見出し画像

山形大会下見報告

2024年3月1日、来年度(2024年8月)に開催する山形大会の下見に行ってまいりました。
すでに全知P連加盟校にはお知らせしている通り、日付も会場も決まり、基本的には山形県の県知P連のみなさまにお任せしていますが、今回は特に重要な役割をされている、事務局の山形県立鶴岡高等養護学校のみなさまと顔を合わせて、細部を確認してまいりました。

コロナ禍以前の全知P連の全国大会は、全国からPTA会長はもちろん、他のPTA役員、会員、そして校長先生やPTA担当教員のみなさまが一堂に集い(すごい人数です!)、厚生労働省と文部科学省からの行政説明(現状分析と、将来に向けてどんなことに取り組んでいて、どんなことをめざしているのかを各省の方が来てくださって説明します)各ブロックの代表1校にPTA活動についてのご発表、また特別講演などを通して、お子さんのこと、PTAのこと、学校のこと、地域連携のことなどをそれぞれに考えるきっかけをつくり、参加者同士が直接交流することでつながりや気づきが生まれる場を提供する機会でもありました。

コロナ禍で一度中止となった時期をはさんで、2023年度の石川大会は実行委員会のみなさまは対面で集合しましたが、参加者はオンラインで視聴する形で開催しました。(詳細は別記事にてご紹介しています)

2024年度は、山形県近県からは直接参加、他校はオンライン参加、という、初めてのハイブリッド開催とすることを目指しています。そのための会場設備や案内の確認、また参加費設定や来賓への御案内について、1つ1つ、確認が必要です。

充実した(あっという間の)8時間の下見

3月1日午前中は、東京の事務局からの2名と一緒に、まずは鶴岡駅周辺の調査を行いました。電車でお越しになる参加者のみなさんにどんなご案内をしたら迷わずに会場にきていただけるか、バスの本数やバス停の位置を確認しました。また、前日に会長・副会長会を行う予定のため、ホテルについても場所と設備等を確認しました。

会場となる荘銀タクト鶴岡の下見も行いました。入口、会場となるホールや会議室、また受付の位置や案内板の出し方や印刷をどうするかなど、細かなところについて、鶴岡高等養護学校の先生と確認を行いました。

その後、事務局の山形県立鶴岡高等養護学校に伺いました。校長先生から丁寧に学校説明をいただき、またちょうど午後の授業中とのことで、少し見学もさせていただきました。元は大正時代から続く盲学校の建物とのことでしたが、ガラスも床もとてもきれいに使用&清掃されていて、先生方も生徒のみなさんも笑顔があふれ、冷たい雨が降る一日でしたが心はとても温かくなりました。

会議室に戻って山形大会の開会式、全体会、分科会のそれぞれの時間配分についても話し合うことができました。オンラインや電話だけだと、どうしても事業を進めていく話し合いをするのに「あ、話したそうだな」「ちょっとなにか考えていらっしゃるようだな」ということが目線や動きから察しにくいのですが、直接話し合うことで、忌憚ない意見をお互いに交換することができました。

山形大会の実行委員会には、山形県の9校のPTA会長はもちろん、顧問として各校の校長先生、実行委員として各校の教頭先生、そして事務局として鶴岡高等養護学校のさまざまな先生方が入ってくださって、8月24日をよりよいものにしようと準備を進めてくださっています。

日本各地のみなさまに直接参加していただくことは叶いませんが、オンラインで、視聴したり、質問したり、同じものを共有する楽しみがあるはずです。ぜひご予定ください。参加費等詳細につきましては、追って事務局より公式発表がありますのでお待ちください。


全国特別支援学校知的障害教育校PTA連合会 2023年度活動内容、および知的障害に関する情報の発信用noteです。