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「石の上にも3年」はキャリアも同じ?

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。


JPB株式会社とは?

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、2023年8月に設立し、グループ動物病院や老犬ホームの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。


キャリアチェンジのタイミングは?

就職するときに、最低3年は勤めたほうが良いよとアドバイスを受けたことはある方は多いと思います。もちろん、私自身もアドバイスをいただいたことはあります。一方で、世の中的にはフリーランスが増えたり、入社1年以内での転職検討率が上がっているというニュースも聞いたことがあります。
では、キャリアチェンジの年数に正解はあるのか?ということですが、私自身もいくつか会社を変えてきた中で軸を持ってキャリアチェンジをしてきました。そこで、今回は、その軸についてお話できればと思います。

入社はゴールではない

まずキャリアチェンジをする前に、大前提として覚えていかないといけないことは、就職することや転職することはゴールではありません。大企業に入社したらOK、給与の高い会社に転職したならOKではなく、大企業に入社したらそこから何年でどうなるべきか?転職したら即戦力としてすぐに何をすべきか?そして、その先をしっかり考ええおかなければいけません。もちろん、会社側も若手がしっかりキャリアを歩めるようにレールは敷きますが、そのレールを早く進むか、遅く進むかは自分次第です。入社したら、もしくは、できれば入社する前から先のことをしっかり考えておきましょう。

会社に貢献できたか

さて、少し辛口な言い方になりますが、入社してすぐの新卒は、会社目線からすると投資期間です。1人では何も仕事を完結できず、誰かに指導してもらいながら仕事をする形ですね。よく聞く一般例をあげると、半年くらいしてきたら少しずつ仕事に慣れ始め、2年目くらいからやっと1人でこなせるようになってくるような流れでしょうか。そして、3年目で後輩指導をできるようになり、1人立ちしたかな?というくらいですね。キャリアチェンジする際の1つ目のポイントがまさにここで、自分が会社に貢献できたかどうかです。上記のような流れだと会社に貢献し始めるのは恐らく3年目からになります。例えば3年目の10月で会社を辞めることになれば、実質貢献度は6ヶ月です。もっと成長速度の早い会社もあると思いますが、そうすると実質貢献度はもっと長くなりますね。
このように、キャリアチェンジする際は、給与をもらった分、自分は貢献できたか?という点をしっかり考えることが大切です。そうすることで、会社へも感謝の気持ちがうまれ、転職後や将来的に良いご縁がうまれることにつながると思います。

結果を残せたか

続いて、自分が納得いく結果を残せたかどうかです。前述したように、入社する前にイメージしていたことを実現できたかどうか?もしくは実現に近づき、携わったプロジェクトにより、自分自身に何かスキルがみについたかどうか?などです。もし、何も身についていないのであれば、転職したとしてもあまり意味がないかもしれません。転職は基本的に即戦力扱いになるので、会社の期待と自分の実力にギャップが生まれ、結局はまた転職を繰り返す可能性もあります。転職する際は、会社の看板が無くてもこのスキルなら負けない!という気持ちをもって転職することが大事だと思います。

前向き&キャリアアップ

さて、今回はキャリアチェンジについてのお話でした。転職を検討する時は、前向きかつキャリアアップにつながるキャリアチェンジであればうまくいくと思います。今、フリーランスが流行っていますが、フリーランスになるにしても自分の軸となるスキルは必ず必要ですね。私自身を振り返ると、自分がいる業界でどれだけ広く世の中のために貢献できるか?を軸にずっと考えてきて、今に至っています。
一方で、今の職場では何もやらせてもらえない、、など、どうしても環境を変えたい人も何にはいると思います。もし、冷静に客観的に見て、倫理的に明らかにおかしい職場であれば、早く転職するべきです。ただ、就活時にその職場を選んだのは自分なので、なぜその職場を選んでしまったのか?をしっかり振り返り反省点を見つけ、次に良い職場を見つけられるよう、考えなければなりません。
弊社にも、前職であまりやらせてもらえず転職して今では若くして院長を任されているスタッフが何名もいます。私たちはまだまだ若い会社ですが、若手が長く活躍する場を提供し続け、将来、家庭をもった時にも家族に自慢できるような、そんな会社を作れるよう、邁進していきます


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