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【分析】ポケカ市場分析 20230326

全体観


まずは市場全体の概況から。ポッ経平均を見ていこう。
(ポッ経平均はポケカファイナンス様が発行しているGXウルトラシャイニー以降のパックを対象に、拡張パック・強化拡張パックは上位三枚、ハイクラスパックは上位5枚のラッシュ販売価格を平均した指数)

ポケカファイナンス様発行情報を一部加工

これに一般的なトレーディングの知識を組み合わせると2023/2/22時点につけた高値と2022/10/27時点でつけた高値にそれぞれ抵抗線を引くことができる(上図AとB)。今後Aを上抜ければ上昇トレンド、Bを下抜ければ下降トレンドと判断することができるだろう。
そのどちらにもない現在はレンジ相場と判断。

  1. ちょっと下がったら買い、ちょっと上がったら売るを繰り返す
    (レンジトレーディング)

  2. 上抜けもしくは下抜けを待つ

の2つの戦略が推奨される。

個別戦略

続いて銘柄別の分析に入る。まず大前提としてやはり廃盤になっているカード(A~Cレギュ)は上がりやすい。
また、新規参入マネーの押し上げにより女の子サポートカードが上がりやすい環境と考えられる。

同様にポケカファイナンス様が発行しているレギュ別女の子サポート平均価格推移を見ていこう。

ポケカファイナンス様発行情報を一部加工

ここで注目するべきは特にAレギュレーションとCレギュレーションである。全体が下落基調の中、この二つはよく持ちこたえており、このセグメントの人気が伺える。

もちろん価格の反応が遅れているだけであり、この後下落するという判断をすることもできるが、我々はこの価格の値動きを人気の強さの反映ととらえ、上がりやすく、下がりづらいセクションと考える。

全体観がレンジ相場であることを踏まえれば、特にこれらのカードをタイミングを見計らって仕込み、益が出たタイミングで順次確定していくという戦略がワークする可能性は高い。

今週の典型例

さて、上記のレギュレーションは念頭におきながらも、最近多くの人が取り上げているvstarユニバースとバイオレットから一枚ずつ動きを改札しよう。

買ってはいけない典型例
vstarユニバースのカミツレのきらめきの動きを見てみよう。相場全体が下落している時に、さらに大きく下落している。このような動きをする商品は、次の上昇時にも簡単には戻って来れない。
一瞬のリバウンドを取りたくなるスケベ心はわかるが、触らぬが仏となろう。

買ったら面白い例
次にバイオレットexのトップレアであるミモザSARの動きが以下だ。相場下落基調にも関わらず、下げは小さく、直近では上昇すらしている。
株の世界で考えれば、このようなカードが次の上昇相場で大きくリードするカードになろう。

以上

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