ビートン夫人の家政読本
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筆者が探し出すことができたレシピの原典は、1861年に出版された『Mrs. Beeton's Book of Household Management』という本だった。この本の中でイザベラ・ビートン(Isabella Beeton)は、ヴィクトリア朝時代のイギリスで家庭で作る様々な料理(子牛の足のブロスやウサギのミルク煮込みなど)のレシピを紹介している。
以下は、彼女のトーストサンドのレシピである:
(参考)
本の目次の部分抜粋
Sandwiches, of cheese 1611
● Pastry 1318
● Toast 1877
● Victoria 1491
ー参考以上ー
'1877.材料- 薄く冷やしたトースト、薄くスライスしたパンとバター、コショウと塩で味を調える。
作り方- 薄切りパン・アンド・バター2枚の間に、ごく薄いトーストを挟んでサンドイッチの形にし、胡椒と塩で味を調える。このサンドイッチは、トーストにプルミート(ひき肉)を少し加えたり、冷たい肉の薄切りを加えたりして変化をつけることができ、どのような形でも病人の食欲をそそる。
1878.本章で紹介したレシピのほかにも、これまでの料理法の章には病人に適したレシピがたくさんあるが、ここで繰り返すのは無駄であろう。魚の簡単な和え物、軽いスープ、淡白な焼き肉、よく和えた野菜、鶏肉、簡単なプリン、ゼリー、果物の煮込みなど、病人や回復者が食べることのできる料理のレシピは、すべて前の章にある。
(Mrs. Beeton's Book of Household Managementで検索すると原典は読むことができます)