間歇(かんけつ)_一定の時間を隔てて起きること / 川上弘美 【蛇を踏む】
読書にまつわる文章を書き貯めたいなと思い、早1カ月程度。仕事終わりのタイミングで書き始めてみます。1冊目は長年愛読している川上弘美さんの「蛇を踏む」に。
あらすじ(Amazonより引用):ミドリ公園に行く途中の藪で、蛇を踏んでしまった。蛇は柔らかく、踏んでも踏んでもきりがない感じだった。「踏まれたので仕方ありません」人間のかたちが現れ、人間の声がして、蛇は女になった。部屋に戻ると、50歳くらいの見知らぬ女が座っている。「おかえり」と当たり前の声でいい、料理を作って待っていた