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分からないことを聞く勇気

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。


JPB株式会社とは?

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、2023年8月に設立し、JPB動物病院グループや老犬ホームの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。

分からないことを聞くこと

世の中、自分が知らないことはたくさんありますね。自分からどれだけ情報を探しに行っても、さらにまた新しい情報がでてきます。約150年前は侍の世の中で連絡手段も手紙のみ、しかも人が一生懸命運んでいた時代でした。それが今や世界中の人といつでも連絡が取れるようになったと考えると信じられないスピードで成長しているなあと改めて考えさせられます。逆に、これだけのスピードで世の中が進歩しているのであれば、自分が知らないことがあるのは当然です。むしろ、知らないことを素直にインプットさせてもらうことでまた新しい発想がうまれるかもしれません。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざがあります。私は、小さい頃に親から何度もこのことわざを教えてもらいました。今となっては教えてもらって感謝していますが、小さい頃は、分からないことをあまり聞けない子供でした。そのため、勉強などで分からないことを放置してそのあと困った記憶がいくつかあります。なぜ聞かなかったのか?を振り返ってみると、聞くのが恥ずかしい、分からないのがカッコ悪いなど小さな理由だったような記憶もあります。
皆さまの中にも子供の頃に何回かは経験したことがあるかもしれませんが、このように小さな理由で聞かないととても損しますね。これは年齢やキャリアに関わらず同じことだと思います。今のうちからぜひ分からないことを聞く習慣を身につけていきましょう。
※ちなみに何回も何回も同じことを聞くのはダメだと思いますので、メモや録音をするなり自分で努力しましょう。

仕事においてはどうか

さて、上記のお話は仕事でも共通しています。わからないまま進めていると、のちに全然間違った方向へ進んでいる、全然仕事が進んでいないなどといった状況に陥ってしまいます。結局、一旦最初の地点へ戻ってやり直すことで2倍の時間がかかってしまうという悪循環に陥ります。こういったケースは、大きいプロジェクトであればあるほど問題になってしまいますが、もちろん最終的には上司の責任であるのは間違いありません。一方で、当事者も分からないことを聞く勇気も必要であると感じます。わからないことを放置する癖をつけると、物事を論理的に考える思考や何かに興味を持つ思考がどんどん衰退していき、気づけば何も考えられない人になっていきます。今後、AIに進化により、人の価値を高めるためには、考える力が欠かせません。ぜひ考える力を今のうちから蓄えていきましょう。

常識とは?

最後に、私は「常識」という言葉をあまり好みません。これは一般常識ですよ、みんなやってますよ、などという言葉をよく聞きますが、一般って誰を指しているのか?みんなって誰のことだ?などと思ってしまいます。もちろん、人間として大事なこと、御礼を言う、謝罪する、人の物を盗まないなど、こういったことは人として最低限のルール(これも常識?)は理解しています。もし必ず守ってほしいことや理解してほしいことを伝えるとしたら、「常識」という言葉を用いずに、必ずその理由をセットで説明するようにします
また、前述したように、世の中はすごいスピードで進歩しているので、常識も同様にどんどん変わっていくと思います。なので、常に3年後、5年後、10年後をみて考え、行動していかなければいけませんね。

聞くことは立派なこと

今回は、「分からないことを聞く」ことについてのお話でした。もし、分からないことがあって聞き逃してしまったとします。そして、どれだけ調べても分からないことがあれば恥ずかしいとは思わず、どんどん聞きましょう。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」、私は聞くことについては全く恥ずかしいとは思いませんし、むしろ立派なことだと思います。むしろ誰に対してもリスペクトを持っているからこそ、聞くことができると思います。私自身も若い子から学ぶことはたくさんありますし、分からなければ遠慮なく聞きます。ぜひ、成長するためにどんどん吸収していってください!


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