=占いについて=

僕はあまり占いを信じない方だった。

けれども、最近占いとは統計学であり、わりと「当たる」ものではないかと考え方が変わった。

ちなみに今住んでいるマンションの隣にも占い屋があり、結構人が訪れている。占い師の方も毎日家を出るタイミングで、見ることもあり、身近な存在といえば身近でもある。

話は変わるが、知り合いがFacebookで動画を紹介しており、どんな人だろうかとYoutubeを見たら、結構面白いことを語っており、定期的にyoutubeチャンネルを見ている。

その人は見た目は初老であり、味がある感じの雰囲気を出している。そして面白い考え方をしていて、このひと只者ではないという印象を受けた。しかも名前がマドモアゼル・愛ということで一瞬「?」となる。

この方、実は占い界では有名な方で、妻に聞いたところ妻も知っており、一昔前に少女雑誌の占いの担当をしている方のようだ。

Youtubeの動画でも占星術に関して述べている動画もあり、興味本位で見てはいるものの、結構この「占星術」なる学問は奥が深いようだ。

人が生まれる日には、その日を選んだ「理由」があり、その日に生まれた人は何かしらの共通項がある。流行った動物占い・誕生日占いも、なるほどとうなずけるものがある。

そういえば、昔銀座の夜を歩いているとよく道端で「占い」をする人が机・椅子をこしらえてお客さんを待っていたことを思い出す。一度も見てもらうことがなかったけれども、一度お願いしてもらおうかな。

占いには、僕が知らない占いが沢山あり、フランスやイギリスでもタロットカートのお店があり、世界中で占いは存在する。人間未知なる未来に確かさを望む。

また、占いは未来がわからず不安でもある、そんな自分の運命を知りたいという古来からの人間不変のニーズに対して合致しており、占いビジネスは結構儲かるようだ。

僕の好きだった浅田次郎さんの「蒼穹の昴」でも、占い師がキーマンでもあり、そこから物語が始まったことも思い出す。

現代、20世紀の時代は科学信仰とも言われており、科学の力で人類はどんどん世の中を変えることができ、科学称賛の時代でもあった。

けれども、現代は科学の力は万能ではなく、人類の科学が進歩するだけでは十分ではないと気づき始めている。パンデミックの影響により、自然に触れる機会も多くなり、都市部よりも地方へと意識が向かう人も増えている。

もちろんこれまで以上にテクノロジーの進化により、科学技術は日々向上はしている。けれども、それだけでは僕たちの生き方は良くならない。だいぶ話はそれてしまったけれども、占いも実は学問でもあり、そこから学ぶことも多そうだ。

なんだかよくわからなくなってきたので、隣の占いのお店にいこうかな。

それでは、ごきげんよう!


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