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2024.4.17(Wed.) Revival Tour "Catcher In The Spy"@大宮ソニックシティ

UNISON SQUARE GARDEN Revival Tour "Catcher In The Spy"について書いてます。以下ツアーのネタバレありますのでご注意ください。
主にMCについてつらつらとメモしてます。

18:30ぴったりに暗転

→黄昏インザスパイ

淡いオレンジの照明、バックに木陰みたいな模様が映し出されて幻想的。
大阪2日目でやってた『相変わらず息をしてる』『揺るがない目も知ってる』
ここの
『息をしてる⤵️』
『目も知ってる⤵️』
って語尾が下がる感じで歌ってるアレンジはなかった。あの日だけだったのかな。

曲終わり、貴雄が着ていた上着を天高く投げ捨てる。
Tシャツはアー写のやつだった。

斎藤「ようこそ!」

ジャーンというイントロから
ステージ後ろにCatcher In The Spyのジャケット写真のバックドロップが落ちてくる。

→サイレンインザスパイ

変わらず2サビ前で
斎藤「こーんばんは埼玉ー!」

『大宮』ではなくちゃんと『埼玉』と言うスタンスは変わらず。最近は地名すらも言わなかったりしてたので戻ってきた感が嬉しい。

曲終わり、ドラムの繋ぎから

→オリオンをなぞる

青いレーザーが放射状に広がっていく照明がこの曲にぴったり。『Perfectly, Euphoria !』で照明がふわっと柔らかい紫色に変化。ラスサビ前は天から降るような白い照明になってた。
ラスト、田淵がドラムに寄ってって最後に斎藤さんもきて3人で集合してたの良き(ここじゃなかっなかも?だけど前半だった)

MC 1 

斎藤「どうも!UNISON SQUARE GARDENです!」

客席盛大な拍手

斎藤さん、客席を満遍なく見渡して満足そうな顔をする。お客さんの拍手に混じって貴雄がシャンシャンカツカツ小さくドラム叩く。

斎藤さんうんうん頷きながら笑顔で客席見る

かなり長い拍手がずっと続き、
お客さんの拍手もだんだんもういいかな?みたいな感じでフェードアウト

斎藤「どこまで続くかと思ったー。さすがにもう終わりか笑」

貴雄、拍手おさまってからもドラム小さく叩いてる

斎藤「うるせえな笑!いや拍手は嬉しいけどさ、ごめんね?ドラムはここ(イヤモニ)に響いてさ笑」

ドラム叩くのやめない貴雄

斎藤さん、貴雄ガン無視して進行

斎藤「Catcher In The Spyって10年前にだしたアルバムで、(後ろを指さしながら)このジャケットの…あ、貴雄のジャケットの事じゃないよ笑!この後ろのやつ(バックドロップ)ね!今回は当時10年前にやってたこのアルバムのツアーと全く同じセットリストでリバイバルしようというツアーですので、最後まで自由に楽しんでってくださいよろしく!」

→流れ星を撃ち落せ

Aメロディの斎藤さんの手の動きだけで白飯たくさん食べられる。『洗えな〜い』で目を閉じて両手を掲げてヒラヒラさせるの超好き。

→箱庭ロック・ショー

『ふがいないモノクロームコントラスト』からのキメの応酬…好き…
『イコール?ノー』で斎藤さんがピック持った手をちょっと上げるのも超好き…

→ to the CIDER ROAD

Aメロの低音の響き、めちゃくちゃ好き。音源だとそこまでなんだけど、ライブだと深みがよりわかる。
2コーラスが退屈なレモネードに合わせて黄色になるの何回見てもかわいい。
最初の「オーイェー!」で声裏返っちゃってる田淵人間味あってよかった。

→君が大人になってしまう前に

イントロ弾く前に斎藤さんが構えてる姿が見られるのちょっと珍しい。ギター始まり。
最後の「君が大人になって」で上に音が上がるの毎回鳥肌立つ。斎藤さんの張り上げるようなボーカルも素晴らしい。

→メカトル時空探検隊

前曲のアウトロから繋がるように始まる。
2Bのベースの動きまで完璧にコピーできる自分キモすぎて引いた。

→何かが変わりそう

天才の繋ぎ。『ヘイ!』からシームレスに繋がるイントロ、天才じゃんね。
初めて聴いた時から本当に本当に大好きな曲なのに、去年の夏フェスでフェスけっこう行ったのに関東圏ではことごとくやらなかったの根に持ってたから嬉しい。今後も頻回にやってほしい。

→シャンデリア・ワルツ

イントロアレンジの入り。ここで足と腕が死ぬ。
『行き着いた先に何もなくても』のワンフレーズで毎回泣きそうになる。この曲こそが『世界が始まる音』なんだと思わされるパワーがある。

→蒙昧termination 

2コーラス入る前(マイクチェックの前)の田淵が両手でベースをぽんと叩くのまじで好きなんだけどみんな見て。前は両腕あげたりしてたな。

→WINDOW開ける

ピンスポなのに間奏でベースがヘドバンしすぎてほぼライト当たってなかったの笑う。
『神様の〜おしまいおしまい』で小声で囁くように歌うアレンジ良き。これによって後のボーカルの凄みがいっそう増してる感。

→シューゲイザースピーカー

この曲の終わり他のツアーの繋ぎが強烈だったから次の曲勘違いしそうになる。
ライブだとコーラス違うけど音楽のコーラスが『修造バイトして〜』に空耳するってツイート見てからもうそれしか頭に浮かばない病を長いこと患ってて、ライブバージョン聴いても脳内で響くから重症なんだけど誰か助けてほしい。
おかげでこの曲のことなんも覚えてねえ。

MC2

客席、無音がずっと続く

斎藤「こんなに静かな事ある?あれですか?拍手はたっぷりと、静寂はとことんって訓練を受けた人ですか笑?」
(斎藤さんはファンのこと訓練してると思ってるんだ…前もライブハウス公演の時に「最前に『お気に入りのワンピースできました♡』みたいな人がいないのは普段の教育のおかげかな笑」みたいな事言っててたのを思い出しましたね…)

「10年前にこのアルバムを出して、10年ってけっこうな年月で。28歳が38歳になるわけで。で、10年前のこの頃のUNISON SQUARE GARDENで焼肉で言うとカルビみたいな時期で。カルビって38歳にはキツくて笑。美味しいんだけど笑。頑張ってます笑。
10年前にツアーやった時に30本くらいけっこう細かく回ってて、埼玉ではどこの会場でやってたんだろうって調べたんですよ。そしたら熊谷のHEAVEN'S ROCKってキャパが350人くらいの満員だったらこんな(体窄めてギュウギュウされてるポーズ)になるところで。ちなみになんですけど、当時のそのライブ来てたって人います?」

客席パラパラと手が上がる

斎藤「あー!えっ!あー!いるんだー!へー!あっけっこういる!…どう?俺たち売れた笑?」

田淵爆笑

斎藤「でも長くやってると思うけど、同じバンドを10年好きでい続けるってすごい事だからとてもかっこいいことで。これはファンだからってわけじゃなくて。同じ音楽好きとして、10年間ずっと同じバンドを好きでいるって尊敬できる事だと思います(客席に小さく拍手)。
あのーUNISON SQUARE GARDENが初めてリハスタ、街スタ(?)に入ってから今年で20年目になりまして…」

客席拍手

斎藤「(お?みたいな間のあとぺこぺこしながら)アッス(チャラい)」

客席拍手続く

斎藤「ハイ!」←編集ポイント?
(ここ「よし!」だったかも。犬かな?)

「20年ずっとスタンスが変わらないかと言われればそうではなくて、所々グラデーションで変化していったんだけど、このCatcher In The Spyってアルバムを出した時ってちょうどロックバンドとしての攻め方みたいなのが確立した時期で。20周年の節目の年にそんな大事なアルバムのツアーのリバイバルをやれるってとても意味のある事だなと思います。もうちょっとCatcher In The Spyの世界をお楽しみください!」

→harmonized finale

アウトロのギターのアルペジオ好きすぎてガン見

斎藤「オンドラムスタカオスズキ!」

→ドラムソロ

今日は冒頭リバイバルか?と思うフレーズ多めだったけど途中からわけわからんくらい色々入り乱れてた。貴雄のテンションに呼応して開場が沸いていくのを感じた。
最後、立ち上がって雄叫びあげてスティックを放り投げる貴雄。荒ぶってる手がつけられない猛獣のようだった。ラスト、素手でシンバル殴る→足を上げてそのまま蹴り下ろして叩く→素手で平手で叩く。衝撃。

ドラムソロ終わり、セッション前

蹴ったからかシンバルかなんかのネジが緩んじゃって、それを締める貴雄。その時に片手でごめん✋🏻とポーズしてて、メンバーに向けてかもしれないけど私にはドラムに「蹴ってごめんね」ってしてるように見えたなー。ドキッとした。

→セッションから天国と地獄

斎藤「てぇーんごくとじごくぅー!」(←言い方5億点)

→カラクリカルカレ

2Aのドラムに合わせるようなボーカル最高。落ちサビ前の一瞬のブレイクたまらない。ラスサビ前のギターもたまらない。

→桜のあと (all quartets lead to the?)

はい!天才の繋ぎ〜!!!
本当何回聴いてもカラクリの最後の一音かのように桜のあとに繋がるの天才すぎる。この繋ぎ、守りたい。
ほぼFC民だろうに落ちサビ前の『All quartets〜』でほぼほぼクラップ起こるのおもろい、それを見渡してわかりやすく首を傾げるベース。一生やめないでほしい。

斎藤「埼玉またね!」

→crazy birthday

終盤での田淵のこの足上げ、単純に見ててしんどい笑。疲れる笑。
田淵、サビの冒頭でなく2センテンス目から首振るのかわいい。ずっと見てるとパターン覚えてしまってついつい真似しちゃって自分キモすぎる。

斎藤「おしまいはこの曲!」

→場違いハミングバード

ベースのcrazy birthdayからのこのサビのステップ、まじで見てて疲れる笑。
場違いはYouTubeに上がってた野音の映像を見てライブ行ってみたいと思ったきっかけの曲だから思い入れが強いんだけど、そんな情緒とか吹っ飛ぶくらいのパワーがある。

貴雄、帰る時に溜めに溜めた投げキッスくれた

アンコール

前方の席の客、すぐ出てくるの知ってるからか本編終わったあとほとんどみんな座ってなくて笑った。訓練されてる。

秒でステージ照明つく

田淵、しょっぱい顔しながら秒で出てくる。
出てくるなりドラム台に座る。疲れてる。

斎藤「アンコールありがとうございます!(田淵見ながら)休むならもっとゆっくり出てきたらいいじゃん笑!俺もトイレとか行きたかったのに笑」

斎藤さんもゆっくり歩いてドラム台へ。田淵の真似して座る。

客席から「頑張れー!」って声援上がってて笑った。

貴雄、ドラム周りうろうろして何か探してる。上手の方しゃがんだりアンプの裏側覗いたりしてる。どうやら投げたスティックを探してる様子。

田淵が下手側のドラム台の傍にドラムスティックがあるのを発見、「ここだよー」とスティック掲げて振るもなかなか気づかない貴雄。

貴雄気づいてスティック受けとり、田淵に向かってありがとうのジェスチャーしてた。

斎藤「20年も経つと、3人中2人はライブ中に座るし、1人はスティック探してると笑。…やりますか!」

→instant EGOIST

23:25あとのストップモーション

田淵→ステージ中央で左手をあげて上向いて静止(リバイバル前の映像と似てるポーズ)
斎藤→貴雄の方へ向いてドラム台に乗ってギター弾き終わったポーズ
貴雄→両手でスティック振り下ろして俯いたポーズ

大阪ぶりだったから他の公演とは比較できないからわからないけど、今回静止してる時間めっちゃ長かった。リバイバル前の映像くらいあったかも。(斎藤さん初めちょっと動いてたの見逃さなかった)
今までは田淵が耐えられなくなって(そういう演出かも)けっこう早く動き出してたけど、今回誰も動かなくてこのまま3人一斉に動き出すのかな?と思ったほど。やっぱり最初に田淵がストップモーション解けてた。動き出したあと疲れた顔して猫背のままステージうろうろ。ゆっくりマイク前へ。田淵がマイク前に戻ってちょっとしたら貴雄のドラム入りから『We are kidding!!!』の雄叫び、ステップへ。

→徹頭徹尾夜な夜なドライブ

ラスサビ前の部分、斎藤さんギターソロで前方出てきたからボーカル間に合わないかと思ってけど間に合ってた。「東の空から〜」のコーラス時、マイクスタンドをぶん回して歩き回る田淵。その反動でマイクがスタンドから外れ、意図せずハンドマイクになりその状態でコーラス。珍しい!レアすぎる。そのあとベース弾くためかマイクを床に落とす。コーラスどうするのかと思ったらそのまま床に寝そべって床のマイクに向かってコーラスしてた。通常運転。途中足めっちゃあげてて犬神家だった。

斎藤「サヨナラ!」

→23:25

今まさにギター入りでステージ前へ出ていこうという時にギター音がプツっと消える。エフェクターの線が外れた?
斎藤さん、「え?」みたいなちょっと困った笑顔。リズム隊の方を見る。スタッフさん飛んでくる。
その間、貴雄が流れを切らずに演奏、ベースもそれに続いてギターのトラブルをカバーしてた今年結成20周年の関係性泣ける。
斎藤さん、リズム隊に向かって指で☝🏻もう一回ってやって仕切り直し。ギターソロ始めでステージ中央へ。

イントロでじわじわと斎藤さんの方へ寄って行く田淵。斎藤さんの足元に座り込み、エフェクターと斎藤さんを交互に見る。

斎藤「♪不安定なんだニュートラルコーナーは〜
…ごめんて笑」

歌のちょっとした隙間に謝罪が入るとは笑。これもかなりレアだな笑。田淵が足元に絡み付いてたから謝ったのかな笑。

『七色のステージに変えてキラキラ』でステージ上部のラインになってる照明が虹色に変わるの最高。斎藤さん珍しくギターソロ下手にきてた。たぶんこの曲。

田淵が斎藤さんの方へ寄ってって首のあたりに顔押し付けてたように見えたのもこの曲かな。(ト書きがロックバンドのそれではないね)

アンコールが終わった後、斎藤さんスタッフさんとトラブルについて話してて(たぶん)エフェクターの方を指さしてた。
貴雄はける時、ドラムの上手側からぐるっと回って帰ってくれた。歩きながら上向いて上空に向かって大量の投げキッスして帰っていった。好きすぎる。

この日のライブ、まさに『大事件ならすでに勃発中』って感じだった。大宮は毎回何か起きるね。 
あとどこかで貴雄がそれぞれのソロの前に「ベース!」「ギター!」って叫んでてとても良かった。これ言ってたのどこでしたか。

↓この日の写真!2枚目が床のマイクに向かってコーラスする田淵先生

セットリスト(変わらず)

1. 黄昏インザスパイ
2. サイレンインザスパイ
3. オリオンをなぞる
4. 流れ星を撃ち落せ
5. 箱庭ロック・ショー
6. to the CIDER ROAD
7. 君が大人になってしまう前に
8. メカトル時空探検隊
9. 何かが変わりそう
10. シャンデリア・ワルツ
11. 蒙昧termination
12. WINDOW開ける
13. シューゲイザースピーカー
14. harmonized finale
ドラムソロ〜セッション
15. 天国と地獄
16. カラクリカルカレ
17. 桜のあと(all quartets lead to the?)
18. crazy birthday
19. 場違いハミングバード
EN.
20. instant EGOIST
21. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
22. 23:25

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