これは、私の習慣ですが、できるだけ自分がいる業界とは違う情報を頭の中にインプットするようにしています。以下に2つの例を挙げようと思います。1つ目は、ある歯医者さんは看板戦略を用いて宣伝を大きくおこなっていますが、先日、あることに気づきました。それは、同じように看板戦略を大々的に進めている歯医者さんがありました。これは面白いなあと思い、見ていたのですが、よく考えてみると自分たちが行っている戦略もいつ真似されるかわからないという危機感も湧いてきました。
また、最近、カリスマ経営者の2代目問題がよくニュースになっています。これも同じように自分たちにも言えることで私たちがいつどうなっても、次の世代でも永続できるような会社の仕組みを作っておかなければならないという危機感も湧いてきます。
このように、沢山アンテナを張っておくことで潜在意識として自分の中に残るようになります。毎日これをやっているとけっこう頭が疲れますが、非常に役立っている気がします。
そして、潜在意識に植え付けておけば何か起こった時にすぐに動くことができますこれらの話はチャンスをつかむ時も同じで、やりたいことを常に意識していれば、気づいたら頭の中に植え付けられています。ぜひ試してみて下さい。

潜在意識を行動に移す

さて、続いて潜在意識に植え付けた後に行動へ移すことがとても重要です。なぜならば、人間の記憶は有限であり、どこかで必ず情報があふれだしてしまいます。そうすると忘れてしまい、せっかく良いアイデアが思いついていても消え去ってしまいます。そのため、色々な情報がインプットされていくと、どこかでアウトプットが必要になってきます。ここでいうアウトプットは行動しかありません。では、いきなり思いっきり動くべきか?ということですが、そうではありません。流れを読んで動いていくことが大事になります。これは、前述したスポーツの例で例えると、選手交代やタイムアウトのタイミングに近いと思います。もし流れが来ていないと感じた場合は、少し動いて温めておくのも大事ですし、流れが来ていると感じていれば大きく動けば良いと思います。いずれにしても、潜在意識を少しでも具現化すること、つまり行動しておくことが重要です。ぜひ行動することも忘れずに進めていきましょう。

チャンスはきっかけに過ぎない

このように、潜在意識に植え付ける→行動するという流れが、チャンスを掴むための基本的な流れであると私は考えています。ただ、もちろんチャンスを掴んだ後の流れもとても重要です。チャンスを掴んで終わりではなく、チャンスを掴んだ後にどうやって動けばよいかも考えなければなりません。もしかしたらそのチャンスは1回きりかもしれないので、その1回をどうやって生かすかも自分次第になり、その時に備えて準備しておかなければなりません。どちらかといえばチャンスを掴んだ後の方がしんどいことが待ち受けていることが多い気がします。9回裏2アウト満塁、7―8で負けている、ここでヒットを打てばチームは優勝。これはチャンスでもありますが、非常にきつい場面でもあります。このような苦しい場面で結果を出せるとやはり成長につながると思います。ぜひ皆様もチャンスを掴み、それをものにできるよう、諦めずに立ち向かってみて下さい。それもまた、「想いを実現する」ための大事な一歩になります。


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