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一時的独身生活。

先日より、嫁さんが実家帰省しているので、一時的にお気楽な独身生活を楽しんでいる。
と、こういう発言をすると「何?嫁さん邪魔なの?」と突っかかられる事があるのだが、断じてそういう事ではない。

夫婦とはいえ、元々は他人。

なので、気をつかう事も多々あるし、嫁さんの意思を優先させて生活のルーチンを行う事も多い。

気を使わず、ありのままを出して、思った事を素直に言い合えるのが理想の夫婦なのよッッ! ホホホ

と、理想的家庭論を持っている、何組かの夫婦に会った事もあるが、
総じて、奥さんは爛々とした目を、そして、旦那が死んだ魚の目をして頷いていたのを覚えている。

どちらか一方が、理想論の元で好き勝手やっていると、もう片方に無理がかかる。
双方ともに好き勝手な行動をしていると・・・まぁ、結果はお察しで。

だからといって、常に気を使っていると疲弊する。
要は、双方ともに、「ある程度」だけ気遣って自分が抑えた分を相手の気遣いで補填していくように、日々お互いに認識していくのが大切なのかなと、僕は思う。
思いやり、思いやられ思いやる。

それはさておき、我が家のお話。
僕の場合は、嫁さんが居る時はやらない事を自分の中で決めている。

1、残虐描写のある映画などを観ない。
2、心霊系の動画や音声を聴かない。
3、完全趣味系のゲームをしない。(鈍器で殴る系のゲームとか)
4、ご飯はなるべく手抜きしない。
5、美輪明宏の古のシャンソンを聴かない。

その辺が開放されると、家の中で黄色い老人の歌声、早口のオッサンの怪談と、怪談につられて寄ってきた何かが出すラップ音と、相手の頭を鈍器で潰す音で満載になり、僕の部屋がちょっとした地獄と化す。

そう、まさに地獄。

それも短期独身生活の醍醐味、10日間ほどのカオスを楽しむつもりだ。

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