スーパーボール無料チケットを貰って集まった指名手配犯達

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1985年、警察は指名手配中の犯罪者にスーパーボールの無料チケットを送りつけ、彼らが到着したときに逮捕するようにした。

「フラッグシップ作戦」(Operation flagship)とは、1985年12月15日に指名手配中の逃亡犯101人を逮捕した、ワシントンD.C.の連邦保安局とメトロポリタン警察が共同で組織した“おとり捜査“(sting operation)である。この作戦は、アメリカの法執行機関による逃亡犯の大量逮捕の中でも最大かつ最も成功したものの1つとして評価されている。

逃亡者たちは、ワシントン・レッドスキンズのホームゲーム、シンシナティ・ベンガルズ戦の無料観戦チケット2枚と、スーパーボウルXXのチケットが当たるチャンスを求めて、架空のテレビ会社を装った警察からの招待状に応じて、自発的にワシントン・コンベンション・センターに出向いた。総勢166人の連邦保安官と警察官がこの作戦に参加し、そのうちの数人はタキシードを着た案内係、チアリーダー、司会者、配膳係、マスコット、メンテナンス・スタッフに変装していた。