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2024.6.7(Fri.) UNISON SQUARE GARDEN 20th anniversary SPECIAL LIVE powered by キョードー西日本「福岡が極まる」day1@ Zepp Fukuoka(w/マルシィ)

⚠️ツアーのネタバレあります⚠️

初めてのZepp Fukuoka。スタッフさんが「各自整理番号を前後の人と確認して並んで下さーい」とアナウンスしてて、入場時は整番呼び出しなく並んだ順で入場するスタイルだった。

セットは特になし
ステージうしろに独特なフォントの『極』の文字が書かれたバックドロップ

17:30開場
18:30ごろ開演

・マルシィ

↓ざっくり感想など

失礼ながらバンド名くらいしか聴いたことがなく今回の対バンにあたり初めて曲を聴いてもちろんライブも初めて見た。曲も歌詞もストレートで好きな感じだったな。おそらくお若いのにお客さんとの信頼関係もちゃんとあってライブとして完結しててとても良かった。どうやら福岡の出身とのこと。
MCでボーカルの吉田さんがマルシィ結成前からユニゾンは聴いてたので呼んでもらえて嬉しい、とても贅沢な時間だったと仰ってて、謙虚だけど真っ直ぐ言葉にしてくれたのが嬉しかった。マルシィは対バンというものをあまりしたことがないとも言っていて、まだまだこれからのバンドだろうから今後はたくさん対バンに呼ばれるのではないかなと思った。今の年齢でしかできないことってきっとあるので。

19:20頃マルシィ終演
対バン相手は待ち時間50分ほど

・UNISON SQUARE GARDEN

転換15分
19:35ユニゾン開始

スタッフさん全員が胸元に文字(のちに上がった写真によると『ROCK BAND is fun』と書いてある)・後ろにUSG20thのロゴの入ったTシャツを着てて普通に売って欲しいと思った

↓以下ふんわりとしたMCと流れとセトリの感想など

SE絵の具

→Own Civilization (nano-mile met)

ポジショニングからギター始まりかなと思ってたらびっくり。
前回披露はTOUR2022「kaleido proud fiesta」で久しぶりの登場。

→Dizzy Trickster

MODE MOOD MODEの天才の繋ぎのやつ。
前回披露はTOUR2021-2022「Patrick Vegees」でこちらもお久しぶり。
個人的にユニゾンのライブを象徴するような曲だと思っていて大好きなので2曲目ですでに極まってしまった(早い)(極まってしまったって言いたいだけ)。
ドラムが本当にすごい。ライブで聴いてこその曲。

→世界はファンシー

最近のフェスでもよくやってたので意外な選曲。メジャー的な位置での投入なのかしら。

→桜のあと (all quartets lead to the?)

みんな大好き桜のあと。一時期セトリに入り続けすぎてもうお腹いっぱいだが?と思ってたけど毎回腕と足死ぬくらいブチ上がるから結局好きなんだよな。

MC 1

斎藤「(田淵がいつも通りのムーブをしてるのを初めて見たマルシィのファンの方々が驚いてるのを見て笑いながら)えー、マルシィファンの皆さんお騒がせしてすいません、UNISON SQUARE GARDENです。いやーマルシィかっこよかったー!」

客席見渡して

斎藤「今日はお客さんの違いが分かり易いですね。ピンクのタオル持ってる人とそうじゃない人と笑。マルシィがすごくいいライブをしてくれたので、僕たちもそれに答えられるようなライブをしたいと思います。
…今日は福岡が極まりますっ!」

→セレナーデが止まらない

久しぶりすぎて嬉しすぎて声出た。前回披露は2021年のRevival Tour "CIDER ROAD"ぶりなので3年ぶり。イントロのギターでぶち上がらないユニゾンファンいないでしょ。間奏のところで貴雄のスティックカウントが入るの大好き。

→アンチ・トレンディ・クラブ

Ninth Peelからセトリインしたのがこの曲でなんとなくセトリの色みたいなものが見えてきた感。飼い慣らされた客しかいないからキメとか「フー!」っていうところとかの手の上がり方が一見めっちゃ揃ってて笑った。

→パンデミックサドンデス

おまえ!生きてたのか!!!
前回披露が2021年のNormalで調べたらそれほど前というわけでもなかったけどタイアップ曲のわりにレアな気もする。

→シュガーソングとビターステップ

Aメロでステージを駆け巡る田淵を見てマルシィのファンの子たちが怖がってないか心配でした。これが普通なんですよ。

→未完成デイジー

貴雄がドラムにエフェクトシートっていうのかな?を何個かセッティングしてるのを見てまさか未完成デイジー?と思ったらまさかだった。3月のマイヘアとのツーマンでやっててあれ一回きりそれ以来今年は披露されないなと思ってたらここで登場。ゆっくり目のギターのイントロから始まる。どうしても機材車ラジオを思い出してしまう民。

→さわれない歌

泣いた。20thでこの曲をここでもってくるのずるいなと思った。この曲に関してはDUGOUT ACCIDENTを作る時に、田淵がアルバムに入れたいけどメッセージが重いし自分だけの曲だよなと思って真ん中あたりに目立たせずに置いてたら、メンバーから『ユニゾンがライブでやってきたことはこの曲に込められてる』と言われて曲順を変えてアルバムを締めくくる最後に置かれたというエピソードが死ぬほど好きでエモい(出典は音楽と人2015年8月号です、最高のインタビューなので読んでください)。ファンにとってもめちゃくちゃ大事な曲だと思う。聴けてよかった、来てよかったと心から思った。

MC 2

斎藤「(腕組んでニコニコしながら客席見渡して)…うん!
これは今日のライブに対しての『うん!』笑。
マルシィは今日初めてライブを見させてもらって初めましてだったんだけど、歌よし演奏よしであんなに真っ直ぐな歌詞をあんな風に歌われたらそりゃね…好きになっちゃうよ。僕、対バン好きなんですよ。
ここで今日のライブの趣旨を説明してもいいですか?実はこの対バン、UNISON SQUARE GARDEN主催ではなくて。UNISON SQUARE GARDENが今年結成20周年になるんですけどそれにあたって全国のイベンターさんに20周年のお祝いみたいな感じでイベンターさん主導で対バンを組んでもらえませんかって言って実現したのが今日のライブなんですよ。で、イベンターって何ってところから説明すると、ホテルまで迎えに来てくれたりとか楽屋にお弁当用意してくれたりとか、いわゆるライブを作ってくれる人。で、九州だとキョードー西日本っていうところにお願いしてて、もう名前出しちゃうけど僕らはずっと小路さんという方にお世話になってて。マルシィが4、5年目?って言ってましたけど、僕らが4、5年目の時にハイヤーグラウンドってフェスのオープニングアクトにねじ込んでくれたりとか。DRUM SONからDRUM Be-1に上がった時に『僕たちそろそろロゴス行けますかね?』って言ったら『お前らはまだ早い』って時には厳しい意見も言ってくれたりとか。そんな昔からずっとお世話になってる小路さんに今回の対バンをお願いしたら、『UNISON SQUARE GARDENが対バンで福岡に来てくれるなら、福岡のバンドで迎え撃ちたい』と言ってくれて呼んでくれたのがマルシィなんですよ。そう。(←マルシィファンの方々の歓声を受けて頷いてた)
マルシィすごくいいライブをしてくれてとてもいい出会いだったなと思います。キョードー西日本、ありがとうございます。では、もうちょっとやります!」

→フレーズボトル・バイバイ

この曲も初フェスで度々披露されてた中からの選曲。改めてライブで聴くとけっこうテンポ早いのね。

→徹頭徹尾夜な夜なドライブ

間奏でマイクスタンドをぶん回す田淵を見てマルシィのファンの子たちが怯えてないか心配でした。今日は控えめな方なんですよ。

→カオスが極まる

『極まる』とツアータイトルにつけておいてカオスが極まるをやらないというパターンもあり得るなとか捻くれたことを考えていたけど普通にやってた。それはそう。フェスのアンセム的な曲になったこともあって今日も歓声がすごかった。

斎藤「ラスト!」

→君の瞳に恋してない

本編ラストはこれだよな、の曲。恋する惑星かなと思ったけどこっちだった。
マルシィのファンの子たちが割と「キャー❤︎」みたいな歓声あげがちでボーカルの子が前に出てきたりギターの子が前出てきたりするたびに黄色い声が上がっててノリが若いなーと思って見てたんだけど、この曲で田淵がいつも通り変な動きしながら上手にやってきてステージ前方に迫り出して笑顔振り撒いてた時にも「キャー!」って言ってくれてて、おっさんにも黄色い声援あげてくれてありがとうなと思った。

斎藤「UNISON SQUARE GARDENでした、バイバイ!」

アンコール

対バンだけどアンコールも秒で出てきた。
出てくるなり貴雄が久しぶりに上着を頭から被ろうとしてたんだけど、袖口に頭入れたいのに袖がわからなくなってしばらく上着くるくるしてたのかわいかった。袖口がメッシュになってるからそこから顔がチラ見えしてて笑った。マルシィのファンの子たちはこれ見てどう思ったんだろう。

斎藤「おまけ!」

→ガリレオのショーケース

頭から終わりまで上着被って演奏する貴雄。
斎藤さん、ステージ前に出てきてギター背面弾きしてた。ユニゾンでやるの珍しいなと思って見てたらまさかの田淵が真似してベース背面弾き!
3人とも好き放題やってて最高だった。

斎藤「UNISON SQUARE GARDENでした、またね!」

20:50ごろ終演

↓この日の写真!

セットリスト

1.Own Civilization (nano-mile met)
2.Dizzy Trickster
3.世界はファンシー
4.桜のあと (all quartets lead to the?)
5.セレナーデが止まらない
6.アンチ・トレンディ・クラブ
7.パンデミックサドンデス
8.シュガーソングとビターステップ
9.未完成デイジー
10.さわれない歌
11.フレーズボトル・バイバイ
12.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
13.カオスが極まる
14.君の瞳に恋してない

EN.
15.ガリレオのショーケース


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